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ある参考書によると、シフトレバーを入れるとき
ハブスリーブがスピードギア側へ押されると、3つのシフティングキーとシンクロナイザーリングのコーン部で摩擦が発生し
双方の回転が揃っていくと書かれていたのですが、3つのキーは初めからシンクロナイザーリングに彫られてる3箇所の溝に
はまっていてクラッチハブと同じ回転数で回っているのではないんでしょうか?

A 回答 (2件)

実物を見るとすぐ理解できると思いますが、


シフティングキー(以下キー)とシンクロナイザーリング(以下リング)のコーン部で摩擦が発生では無く
シンクロナイザーリングのコーン部とギヤ側のテーパー部との摩擦です。
この部分で、同期させます。

シフターを操作すると シンクロナイザースリーブ(以下スリーブ)がギヤ側に移動を始めます。
すると、キーがリングに接触しリングがギヤ側に押し付けられて、コーンとテーパーに摩擦が発生します。
その時点で、同期動作が始まります。
更にスリーブが移動すると、リングの溝からキーが外れて、ドグがかみ合います。

この回答への補足

>更にスリーブが移動すると、リングの溝からキーが外れて、ドグがかみ合います。
参考書に載っていたリングの絵を見ると、キーが収まりそうな溝が3箇所描かれていたのですが、この溝のことでしょうか?
同期作用開始の図では、すでにキーがこの溝に収まっているのですが、そうすると常にスリーブ・クラッチハブ・キー・リングの4つは同じ回転数で回まわるという意味でしょうか?
それともリングの3箇所の溝は、キーがスリーブから外れたときに収まる溝でしょうか?

補足日時:2008/11/29 21:10
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シフトチェンジした時にその回転差を吸収(同期)させるための機構がシンクロですよね。



仮に今、アウトプットシャフトが1000回転していたとすればそのギアのスリーブもシンクロキーも同じ回転速度で回っています。このとき、他のスリーブもキーもそれぞれのギア歯数に応じた回転で回っています。

ギアチェンジしてアウトプットシャフトの回転が800回転のギアにシフトしたとしましょう。(表現難しいですね・・・減速ということですね)

このとき200回転の差がありますから、ハブスリーブが今までのギアから抜けて次のギアにシフトしたときからシンクロ機構によって同期が始まり、ハブスリーブの回転が800回転になったところでシフトチェンジが完了するということですね。

すべてのクラッチハブはアウトプットシャフトと一体で常にカウンターギアと噛んで回っているというのはご存知ですよね?

ですから、1~4速であれば常に異なる回転で回っており、ハブスリーブの回転速度をシフトするギアの速度に同期させる役目がシンクロということですね。

言葉で説明するのは難しいですね・・・。
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