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ネットで環境問題について色々調べてみたのですが、他の人の考えを読んでいると地球温暖化について、意見が相反している物が多く、多々疑問に思うことが出て来ました。
・地球温暖化は本当に・やはり起こっているのか?
・起こっているとしたら、それは人為的なものか?
・その地球温暖化に本当に悪影響は起きているのか?好影響はないのか?
・それに関連して、本当に北極の氷は何十年か後にはなくなり、ツバルなどの国は水没するのか?
・温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素等は本当に問題なのか?
・なぜインドや中国は発展国だからといって二酸化炭素排出量を規制しなくてよいのか。
教えていただけるとうれしいです。

A 回答 (9件)

相反している意見がある状況で「より正しいと思われる」見分けるのは大変ですよね。

ただこういう場合、本当にその分野の専門家なのかどうか、ということが1つの目安になります。それから、確かな論拠を示されるかどうか。

他の方も既に示されてますが、国立環境研究所や環境省が提示している資料を頼りにされるのが、現時点で最も安心と思います。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf
http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html

また、国立環境研究所の江守正多博士が解説書を幾つか出されています。
・図解温暖化 地球温暖化のしくみ(監修)
・地球温暖化の予測は「正しい」か?
後者は特に「今はどの程度まで信頼できそうな結果が得られているのか」ということまで突っ込んで解説しておられます。

なお、Wikipediaはみんな匿名で書いているので、間違ったことも書かれている可能性を考慮して利用しないといけません。ですが、反論や、参考になる資料を探すには役立つでしょう。
ここのサイトも同様です(質問段階から明らかに変なものもありますね)。肝心なのは、確かな論拠を示しているかどうかです。
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国立環境研究所のQ&AコーナーのURL


http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html

ウェブサイト移転に伴い
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/qa_inde …
に変わりました。
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地球温暖化現象の存在は紛れも無い事実でしょう。


そして温暖化により海水面が上昇したり、大規模気候変動が発生するのも事実でしょう。
これらは疑う余地もありません。
しかし、温暖化の根本原因は何なのかについては解釈の分かれるところであり、更に温暖化が悪影響だけでなく良い影響も与えるのも事実です。

温暖化の直接原因は大気中CO2(温室効果ガス)濃度の短期間における異常上昇です。
しかし何がCO2濃度を上げたのか、について。この部分が現在の一般世論では良く理解されていません。
CO2濃度の異常上昇の原因は、地球温暖化による割合が大であり、人為排出CO2の温暖化能力は全比率中さほど多くは無いと考えられます。
産業革命以後人類は大量のCO2を排出し、同時に大量の廃熱を行ってきましたが、これらが自然の循環サイクルで処理できる範囲内のうちは大きな問題とはなりませんでした。
地球環境にはそれ自身の現状を維持しようとの機能が備わっており、どれかの要因が増大しても全体のバランスを保とうとします。
地球環境に大きな変化が発生するにしてもそれは数万年数億年の時を経てであり、その長年月の間に地球環境は自身を改革し変化に適合したバランス体系を形成します。

現在の地球で問題なのは極めて短期間のうちに変貌が起こり、地球環境の適正な変化が間に合わず、その為に方々で不都合が起こり、それ故に地球環境内の多くの生物種に悪影響が出てくる点です。
しかし長期的に見れば現在の些細な温暖化はいずれ新しい地球環境に正常に組み込まれ、新たに形成されたバランス系が保持されるでしょう。

温暖化の根本原因は、現在の地球環境のバランスを人類が破壊しつつある事によります。
このバランスの破壊により、CO2吸収量よりCO2放出量が増え、その為に温室効果により地球は温暖化しています。
更にこの温暖化により累乗的にCO2放出量が増え続けていますが、地球の高次バランス体系の保護が無かったら地球の熱暴走に至り地球は灼熱地獄になります。(現実には地球の高次バランス系により熱暴走しません)
温暖化による大気中CO2濃度の上昇は更に温暖化を推し進め、その為に更に大気中CO2が増え続けます。

