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血液検査でALPが533IU/lと高めでした。
医師からの説明はなく、帰って紙をよく見て気づきました。
下げるには日常生活や食事で気をつけることってあれば教えて下さい。
13歳男です。

A 回答 (2件)

 結論からいいますと、13歳男子でこの数値は特に心配ないと思われるので、医師も何もいわなかったのでしょう。



 ALP(アルカリホスファターゼ)は、組織からでる逸脱酵素の一つです。胆石、胆道がん、肝硬変など、胆道系の病気の時に多くでてきて、ALPの値が上がります。また、ALPは、骨にもあり、骨の病気のときや、骨折時もALPの値が高くなります。
 ALPの成人の正常値は、80から350U/L (検査法で多少変動)くらいですが、骨がどんどんできるときは、骨からALPがたくさんでてくるので小児~成長期は、成人の正常値はあてはまりません。
成人で胆道系の病気でALPが600U/L くらいになっている方でしたら、顔が黄色くなるなど(黄疸)異常がでてきますが、伸び盛りの中学高校生なら、600U/L 前後の数値はよくみかけます。

 ALPは、そのほか、肝臓、胆道周辺、骨、小腸、妊娠女性の胎盤など、いろいろな場所にあります。どうしても心配なら、組織ごとにALPの構造が少しずつ異なるので、種類(アイソザイムといいます)を調べてもらえばわかります。
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 大人の正常値は100~300程ですが、1歳から思春期前期までは3~4倍になり、思春期のピークでは約4~6倍にも達するようです。


 ALPは骨の状態も反映しており、骨の代謝が盛んな成長期には高くなります。
 13歳で500ほどは問題ないように思いますが、担当の先生に念のためご確認下さい。
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