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B'zの稲葉浩志氏やエアロスミスのスティーブン・タイラーのような倍音シャウトとビブラートの原理は同じなのでしょうか?また,練習方法はあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

失敬!元々の質問からそもそも脱線していることに


気付かなかったので、連続投稿させていただきます。

(1)ビブラートにつきましては、まず前述の「あくび喉」を
見よう見まねでも習得することが遠回りのようで近道かと思います。
小手先では、俗に言う「ちりめんビブラート」になりますので(笑)

以下はwikiの引用です。参考にしてください。
<ヒトの発声では理想的な発声状態(十分な声帯伸展と声門閉鎖、
 呼気圧といった諸条件が揃うこと)では無意識で
 自然にかかるといわれることがあり、支持する演奏家も多い。>

(2)倍音シャウトという言葉はなかなかわかりにくいんですよね。
「倍音」について調べていただくとより定義が不明確になりますし、
誤訳みたいなものだと思っていただく方がいいです。

その両氏を並べて、倍音シャウトについて言及しているのは
基本的に佐伯明さんあたりくらいなのではないでしょうか?

とにかく、S.Tylerにおいては「Draw The Line」の
間奏後のフレーズが印象的なのだと思います。
あれだけ連続して出しているのですから声の支えは相当なもの。
ライブでもそこまでピッチずれがないです。少なくとも
「Back In The Saddle」のメロのシャウトフレーズに比べれば。

何故、よほど「Back~」より高く連続的な
「Draw~」のフレーズが、より安定的に出せているのか?
これは前者が完全に亜流な発声なのに対して、
(Tylerとしては無意識的に身につけたのでしょうが)
後者はスーパーヘッドボイスという歌学の発声に近いからです。

一般人が無理に真似ようとすると
喉の詰まった聞き苦しいものになります。
それよりはむしろ「響き」というものについて学び、
それを頭頂に持っていけるよう感覚的な鍛錬を積むことです。

「Draw~」のフレーズの場合、声の支えも
かなり確かなものにしなければなりません。
横隔膜のコントロールについて学び、
斜腹筋のトレーニングを積みましょう。

どうしても「遠回りのようで近道」になると思いますが、
ボーカルってそういうものです。
でないと、稲葉さんもS.Tylerも商売上がったり。
本気ならば応援しますので、根気強く取り組んでください^^
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「喉で調整」というのは「喉の開け方」のこと。


あくまで一般人が無理して高音を出すときの
「喉声」とは一線も二線も画すもの。
いろんな方が見られると思いますが、誤解なきよう。

それで、喉の開け方という点でいきますと、本来理想的なのは
「あくびのときの喉」、つまり自然に開けていることです。
オペラなどの本格歌学を見ていると、よくわかると思います。
思いっきりひいた下あごに、驚異的な厚みある声。
ポップ畑ではTom Jonesとかが近いでしょう。

しかしこの点、稲葉さんはかなり喉を狭めます。
「あくび喉」は低音では比較的無理なく出せるものですが、
確かな声の支えを元に高音にもそのまま移項するのが理想。
稲葉さんの場合はむしろ高音の発声用に狭めた喉を
全音域に移項するような独特のやり方をしています。
だから、モノマネでよく誇張されるような
特徴的な粘り気のある低音になるのでしょう。

しかし、声の支えという点では稲葉さんは相当なものです。
B’zの曲はやはり難易度が高い。
広い音域が必要ですが、それ以上に高音が「連続」する。
理想的なブレスができないと声が続きようもない曲もあります。
そういう点では、そうそう真似できません。

極めて肉体的な鍛錬を元にした稲葉さんの発声法に対し、
S.Tylerの独特の発声は極めて感覚的で天性のものです。
稲葉さんのような意図的な喉の開け方の調整などない分、
鋭利で爆発的な高音を出します。Tylerは誰がどう見ても
口が大きいので(笑)豊かな響きも声にあるわけですね。

これはよく言われることですが、Tylerの音域は
一般的な認知ほどは高くありません。
「Back In The Saddle」なんかを聞けばわかるように
(わからなければライブ盤含めて何テイクか聞いていただきたい)
むしろ常人が決して歌に使わないような亜流発声を
使ってしまうことで、様々な音域を歌っています。
もちろんそれを歌の中で正しいピッチ(じゃないときもありますが)で
持続的に使うのですから、声の支えは確かなもの。
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no.3さん、私は熱心なB’zファンですが、あなたの意見にはむしろ賛成です。


Steven Tylorの声は王者の声だと思います。フェロモンを感じます。
稲葉さんは14年前のあの声からここまで鍛えたわけですから、それには脱帽です。
いくら小手先とはいえ、あの声はなかなか出せるものではないでしょう。
確かに稲葉さんは明らかに喉で調節しています。少し注意深いファンなら気付くでしょう。
普段の声も、松本さんが胸から出すような声なのに対し、彼は喉から出ている感じですね。
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私は両者、全然違うと思います。

厚みが違うという印象です。稲葉氏は小手先、エアロスミス氏は本質、という程の違いを感じます。稲葉氏の真似はできても、エアロスミスの真似は出来ない、という事です。
 非難ゴーゴーの回答ですね。
もしかしたら、体格の違いのような単純な事かもしれませんが、声量は、バラードではっきりと違いがわかるように思います。稲葉氏は、明らかにのどの締め付け具合を調整しています。発音もそこにゆだねている部分があると思います。稲葉氏のファンの方でしたら、お気を悪くするだけの回答ですね。たびたび心配。エアロスミスは、のどを締め付ける代わりに、肺活量の調整で済んでいるのではないかと思います。
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再・・



違うかどうかの見解は他の解説を・・。
私のは 経験だけ のものですから。
頭で考えてできるもんじゃないと思いますデス。
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ビブラートって振動、シャウトは周波数。


違うと思うな~~

腹筋鍛えて、のどを鍛えれば どちらもできますよ。


10年前はバンドマン
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