この中では現在人類が人為排出しているCO2はさほど大きな意味を持ちません。
人為排出CO2を全く無くしても大気中CO2濃度は増加し続けるでしょう。
現在の地球環境の最大の問題は、人類が生存し続けている点です。これが地球環境のバランスを破壊しています。
そして地球はそのバランスを保とうとしています。人類の生存しにくい方向へと変化しつつあるということですね。
長期的に見れば温暖化は地球環境に良影響を与えます。
化学反応は高温化でより高速に進むため、生物の生存が容易くなります。生物種も増えるでしょう。
生活し易くなった将来の地球において、多くの生物・生物種が幸せな生活をおくれれば言う事はありません。人類が破滅的な環境汚染をする前で、本当に良かった、と遠い未来の後期人類は考えるかもしれませんよ。
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大気中CO2濃度の異常増大による「地球温暖化の加速進行」は、全くの現実。




しかし、
「人為排出CO2が原因」(京都議定書)は、不誠実な学者の全くの嘘。
(人為排出CO2はほとんど海に拡散するので影響は桁違いに小さく、「人為排出CO2原因説」は本来の学者に否定されているもの。)



真実は、

CO2は年々加速で「海から放出」している。
(大気海洋間CO2の温度平衡に関する)



全世界の「人為排出CO2」をゼロにしても「地球温暖化の加速進行」に関係ない。
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私もある分野の専門家ですが、所詮専門家と呼ばれる人でも、100人いれば100通りの考え方が出てきます。


それまでの客観的事実や統計、今後の推移予測など、とりあえずこの人の言うことがより正しそうだと言うことで、世の中の通説となることがこの世界は非常に多いのは事実です。
したがって、誰にも真実はわからないと言うのが真の真実です。

映画などで複数の科学者と言われる人の意見が分かれ、面白くするシーンが見られますが、満更ウソではありません。実際の現場もあんなもんです。
それが今回の「温暖化」になっただけで、やはり真実はわかりません。
私自身は、たかだか実験室の事実が地球のレベルに合致するとは思えませんし、今回はメディアが騒ぎすぎで、これを商売にしようとする動きも重なって、大きな話になっているような感じがします。

地球の歴史を見てみると、この程度の変動は過去にも多く存在します。たまたま人類の産業革命以降の平均気温が上がったのと、地球の自然の気温変動とが重なったと言っても、これを完全否定できるほどの根拠、客観的事実はないと思います。
今は平均気温が上がっているのも事実ですが、決して二酸化炭素が原因ではないと思います。もっと他の要因も大きく絡んでいると思います。人為的な部分はないとは言えませんが、真の原因がわからない以上、なんとも言えないでしょう。
環境の変化には「適応」していくことが大切だと思うし、人類ならできると思いますよ。
後のことは何とも言えないですね。何せ地球レベルの現象を理解するのに、まだまだ人類の「科学」は貧弱過ぎます。
どうしてあの「複雑系」を真剣に捕らえようとしないのか。なぜ「単純系」の重ね合わせで考えるのかが私には理解できません。

地球温暖に関しては、何一つ断言できる材料はない。すべてが推測。限りなく事実に近い推測です。決して事実ではないです。
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・地球温暖化は本当に・やはり起こっているのか?


