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最近、派遣問題に関してかなりの質問や回答が飛びかっていますが、
派遣村や生活保護のバッシングばかりが目立ち不快です。
私としては、今回の派遣問題の超極端な例ばかり目をむけて論議しても
仕方ないと思うのです。

皆さんも良く知っているように昔は、派遣業は特殊な業種に限られていました。しかし小泉内閣の規制緩和で製造業派遣を認め一気に派遣業が増えていきました。ここでまず思ったのは従来の派遣と、製造業派遣は
分けて考える必要があると言う事です。

従来の派遣は高スキル、特殊な業務、一時的どうしても必要な業務など
製造業派遣とは意味合いがかなり違います。時給もかなり高く3000円とかザラ。しかし製造業は1000~1500円とかが平均ですよね。
確かに高スキルな派遣社員は自由な仕事がしたい、会社に縛られたくないって言う人を見てきました。でもその人は自分をどんどん売り込むスペックの高い人ばかりで技術系派遣社員です。製造とは全く異質な業種です。

(本題です)
ここで、製造業派遣の導入にあたっての政府の見解は
(1)当時の失業率を改善すべく、一時的仕方なく
(2)働き方の自由を尊重
(3)国際競争力の強化(外需産業)


自由化導入により、実際起こった事
(1)企業は自由化により正社員をクビにし派遣に置き換える
(要するに悪用)
(2)今まで正規雇用で募集していた仕事が派遣だらけになる
(3)労働者のセイフティーネットが不備だらけ
(4)派遣会社の規制が緩すぎる※マージン率なし、登録型など都合の良い雇用形態の放置。
(5)偽装請負の常態化

(1)に関しては自分が経験済み
(2)会社に頻繁に派遣会社の営業が来る
(正社員より派遣が得です!みたいな)
(3)雇用期間中に派遣切り。無保険の会社の指導不足
(4)今回問題化してやっと議論
(5)日本を代表するメーカーがこぞって関与
何も考えずふっと思いついただけでこれだけ出ます。

派遣を非難されている方、ニュースとかNHKとか本、見てますか?
ひょっとしてメディアがいっている事を鵜呑みにして議論してます?
百歩譲っても、このデタラメでは派遣社員の自己責任だけでは済まされないと思うのが普通じゃないのでしょうか?

なんか自己責任論ばかり聞いていると、じゃあ団塊世代以上の方の時代は経済は右肩上がりで仕事はいくらでもあり、働けば働くほど貯金が出来たはずだから、年金生活が苦しいのは貯金してこなかった自己責任じゃないの・・・・・
みたいな事を言っているようなものじゃないかと。
冷たくなりましたね・・・・日本。
自分は成果主義が悪いとは思っていません。当然努力は報われるべきだと思います。しかし今の雇用情勢は異常としか思えないのです。
フルタイムで週40時間、月手取り15万円の仕事ですら不安定雇用なのですから。

もう、これは個人の問題ではなく社会不安に直結する非常事態と個人的にはおもうのですが?

皆さんの意見をお待ちしています。

A 回答 (16件中1~10件)

国民に傷みを押しつけ、本当に必要な天下りなどを放置して企業よりの規制緩和を進めた、当時の内閣(総理大臣)が今日の問題の本質部分を引き起こしていると思います。


当の本人は、さっさと息子に譲って引退してしまいましたが、今日の状況を予測して早めに逃げたのかも知れないと勘ぐってしまいそうです。

一部のマスコミに関わる人達からも政府の責任を論じる人が居ますが、視聴率第一で国民の関心を引く報道の方が企業受けし、国民も何も考えずにそれに踊らされているのが実情でしょう。
その辺を突き詰めれば、結局何も考えないで流される国民が一番の原因とも言えるのかも。
せめて今度の選挙には、まともな政治家の登場とそれを見抜ける国民の選眼力を期待しています。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2009/01/20 07:43

こんにちは。



質問者さんのような意見の方は殊更「自己責任論派」の意見が目に付き易く、まるで自己責任論が国内で「多数派」にでもなったかのような拒絶反応を示しているのではないでしょうか?

