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中国語を磨くための、語学留学を考えています。
語学も生活体験もどちらも重視したいのですが、
悩んでいます。

留学可能なのは4~7月です。

現在考えているのが台湾です。
この期間で参加できる大学の語学コースがあった(中国文化大学)、
初めての留学なので生活水準が高い、親日的、という
理由で考えました。

しかし、より世界的な標準語という意味では
大連や中国の都市が気になり、

この時期の気候が過ごし易い中国語圏の地域
(まだ調べている途中ですが)を
選んだ方が体調を崩す心配が少ないのでは、

とも思います。

中国語を学習なさっていらっしゃる方からアドバイスを頂きたいと思いました。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

現在の質問者さんの中国語レベルはどのくらいでしょうか?


すでに一通り学習されているのでしょうか?
また4ヶ月間でどのレベルを目標に学習されるのでしょうか?
どうして中国語留学を目指されているのでしょうか?
その辺りを補足していただければより的確なアドバイスを出来ると思います。


すでに中級レベルであればまあどの学校でもやっていけますが
初級であれば「大陸の日本人向けの教育に慣れている学校」をお勧めします。

理由、世界的にはいわゆる簡体字を使う大陸の普通語が主流で
   台湾で使われている繁体字は主流ではない。
   台湾や東南アジアの一部、欧米の中華街を除けば今後も主流ではありえない
   NHK語学講座などテレビラジオもすべて簡体字の講座である。
   欧米からの留学生も大陸に行く人が多い
   日本人は漢字に慣れているとは言え字画の多い繁体字をこれからたくさん覚えるのはけっこう大変です。
   一方簡体字の読み書きはそれほど困難ではありません。
   漢字国ですから最低水準で3000語程度は覚える必要があります。
   日本では当用漢字など常用漢字で1500字くらいですが
   中国では小学校1年生でそのくらい習います。


さらに日本人は漢字を常用しているので
他の外国人留学生と学習要領がまったく異なります。

日本人と華僑の子弟を除いて留学生は皆
漢字の読み書きが出来ませんから学習時間の大部分をその学習に費やします。
漢字の「はね」はどう書くか?「はらい」はどう書くか?など
日本人には必要のない教科が多いのです。
日本人は発音はわからなくても「四」、「五」など漢字の大部分は
見れば意味が判りますからものすごく特殊で有利です。
ですから日本人向けには漢字の学習の変わりにヒヤリング、スピーキングの集中講義が効果的です。
日本人が多い学校はそういうカリキュラムの組み方をしますが
日本人がマイナーな学校ではほかの国の人たちと一緒に習うので
学習効率がひどく悪いです。
文法は日本国内の学校の方が教え方はうまいと思います。

日本人留学生が多い学校は一長一短がありますが
日本人向けにカリキュラムを組んでくれ
先生も日本人学生気質を知り尽くしているので
短期間でも一生懸命勉強すれば学習効果が上がりますが
どこの学校にもよく居るいい加減な日本人留学生と交わってしまうと
4ヶ月なんて一瞬で終わって学習成果が出ないです。
そこは時間と金を無駄にしないように注意が必要です。


欧米人留学生が多い学校ですと雰囲気がまったく違います。
彼らはヒヤリング、スピーキングはうまいですが
漢字の読み書きは日本人の敵ではないです。
授業の進行が遅く足をかなり引っ張られます。
彼らは一般に2,3年の学習期間で来ているので
のんびりですが短期学習の日本人はそうも行きませんね

東南アジアからの留学生は華僑の子弟が多いです。
家で親が普通語を使っている人も居るのでレベルは高いです。
韓国人留学生も勉強熱心ですがこのウオン安で留学生はずいぶん減ったようです。

街中で買い物なので使う言葉の範囲ははごく限られているので
一週間もあれば慣れるでしょう。
学校ではたいてい午前中授業、午後は休みですので
買い物に出られるチャンスはいくらでもあります。
でもそんな言葉だけ覚えても留学の意味はないですから
(注、10日間くらいの観光旅行だけで充分)
せめて新聞を読めて、テレビニュースを聞いて理解でき
中国人の友人と電話で話が続けられるレベルを目標に
がんばってください。

大連は日本人留学生や駐在員も多いし、
日本語を学習する学科の中国人学生も
毎年数万人いるくらいの親日都市です。

北京も首都なのでレベルは高いです。
4月から7月ならどこも気候の問題もありません。

食事は台湾でも大陸でも大差ないでしょう
安い学食で間に合わせる毎日だと思います。
ただし中華料理がまったく食べられないなら留学は無理ですけれど
たった4ヶ月ならどういう生活しても大丈夫ですよ


