2008年12月現在の、家庭用太陽光発電について。（ソーラーパネル、自家発電）

築20年の自宅をこの度リフォームしまして、その際に太陽光発電システムも取り付けてはどうだろうという話になりました。その手の業者の方に話を聞いてみると15年ローンで月々の支払はこれまでの電気代と変わらないままで済むそうです。

例
これまで：電気代３万
これから：電気代１万　ローン２万
１５年後：電気代１万のみ

ですが15年後まで何が起こるかわかりませんし、いろいろと不安がありましてなかなか決断できないでいます。2008年12月現在ですが、世の中はどのくらい太陽光発電は普及しているのでしょうか？海外ではかなり普及していますが、日本ではまだまだなのでしょうか？また、クリーンエネルギーというエコの精神で設置するのなら良いですが、お金のことを考えて取り入れるのであればやめたほうがいいのでしょうか？

だったらやめればいい、と思ってしまうところですがせっかくの機会なので知識を深めるだけでも良いと思いまして質問してみました。詳しい方いらっしゃいましたら教えていただけると助かります。よろしくお願い致します。

No.4 ベストアンサー 回答者： cyoucyo 回答日時： 2008/12/10 12:31

umarekawatさん、はじめまして

三洋ソーラーの一次代理店で太陽光を販売している者です。

他の回答者さんも仰っる通り、
地域、システムの大きさや見積金額が分からないので断定は出来ませんが、

『現在の電気代とローンの支払いが変わらない』
太陽光＋従量電灯orおトクなナイトだとしたら、普通の家庭では少し難しいかと思います。

以前6.00kw設置したお客様に試算しましたが、2万円弱の削減でした。
6kwシステムで電気代2万円弱の削減です。

その業者さんのメーカーも計算方法も不明ですね。
このローン総額からざっと計算しても２万円削減できるシステムは買えないと思うのですが・・・
もし、ちゃんとした会社で商品も施工も間違いないなら買いでしょう。


販売店の私が言うのもおかしな話ですが、
「経済的メリットを考えて」だけでなく、ムリや不安がある間は止めておいたほうが良いでしょうね。

ちなみに、その業者さんには、このお話をされているのでしょうか？
言い出しにくいとは思いますが、その業者さんが信頼できる会社なら、キチンと回答もしてくれると思います。

太陽光の販売店は長い付き合いになります。
現時点で疑問に答えてくれないようでしたら、
設置をあきらめるか、業者の変更をしてみるのも良いかと思います。
国の補助金の内容が確定したら、また検討してみてはどうでしょう。

太陽光発電はつけても意味が無い訳ではありません。
設置したら、太陽光発電が働いてくれる分は電気代が減りますから、銀行貯金よりも有益だと思います。


導入件数など、コチラはイカガでしょう。
経済産業省 資源エネルギー庁の資料
http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-58/mat …

ご存知かも知れませんが、
設置した人たちが集まっているソーラークリニックさんです。
http://www.jyuri.co.jp/solarclinic/index.htm

参考URL：http://www.life-s.cc/archives/436422.html

No.3 回答者： nsan007 回答日時： 2008/12/09 16:23

ここで何度も同様の説明をしましたが、発電パネルの製造会社に正確なデーターを出させ、電力会社で計算をさせましたが、設置費だけで維持管理やメンテナンス、金利などを含まない計算で、工事費の元を取るのに30年近くはどうしてもかかります。

その手の業者の詐欺にかかってはいけません。
詳細が分かりませんが、ローン2万円程度の良心的な価格の設置費で実際に月に助かる電気代は、最良の条件で1万円になればよい所かもしれません。
工事さえしてしまえば、電気料金が・・って文句を言われても幾らでも逃げられます。

数年後には量産によるコストダウンと国からの補助金の復活で半額程度になる様に動いています。そうなってやっとトントンです。
今は絶対お金を捨てても良い場合を除いてお勧めしません。

No.2 回答者： stoats 回答日時： 2008/12/09 12:37

太陽光発電については、エコ意識以外のメリットは無いですよ。

太陽に左右されますので、思ったような発電は出来ませんし（特に寒冷地）、初期導入費用もそれなりに発生します。１５年もすれば故障する可能性もあるので修理費用も発生しますし、決してランニングコストのお得分でイニシャルコストを相殺することはありません。更に、それなりに重い上に窓が多くなりがちな南側に配置するので、耐震性を多少犠牲にしてしまいます。また、都会の密集地では、せっかくつけても数年後にマンションが近くに建って、発電量が落ちてしまったという話もよくあります。海外で普及しているのは、そういった国は国からの補助がかなりあるからで、現在の日本ではあまり望めません。どうせコストをかけるなら、エコキュート等に投資した方が良いでしょう。

No.1 回答者： rexxam 回答日時： 2008/12/09 10:08

何キロワットのパネルを乗せるのか工事費の総額（ローンは３６０万）

が分からないのですが、業者の言い分通りになるのは難しいと思います
まずメンテナンス費用も入っていないですし、初期コストも高いと思います
All aboutに太陽光発電の損益分岐点【2008年版】というページが
あるので、覗いてみて下さい

http://allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/ …