地球温暖化を考える際に、最も権威があり、信頼性のおける機関がIPCCなのですが、IPCCの報告書の一部を要約したものが下記にあります。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/wg1_gaiyo.pdf
13Pに平均気温の上昇が示されているのですが、原因はともかく、計測では、1970年以降、気温上昇傾向にあることが伺われています。
・起こっているとしたら、それは人為的なものか?
・温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素等は本当に問題なのか?
二つまとめてですが、温室効果ガスの増加が、近年の温暖化を引き起こしていると考えられおり、それが人為的要因であると考えられている為、問題になっています。温室効果ガスが地球の地球外への熱放射を妨害し、温暖化へと向かわせるのは事実です。そして、Co2、N2o、Ch4、代替フロン等が温暖化ガスであることも事実です(よって、二酸化炭素は問題)
議論を及ぼしているのは、それら温室効果ガスのせいで温暖化が起きているのかどうか・・です。最も信頼のおけるIPCCでさえ、9割以上断定にとどめており、ほほぼ100%・・ではありません。
さらに信頼性の低いものは、今後の気候変動です。最も影響力の強いものは気候変動であり、今後寒冷期に突入することを予測する人もいます。もし、今後寒冷期に入ったりしたら、人為的要因の温暖化問題など大した問題ではありません。しかし、最新の科学とコンピューターをもってしても、気候変動の予測は極めて難しいのが現状。今のところ・・にとどまります。
・その地球温暖化に本当に悪影響は起きているのか?好影響はないのか?
こちらはほぼ信頼性のおける予測が出ています。
現状だと、台風やハリケーンの被害が大きくなっていること。将来については
http://www-iam.nies.go.jp/aim/stern/SternReviewE …
20Pにとってもわかりやすい悪影響が。全体的には悪影響ですが、地域によっては好影響を受ける場所もあります。上の報告書には無いかもしれませんが、一度上昇だと、サハラ以北の耕作面積が増えるとか聞いたことあります。また、北方諸国では耕作面積が増えます。ただ、総合すると、漁場も耕作面積も減るので、悪影響です。他には、海面上昇によるオランダ・バングラディッシュ・小島嶼国連合の甚大な水没被害。最も大きな影響は、気候が不安定になることであり、予測不可能の事態が起こるとしています。
・それに関連して、本当に北極の氷は何十年か後にはなくなり、ツバルなどの国は水没するのか?
平均でも海抜1mですので、完全に水没するには、最悪のケースでも100年以上かかると思います。北極の氷についてはよくわかりません・・
・なぜインドや中国は発展国だからといって二酸化炭素排出量を規制しなくてよいのか。
インドや中国が許されているのには、今に至るまでのいくつかの理由があります。第一に、そもそも、発端となる気候変動枠組み条約が、途上国の発展を妨げるべきでないと規定しており、先進国も今に至るまで認めてること。次に、途上国の主張、「今の温暖化の原因は、過去排出してきた先進国にあるとし、先進国のみが負担を負うべきである」に推されて今に至っていること(先進国は、途上国も負うべきと反論)。他には、一人当たりの排出量で言えば少ない・・・等、途上国は負担を逃れようとしています。
実際どうなのか・・ですが、これら現状は間違いであり、規制するべきだと私は思います。
中国インドのみならず、発展途上国の狙いは、先進国の責任・負担の下、温暖化対策を行い、エネルギー効率上昇・コスト面、国際競争における有利等の恩恵も受ける・・というのが狙いですが、
まず、過去の排出責任を考慮しても、中国は米国に次ぐ排出量であり、インドもドイツと同程度であること。
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/yamaguch …
これらから、規制は受けるべきだと思います。
次に、一人当たりの排出量は低いこと、途上国であること・・の主張ですが、先進国と同レベルの負担は負わなくてもいいにせよ、上記の理由から、負うべきだと思います。
次に、インドと中国が規制を受けない限り、温室効果ガスの減少が難しいからです。規制を受けなければ削減不可能なのは、発足当初からの成果を見れば明らか。IEAの2007年度版WOEによれば、2030年には、中国・インドだけで35%に達し、現制約国は18%のシェアにとどまります。これでは、実効性に乏しく、今の制約国である先進国のみがいくら頑張っても、削減は不可能です。
このままだと、一部エネルギー効率を高める等、負担を負う目標を中国が掲げても(その負担がそもそも、日本や先進国のCDM等、技術提供に頼ることもあるけど)、安価な石炭発電を現状の60%より高める等、他で補ってしまうインセンティブが働くので、総量目標を受けるべきだと思います。無理ならば、環境税等、広く補う政策など。
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 信頼のおける情報源として、国立環境研究所のQ&Aコーナーを紹介しておきます。

地球温暖化に人為的に排出された二酸化炭素が大きく影響している事、様々な悪影響が起こっていること、ツバルは海中に没さないまでも、高潮や台風被害の増加で居住に適しない環境になる可能性が高いことなどが比較的わかりやすく説明されています。

http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html

なお、
・二酸化炭素以外に、水蒸気やメタンによる温室効果も指摘されますが、どちらも分析上はきちんと考慮されています。
・インド、中国に関しては、インドは曖昧な指針しか示していないですが、中国政府はエネルギー効率の20%向上などの温暖化施策を発表しています。煤煙出しまくり、石炭浪費の工場が大量に残存しているのも事実ですが、それらを更新する際にはコンビナートごと環境配慮型にするなどの施策をおこなっていて、世界銀行のレポートでは日本より評価されています。

http://www.afpbb.com/article/politics/2234643/16 …
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080119 …