質問者自身が御指摘のように「極端な例ばかり見ても意味が有りません」から、擁護派・自己責任派、どちらの意見にも聞くべき内容の物は確実に有ります。

・政策の不備・失敗
・政治・政策への関心の無さ
・企業の倫理観の低下
・国際的な金融至上主義
・価値観の変節による自己責任・自己防衛意識の低下
・若年層を中心とする労働意欲の低下

これらの問題が絡み合い、重なり合い、現在の情勢ではこの雇用不安問題のみでは到底収まらない、日本国全体の経済的・構造的な不安を危惧するべきで、この労働問題に限って見た場合にも意見が割れるように「国の失策」と「問題意識の低い労働者の増加」はどちらか一方が正しく、どちらかが間違いなどと軽々に結論付ける出来る事ではありませんし、どちらの意見にも正当性は有ります。

質問者さんも自分なりの御意見をお持ちなら自己責任論にも同様に耳を傾け、考え、その結果を唯一の有効手段である「投票行動」で自己主張していただきたいと、私は思います。
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皆さん派遣がすべて悪いとは思ってらっしゃないかと思いますよ。


事実ここで語られている製造業派遣の方々にはルーズな方がかなり多くいます。これは正社員で働いている方との割合としてです。
働いて自分で生計を立てている者としての自覚の足りなさ、自己防衛意識の低さを叩かれているのではないでしょうか。
確かに派遣がすべて悪だと見ている方もおられるでしょうが、質問者さんほど深くひとつひとつのニュースを見て考え、そのニュースの為に本を読み調べる方がいるとは思えません。それを攻めるならマスコミの話にも言及して欲しいものだと思いますね。
確かに今回の派遣問題は社会不安に繋がるものではあったかも知れませんが、自分を見据えて正規雇用を選びその為の努力をし、自分の立ち位置を確立されている方々にとってはさほど実感の薄いニュースではないのではと感じますがいかがでしょうか。
これが冷たいと感じるのかも知れませんが、昔の日本もそこまで他人に興味は無かったと私は考えますが質問者さんはそうでないと思いますか?
私は今回の件で取り上げられているニュースはあまりにも自己責任で困っている方を表に出しているために、一般人の興味が薄かろうが冷たかろうが仕方のないことかと思っています。

その上で本題に触れますと・・・
(3)労働者のセイフティーネットが不備だらけ
これは派遣会社に対して言っているのでしょうか?
政府に対してならば、すでに相談施設は設けられています。
派遣業もこれだけ浸透していますから、労働基準監督署でも充分に相談を受けられます。
その為の対応も、調べながらきちんとしてくれます。
労働基準監督署で終わらない話であればその上の機関もありますのでそちらで強制力を持って処罰してもらうことも場合によっては可能です。
(4)派遣会社の規制が緩すぎる※マージン率なし、登録型など都合の良い雇用形態の放置。
これは全面的に賛成です。
マージン率は規制すべきですし、企業がリスクに対して払っている賃金がほぼ無意味になって、結局問題が起こった際に対処するはずの派遣会社が逃げて企業が責められるおかしな構図が出来ています。
ここについては私も調べたり当事者・関係者として関わってきていますので切に変えて欲しいと願う点です。
(5)偽装請負の常態化
これは労働者も甘いなぁと思わざるえません。
派遣がどんなものか説明を聞こうとも調べようともせずに働いていては問題が起こったときに被害者ぶっても、まぁ相手だけを責めてはいられませんよね。労働契約書すらまともに読まない労働者が多すぎると感じます。少なくとも某派遣会社の代表の方に聞いた話では、適当な労働者が多いから食い物にする会社も出てくるとの意見が聞けました。
少なくとも労働者側でこれは偽装なのではないかと思えば違う派遣先を選ぶことも、違う派遣会社に勤めることも可能なはずですから。
前記のマージン率などはどこの派遣会社も似たり寄ったりですから、選びようがないですが。