とにかくどこの学校にいくにしろ学習到達目標をしっかり定め、
それに向かって邁進しないと語学留学が単なる物見遊山で終わってしまう可能性が高いです。
実はそういう人は非常に多いです。


私は中国留学経験1年、就業経験9年
中国のほとんどの地方、台湾、香港などに行ったことがあります。
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留学生の受け入れ経験の多い学校が良いです。

中文科ではなく対外教育学部のように外国人に中国語を教える学部が有り、その卒業生が教えているような所が良いと思います。

授業で言えば、私は同学が日本人の方が勉強しやすかったです。聞き取れない詞が有っても先生が漢字を板書してくれるだけで理解できましたし、日本で使っている熟語を中国語読みするだけで結構会話も出来ました。

現地滞在の長所は何と言っても中国語を気兼ねなく使えることです。多少間違っていても、相手が中国人ならこちらが言わんとしていることは理解してくれますし、外国人なら間違っていることにも気付かないかも知れません。間違いなんて気にせず思い切り話し掛けてしまいましょう。
でも、日本に帰って来た後日本語で困らないように、日々キレイな日本語も使うように心掛けた方が良いですよ。4ヶ月中国語漬けになると、まともな日本語に戻すのに4ヶ月掛かり、それを取り戻す為にまた中国語を忘れてしまっては元も子もありませんから。

机にしがみついて、ひたすら授業の勉強だけをするのであれば静かな環境が確保できる所が良いですが、外に出てどんどん現地の人と交流したいというのであればやはり都会の方が良いと思います。交通が便利、周りの生活水準が高い、教養の高い人(普通話できちんとした話が出来る人)も多いなど勉強の環境が整っていると思うからです。

最近は台湾でも若い人は普通話と同じ発音をしてくれますし、ピンインを先生から教わる必要もない(辞書を引けば済む)と思いますので、もし期間的にも台湾の学校が理想的というのであれば、台湾も悪くないと思います。繁体字、単語が普通話とは違う等の難点は有りますが。

あとは“食事が口に合うか”ですかね~。健康維持の為にも結構重要な要素です。

まあ最後は御自分の意思で決める事が何より大事です。「人に勧められて○○に来てみたけど、思った様じゃなかった」と後悔するか、「自分で決めて来たのだから何が有っても頑張る」と思うか。間違った選択も次への糧になりますから、気落ちしないで勉学、交流に励んで下さい。
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私はもう留学する年齢ではないですが、選ぶとしたら台湾も選択肢に入れるとおもいます。


かなり話せるレベルになれば、大陸普通話にスイッチして会話することは、台湾で中国語をマスターした人を知っているので、問題無いと思います。
ただ簡体字のいくつかがわからなかったり、あと台湾人も言いますが、ピンインを台湾では用いない(彼らは日本のかなのようなボポモフォ、注音で学ぶ)ので、ピンインで書けない、打てないという現実には出会うようです。

私は大陸に仕事でいたとき、雇った中国語の先生は四川の人でしたが、日本で買った中国語のCDと彼女の発音が違うことに、最初の1ヶ月目で気がつきました。
また、別の四川の友達の家(四川省)に電話したとき、お母さんが出たのですが、発音が全くわかりませんでした。
聞いたら四川の地方発音らしいです。

大陸は人口が多くまた地域も広くて、普通話の浸透度合いは時期による違いがあったと中国人同僚が話してくれました。たとえばその同僚の村では、初めて普通話のラジオ放送が聴けたのが80年代だったそうです(普通話の普及は60年代からゆっくり始まり、その20年以上あとに普通話を聞いたわけです)。
こういうのは中国じゅうにあるようで、また地域の人は日本のように中央の標準語に音を合わせるという観念がない(少ない)ような気もします。

学習に行くなら、北京、大連、上海、深センあたりは無難な地域だと思います。
もちろん地方に興味があるなら、その地方もありだと思います。

なお欧米と違い、中国人の多くは英語がまったく通じないし読めないので、何をやるにもまったく一からになります。
漢字を書いて通じる部分もありますが、日本の漢字語や漢字を書いても通じるのは半分あるでしょうか。
そういう意味では、大連は日本の単語を少しわかる人がかなり多いので、よいかもしれません。
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北京に1ヶ月、蘇州に2ヶ月(1ヶ月*2回)、上海に1ヶ月住んでいたことがあり、現在は長春に10ヶ月住んでいて、中国各地を旅行済み