 温暖化懐疑論については、企業の大げさな環境対応のCMが流布していること(エコ製品と称される物には「この製品は従来のものより環境へ与える悪影響が小さくなっていますが、使用により環境問題が解決されるわけではありません。過剰な使用は環境へ悪影響を及ぼす可能性があります」と注意書きすべきでは)、政府の行動指針に盲目的に従うことが原子力発電所の安易な正当化に繋がりかねないこと、理系の科学者でも気候や生態学についての造詣が深い人ばかりではなく、実験室実験ではなく、観察事実により考察を行うという方法論になじめないことなどから生じていると考えられます。
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・地球温暖化は本当に・やはり起こっているのか?


仕事でヨーロッパやロシアに頻繁に行きますが、今まではクーラーも必要がない中央ヨーロッパで夏期に猛暑だったりしますし、一昨年夏に訪れたモスクワでは100年降りの猛暑と言われ最高気温が40℃にもなりました。 また厳冬の頃の北欧でも全く雪が降らなかったり、熱帯性気候とは無縁の東欧ウクライナで突然台風なみの暴風雨が吹き荒れるのを体験(現地人は生まれて初めてと言っていた)しましたので、地球温暖化は起こっていると思います。

・起こっているとしたら、それは人為的なものか?
人為的なものなのか、地球の環境のサイクルなのか正確には誰にもわからないと思います。

・その地球温暖化に本当に悪影響は起きているのか?好影響はないのか?
先に述べた夏の猛暑で人が亡くなったり、暴風雨で怪我、家屋倒壊、死亡などの被害がでていますね。

・温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素等は本当に問題なのか?
以前NHKのTV番組でやっていましたが、産業革命以降の二酸化炭素の増加グラフと大気中の温度の増加グラフが非常に似通っていると言う事で、恐らく二酸化炭素は問題の一つだと思います。 (番組ではスーパーコンピューターを使って二酸化炭素の増加が環境に及ぼす影響をシミュレートしていましたが、コンピューター上で今までハリケーンが発生した事がないチリ沖でハリケーンの発生が予測されたため、計算ミスかと科学者が思ったが実際数ヶ月後に予想海域でハリケーンが発生した事例を紹介していました。)

・なぜインドや中国は発展国だからといって二酸化炭素排出量を規制しなくてよいのか。
経済的に先進国に「追いつけ追い越せ」で頑張ってきた発展途上国は、二酸化炭素排出量の削減よりもまず国の発展が最重要課題だからでしょう。 ちなみにアメリカも排出量を規制する「京都議定書」には参加していません。
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>>・地球温暖化は本当に・やはり起こっているのか?


気温・海水温などから判断して、地球温暖化傾向にあるのは確かなようです。

>>・その地球温暖化に本当に悪影響は起きているのか?好影響はないのか?
変化に人類がついて行けないだけです。メリット・デメリットは当然あります。

>>・起こっているとしたら、それは人為的なものか?
これがはっきりしていません。人為的と言う方もいますし、自然現象と言う人もいます。

>>・それに関連して、本当に北極の氷は何十年か後にはなくなり、ツバルなどの国は水没するのか?
単なる脅かしです。人為的原因として単純計算で算出した物です。地球はそんなに単純ではないようです。
また、ツバルは温暖化がなくてもやがて沈むとの話があります。
イタリアのナポリは高潮により町中が水浸しになる災害が多発しています。これも温暖化の問題より地下水を吸い上げすぎて地盤低下が原因のようです。ツバルも同じような原因があるようです。

>>・温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素等は本当に問題なのか?
一要因と言われていますが、断定されていません。
また、一要因なのでこれを減少させても問題解決にはなりません。

>>・なぜインドや中国は発展国だからといって二酸化炭素排出量を規制しなくてよいのか。
二酸化炭素を減少させれば地球温暖化がストップするという下証拠がないからです。
中国はそれ以前に空気汚染の問題があります。現実に被害が出ているのですが、経済発展第一で対策が後手後手になっている状態です。
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