こんなところでしょうか。
(1)と(2)については、少なくとも抱えている正社員を守り利益を上げていく責任がある企業にとって、使える人材があるのなら有効に使いたいところですのでなんとも言えません。
派遣を利用してうまく働き方を見つけている労働者がいる一方うまく会社の人材をまわしていきたい企業があるとうまく利害は一致している部分がありますから、特に問題だとは思いません。
派遣が増えることによって正規雇用が減るのが問題だといわれるならばと考えて追記しますと、これはもう自己責任です。
求人誌を定期的に読んでみればわかりますが、求人って結構あるんですよね。条件はよくないかも知れませんが、この不況ですから当然です。
その中で自分の生活の水準を維持するために会社を選べば、その水準によっては正規雇用にあぶれてある程度高給の派遣にたどりついてしまう構図は自己責任でしかありません。
すでに正規雇用されている人はタイミングや運もあったかも知れませんが、きっと派遣なんて不安定な仕事とんでもない!続けられる正規で働くよ!と一生懸命会社を探したことでしょうしその為に今も努力を続けておられることと思います。
本当に行く先がなく困った困ったといっている人間に話を聞いてみたいものです。何故その求人に行かないのか。何故そこまで困っているのに仕事を選べるのか。仕事がない地域にあるなら何故ある地域に移転しないのか。
派遣求人が多くを占めるから仕事がないのではありません。割合が多くなったとしてもまだまだ正規雇用求人はありますよ。

結果としては、派遣問題はまだまだ法律を変える必要もあるし、そこで働く労働者の意識も変える必要があるといったところでしょうか。

長くなってしまい、読んで思ったことが書ききれているか分かりませんが参考までにどうぞ。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

>(3)労働者のセイフティーネットが不備だらけ
これは派遣会社に対して言っているのでしょうか?

これは政府と派遣会社の両方ですね・・・
とくに登録型派遣に関しては現状の労働基準法では隙間が多いです。
あくまでも正社員の雇用を前提に作られたものですから。
おおむね派遣会社の良識にゆだねる所が多いですね・・要するに法律が
追いついていないって事です。

次にあなたのおっしゃっているマスコミの件ですが、その事については
抜けていました。マスコミは結局企業からのスポンサー料で運営されていますし、企業の不利な事を本音でしゃべるはずもありません。政府と経団連みたいなもん。マスコミも派遣社員が多いですしね。

次に聞き捨てならない事が一点
>(5)偽装請負の常態化
これは労働者も甘いなぁと思わざるえません。

本気でそう思っているのでしょうか?だとしたら良識を疑います。
偽装請負とは労働基準法違反です。裁判したら必ず負けます。
犯罪なんですよ・・・・・

>派遣がどんなものか説明を聞こうとも調べようともせずに働いていては問題が起こったときに被害者ぶっても・・・・・

あのですね、最近になって偽装請負が騒がれるようになってようやく
偽装請負の仕組みが一般に広く認識してきたのですよ。
その事を解ってなく入社したのは本人の勉強不足で片付けるのは乱暴じゃないですかね。

本来請負は、メーカーから依頼を受けた部品を自社工場で製造し納入する形態です。
しかし構内請負はメーカーそのものの工場で作業場の一部に仕切りをしてメーカー側の社員の指揮命令に実際に従い作業をしていましたね。
要するに仕切りさえ取っ払えば派遣と一緒です。酷い所は仕切りすらありませんが。
こうやってインチキを大企業が何の罪悪感も持たず平然と開き直っていた事をあなたは肯定してしまっているのです。






派遣問題にしてもマスコミ自身かなりの派遣を使ってますしね。

補足日時:2009/01/20 08:22
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既にずいぶん前から正社員の中での格差が言われてきました。


