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宇宙飛行士の経歴を見ると、高偏差値・高学歴の方が多いように思えたのですがなぜでしょうか?宇宙飛行士の宇宙での業務は難しいのでしょうか?教えてください

A 回答 (9件)

黎明期~初期のスペースシャトルあたりまでの宇宙飛行士は空軍(一部は海軍、海兵隊)パイロットから選抜されていました。

基本的にパイロットは全員が士官ですから士官学校や大学出身者が主流です。

で、昔から宇宙空間を飛行するというのは、タダ”飛んで帰ってくる”のが目的ではなく、無重力状態や大気圏外の研究のために飛ばせていましたから、単なるパイロットではなく「データ収集を行う研究者」という仕事もありました。
更に、宇宙空間でトラブルが発生した場合、地上からの支援はありますが、修理などはクルーだけで対処しなければならないのであらゆる分野の知識・技術力が要求されます。

半ば必然的に、パイロットの中でも特に優秀な者=高学歴者が選抜されたということでしょう。

スペースシャトルが順調に運行され実験室として機能するようになった頃からは、パイロットの役割の中での比重は低くなったでしょうが、少人数で活動する以上、研究に参加する(=相応の知識を持つ)必要はあるでしょう。
また、研究者なら、当然、専門分野の高度な知識が必要ですね。

一度の飛行に必要な経費(税金です)を考えると、普通の人間に体験させるだけなんて悠長なことはできません。データを間違いなく回収できるだけの高度な知識・技術を持つ人材を送り出す必要があるのは当然でしょう。
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話題作りの為にスペースシャトルに一般民間人を乗せたりしたこともありましたが、正規の宇宙飛行士とはいえないでしょうね。

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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2008/11/12 20:37

今のところ宇宙飛行士になる最低限の条件は、


理系であること、
学部卒以上でかつ何らかの分野の研究経験があること

が建前上の最低ラインです。そのうえで、外国人と意思疎通ができる程度の英語能力(あるいは見込み)が、求められます。この時点である程度の学校を卒業していないと受験資格がなくなるということがあげられます。

さらにいえば、日本の宇宙飛行士はまだそれほど多くないです。そして、宇宙飛行士の応募を受ける人はその100倍以上います。そうなると、必然的に優秀な人=高学歴の人が選ばれるとおもいませんか?むしろよくわからない大学の人が合格すること自体が不思議です。

また、データはないですが受験者がそもそもそういう優秀な方が圧倒的に多いのではないかと思います。高学歴の人しか受からないのではなくて、高学歴の人ばかりがなりたがるのであれば、結局数人しか受からないならば高学歴の方が受かるでしょう。これは、どのような分野でも同じことです。

ただ、星出さんはたとえば慶応卒ですよね。人によっては慶応理工は東大をはじめおおくの旧帝大より下だとかいいますが、実際受験者の東大やそれらの方をまさって合格なさってるわけですよね。だから、ある程度の学歴のラインはある意味どのような分野でも存在するのかもしれませんが、だからといってそれ以上が学歴で決まるわけではないのです。ちなみに、星出さんは実は宇宙飛行士の試験に三回目で合格しています。まあ、ぬきんでる実力は不可欠ですが、そのなかでもあきらめない意思やある意味運のような要素もこの手の試験には必要になるのではないでしょうか?

ちなみに現在選考中の飛行士は、将来宇宙ステーションに滞在する目的も含まれますので、そのような業務に求められる能力も重要になります。

操縦士に関しては、今のところ軍上がりの元テストパイロットばかりらしいです。
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宇宙飛行士、2種類に分けられます。

操縦士としての飛行士と、エンジニアとしての飛行士です。
後者はさまざまな実験などのミッションをこなします。ミッションをこなすために1年以上の訓練を行った上の飛行ですが、予想外のことが発生し、速やかに対応する必要があったりします。これだけのことをこなせる人となると、高偏差値・高学歴になると思います。

操縦士ですが、たとえば飛行機のパイロットも高偏差値・高学歴ですね。飛行機も機体の操作についての厚いマニュアルを理解し、非常時に備えての知識が必要です。宇宙船のマニュアルはそれ以上でしょう。高偏差値・高学歴になるのは当然、とも思います。
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JAXAのテストに合格しなければ、宇宙飛行士にはなれません。


学力もそうですが、体力・健康も大事な要素です。
将来的には、実験のみ行うクルーを採用する計画もある様です。
その代わり、工学博士レベルの知識が有り、宇宙空間での新素材の
開発が出来る人を、企業からスカウトする考えは有りそうです。
まだ、素案です。(知り合いは候補者になりうる人材だから)


だだ、例外が有りまして、TBSの元アナウンサーの様に、少し訓練してロシアの宇宙船に同乗して、宇宙に行くことは可能です。 お金を積めば行くことは可能です。  私の友達はロシア空軍の体験ツアーで、
戦闘機に乗って、地球が青く見える高さまで上昇して、
わずかな宇宙旅行を体験したようです。 お金出せば、訓練無しで
いきなりの出発で、強烈な急上昇Gで、吐き気と頭痛が襲うそうです
身体が慣れれれば、10分チョイの宇宙体験して終わりです。
金額は忘れました。 オセロの松島も同じ体験ツアーで戦闘機に
乗って宇宙を見てきたそうです。
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それぞれのスペシャリストですし。


その研究に関して第一人者として数えられるようでないと。

ほんの少しのミスがクルーの命に関わることに直結する環境です。
狭い船の中での生活によるストレスに強くなければ行けませんし、社交的でなければいけません。
体力だって必要です。
意思の疎通のため、言語にも精通していなくてはなりません。
パイロットとしても資質が必要です。
もしかしたらその人だけが動けて、地球に還らなくてはならないかも知れませんから。

それだけの資質を備えていようとすれば、そこらの大学、大学院ぐらいは分けなく修習する程度の学力は必要でしょう。
当然、高学歴・高偏差値になってしまいます。
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日本の例ですが・・ JAXAの募集要領


http://iss.jaxa.jp/astro/select2008/pdf/bosyuyok …
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すくなくとも今の宇宙飛行士は、研究者ですからね。


操縦士とか技師、というだけでなく、宇宙空間で様々な観察・実験を
やるわけですから、それなりの学歴・・・というか実績を持つ人でないと
なれないでしょう。
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研究者であり技術者である必要がありますので、必然的かと思います。

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