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 簿記の勉強をはじめて2年くらいになります。
 この度、日商簿記2級に合格し、損益計算書、貸借対照表の見方は
だいぶ分かってきました。
 
 しかし、実際のものを見ても、なんとなく内容はわかるのですが、
 「この会社の経営状態は危ない」「うまくいっている」
 「この売り上げで、この販売費および一般管理費は多い(少ない)」
 などがわからず、実学としてまだ役に立ちません。
 
 そこで損益計算書、貸借対照表の見るポイントやコツなどがあったらぜひ教えてください。

 よろしくお願いします。

 

A 回答 (4件)

支払利息が経常利益の50パーセントだとすると、経常利益の半分を借入金の利息に支払ってる事になるわけです。


なんのために企業を運営してるかがわからない状態ですね。

借金のない企業は稀有です。その支払利息が企業を苦しめてるのが現実です。
その額がいくらまでなら大丈夫か、限界かが一つの見方でしょう。

借入金の元本返済は損益計算書には出てこずに、貸借対照表を見比べないとわからないですが、借入額がどれだけ減少してるかも、見方の一つです。

「財務諸表の見方」だけで一冊の本ができるのですから、それをここで全部紹介するのは、不可能ですけど、一度会社四季報などで、経常利益を分母にした支払い利息を見てみるとおもしろいと思います。

なお、売上げに対しての販管費割合は、実務をしないとピンと来ないと思います。

会計の勉強をしてて、とても大事な事は「これは机上の理論である」事を知ってるか、知ってないかの違いです。

実学としてわからない、とおっしゃる点、大切な事に気がついてると思います。試験合格も大事ですが、そういう見方を忘れないでください。
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この回答へのお礼

  丁寧なご回答、ありがとうございました。
 何とか実学で生かしたいと思い勉強しています。 
 今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2009/01/03 08:23

販売管理費率では原則として低いほうがいいといわれますが、薬品会社などのように40%を超えることがありますが、税前利益率は35%を超えているいるようなケースもあります。

この場合は粗利率が80%近くあるので可能なことです。
また、電力会社の多くは有利子負債の比率が80%くらいありますが、それで経営が危ういというわけではないです。
業種業態によって、経営状態の評価は違ってきますから、それぞれの業種業態のそれぞれの標準状態を知ることが必要になってきます。
また、最近ではフリーキャッシュフローがプラスかマイナスかが重要ともいわれるようになってきています。
一般論としては無借金経営がいいとか言われますし、売上総利益率とその金額の大きさが要とかいわれます。
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この回答へのお礼

 丁寧なご回答、ありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2009/01/03 08:20

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
例えば上のサイトでは
黒字倒産の典型例について説明があります。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 わかりやすいサイトで勉強になりました。

お礼日時:2009/01/03 08:21

こちらで



http://manabu.ddo.jp/docs/economy/bspl/bspl.v.1. …損益計算書、貸借対照表の見るポイントやコツ'
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この回答へのお礼

  丁寧なご回答、ありがとうございました。
 なんとなく理解できました。
 今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2009/01/03 08:24

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