台湾へは行ったことがありませんがSkypeで台湾人の友人が20人くらいいて話しますが、普通話とは発音が若干違います(広東語に近い)
また台湾は繁体字ですから質問者様が簡体字しか勉強なさっていないのならかなり面倒です

私の経験からですが、語学を伸ばすのなら日本人留学生が少ない方が良いです
日本人が一緒だとどうしても日本語を話す機会が多いので留学している意味がありません
質問者様が私費留学なのか交換留学なのかわからないので留学先の大学(中国の場合)を選ぶポイントをいくつか書きます

・大学内は大抵普通話だが外に出れば方言や訛りがある
これは場所場所によって環境は異なります

・北京、大連、長春、ハルピンは大学外でもほぼ普通話だが山東省、河南省以南は訛りや方言が凄い
山東省に旅行に行った時、山東省語はさっぱり聞き取れませんでした

・留学生の校舎と中国人の本科生の校舎が近いこと
授業以外の時間、どれだけ中国人と交流するかが語学の伸びに大きく影響するので、大連外語大のように留学生は大連市、本科生は旅順市と50kmくらい離れている環境では交流はとても大変です

・日本語がまったく通じない街の方が良い
もちろん最初は大変です
とても苦労が多いですが、中国語を聞いて話さないと生活できないので伸びが早いです


次に留学先で中国語を伸ばす方法

・日本人と交流しない
どうしても寂しくなったり困ったことがあって話したくなることはありますが、一度話すと仲良くなってしまい、それ以降日本語を話す機会が増えてしまいます

・外国人の親友を作る
中国人の友人を作れない場合、同級生の外国人と仲良くしましょう
特に韓国人は「初対面でも同級生=友人」という考えなので、真面目に中国語を勉強している韓国人と親友になると常に大体同レベルの中国語で会話になるので中国語に慣れ易いです
ちなみに中国の大学(東北地方など北部)の留学生は7割が韓国人、1割がロシア人、残りの2割が日本人、アメリカ人、フランス人


最後に都市選びのポイント
生活水準と気候という点では北京、大連、上海
中国語の勉強という点では北京、長春、ハルピン
中国語の勉強をしながら時々観光なんかも考えてらっしゃるのなら北京か上海
街の治安が若干悪いのは成都、西安、広東省南部
物価(生活費)が安いのは長春、成都

以上を踏まえて質問者様の所属なさっている大学の国際交流センターでご相談なさってみてはいかがでしょうか
留学で行きたい都市に交換留学できるのなら安く済みますしね
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この回答へのお礼

方言でやはり全然聞き取ることができないのですね・・・
しっかり調べて行きたいです。

留学生の校舎と本科生の校舎の距離など、
自分では気づくことができませんでした。
ありがとうございます。

日本語についてですが、もちろん日本語が通じない方が
中国語の延びが期待できるとわかってはいるのですが、
初めての留学で、(おそらく欧米より)日本と違いが大きな場所で
多少不安があるのも本当のところです。
自分で決めないと、と思いながらも難しいです。

留学先で中国語を伸ばす方法も、とても参考になりました。
同級生の韓国人と、とは思いつきませんでした。

都市選びのポイントも、丁寧に書いていただき感謝しています。

回答いただきありがとうございました!

お礼日時:2008/12/29 22:10

私は大連にいます。


他の都市には行ったことがないので比較はしがたいのですが、台湾の公用語は台湾国語であるとどこかで見たことがあります。
中国普通話とは、ほぼ同じでも成り立ちが違うとか??ごめんなさい、詳しくはわかりませんが、標準語と比べるとやはりなまりが結構あるみたいです。
大連ももちろんなまりがありますが、学校で勉強するのであれば、それなりにきちんと標準語の発音の先生もいらっしゃるので問題はないでしょう。

大連は非常に生活のしやすい街です。
親日的で、治安もすごくよいと思います。他の都市にいろいろ住んだ挙句大連に落ち着く日本人も多いですよ。
どこでも日本語が通じるので上海に住む日本の友達がびっくりしていました(笑)
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます!

はい、台湾は漢字から大陸の字とは違ったりしているので、
おそらくかなり強い方言になると --;
台湾は生活がし易いかな?と思っていたのですが、
大連もすごいですね。
日本語が通じる環境というのも、初めての留学では心強いです。

HiYoKoNoKさんは大連にいらっしゃるのですね。
詳しいお話をいただき、大変参考になりました!

お礼日時:2008/12/29 21:53

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