プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は現在、長崎のとある教会で聖歌隊に入ってテノールを勤めています。
つい最近英国に行った際、聖歌隊に心を奪われ、私もやりたい!と思い始めたのですが、私は歌に関してはポップスやロックをやってきた人間なので、どうもうまくいきません。オペラなどとも異なるし、演奏もあまり多く触れる機会がないですし…。
出したい声は明確にあって、william byrdやthomas tallisの曲で歌われる様な、オペラなどとは違う、テノールの軽やかな伸びのある,
しかしそれでいて芯のある声です。以下でこのように歌いたい!というイメージにあったyoutubeの動画のリンクを貼ります。
http://jp.youtube.com/watch?v=opHH9D34Buw
http://jp.youtube.com/watch?v=mvu0lrliPW0

私は力まない、喉を使わない、とよく注意されますが、それでは芯のないポップスの様な声になってしまいます。漠然としてますが、このような発声法はどのようにして練習すれば良いでしょうか。どうかご教授お願いします。また、お手本にすべき音源や動画があれば教えてください。

A 回答 (1件)

昔(レベルはあまり高くありませんでしたが)聖歌隊に所属していました。



発声方法はやはり、注意されている通り、腹式呼吸で「力まない、喉を使わない」です。ロック歌手の場合は、わざと喉声で怒鳴るように歌うこともあるかもしれませんが、どんな分野でも歌う時は基本的に腹式呼吸のはずです。自分の声は頭に響いてしまって気づきにくいですが、喉を使った力んだ発声だと、うるさいだけの芯のないポップス以下の声になってしまいますよ。

私が聖歌隊時代に発声でよく言われたのは
・姿勢を良くする
・息を深く腹式呼吸で(お腹に手を当てて確認する)
・喉の奥をひろげるイメージ
・口のなかにこぶしを縦に入れたイメージで大きく口をあける
・楽譜は見ていても、声は遠くに飛ばすイメージを持つ
・体が楽器です。体の中で声を響かせて飛ばしましょう
でした

おそらく、練習の時に似たような事を言われているのではと思います。腹式呼吸で発声出来るようになると、それだけで自分でもびっくりするくらい通りが良く、力の有る声が出るようになります。指導の先生のアドバイスを良く聞いて、まわりの先輩の歌い方を観察してみてください。自ずと分かってくると思いますよ。

参考動画についてですが、オペラと聖歌では厳密には違う歌唱法なのだとうは思いますが、一般の教会の聖歌隊レベルなら十分に参考になるのではないかと思います。アリアなどは呼吸法、表現法も大げさで分かりやすいと思います。荘厳さを求められる聖歌なら、少し表現を抑え気味にすればいいでしょう。(そもそもオペラ等のクラシック音楽はキリスト教音楽の流れを汲んでいますしね。他の分野よりかなり近しい関係です。)楽しみついでにお好きなテノール歌手の動画を探すのも良いと思います。
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この回答へのお礼

大変遅れて申し訳ありませんでした。
そうですね、周りの人たちを参考にしてみたい多思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/10 00:09

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