そして専門性を持った非代替的な仕事でなければ正社員とて生き残れるものではないとの認識を多くの人がもっていたと思います。

>1)企業は自由化により正社員をクビにし派遣に置き換える
代替的な人員を会社がどうして手厚く保護しますか?代わりがいるんですから。会社に社会的責任を投げかけることは確かに間違いではないでしょうが、世界的競争下で自分が経営者なら本当に手厚い保護しますか?誰も彼もがきられるわけじゃないです。代わりのきかない人材はたくさんいますから。実際派遣が増えて正社員が減ったとかないですよ。うちの会社は。そもそも派遣と正社員の仕事は一緒じゃないです。僕の回りを見ても派遣と正社員が同じ内容の仕事ってあまり聞かないですよ。明らかに差があります。働かない正社員とくらべてたまに派遣でがんばってる人がいるってレベルの比較です。ですから正社員並みの派遣さんってごく一部だと思いますよ。
むしろこの非代替的なできる正社員はの代替的な正社員と同じ賃金体系の下で働くことに疑問を感じます。好景気時代には管理職という名の下で多くの残業を行ってきてるんですから。
多くの派遣さんは正社員になることを拒んでいました。これはTVじゃない僕の回りの話です。企業と派遣さんの意見がマッチしてたんです。何百人正規採用へなんて記事がここ何年か新聞でもにぎわったでしょう。

実際どんどん次の会社に移っていく派遣さんがたくさんいたんですよ。
仕事を教えて、覚えた頃に条件のいい会社へって・・・
それで不景気になったからといって企業に雇用を求めるってのもねぇ・・・

派遣会社のマージン率は僕も納得できますね。

すくなくとも、僕が知ってるここ何年かの派遣さんはむしろ企業に対して強者でしたよ。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

>代わりのきかない人材はたくさんいますから。実際派遣が増えて正社員が減ったとかないですよ。うちの会社は。

この意見に関しては、2つのパターンがあると思います。
まず中小企業の場合少人数及び仕事の幅が広く一人で何でもこなせないといけません。製造派遣社員は勤続年数の多い正社員に比べ熟練度も低く正社員との差があるのは、ある程度仕方がないと思います。

一方大企業の製造正社員の場合は、一人の作業は間接的であり、例えば
A工程からB工程そしてC工程と持ち場が仕切られています。
そしてその中から比較的熟練度の低いC工程の人員をリストラし丸ごと
派遣に置き換えます。もちろん一斉じゃなく少しずつですが。
今回大きく問題化しているのは大企業の大量派遣切りですよね。
派遣社員の立場で考えると、全く同じラインで全く同じ環境でなぜこんなに差(待遇)が違うのだろう?と疑問を持ったでしょう。
しかし派遣社員だから仕方が無い・・・・と諦めていたことでしょう。
しかしその矢先にこの大量派遣切りです。
今までのわだかまりや不満が一気に爆発するのは仕方ないと思いますね。
私はある事情で両方の環境を目にしてきました。決して想像や思い込みで言っているのではありません。事実です。
おおむね正社員の年棒の半分から3分の1が派遣社員給料ですね。
ここで忘れて欲しくない事は、ここまで正社員の雇用が何とか守られたのは低コストの派遣社員の存在があったと言う事です。

補足日時:2009/01/20 07:44
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今の問題、用心すべきはむしろ正規被用者の方ではないかと思います。


ある意味、非正規側の多くは今の事態に覚悟はしていたと思えます。つまり、報道やウェブで情報に触れる以前に、日常の経験や伝聞で身に降りかかるであろう状況を懸念していたからこその猛抗議であったはずですから。
一方、「自分は我慢して正規職にとどまった」=「非正規の人は努力が足りない」=「国や企業に抗議するのはお門違い」のような理屈を声高に主張している「正しい身分の労働者」の方々は、その実、規制緩和と産業界の方針により正規雇用が比率として極端な減少傾向にあるということをあまり深く考えていないようにみえます。
単純労働は非正規相当、というのはあくまで企業側、労働対価を値踏みする側の理屈であり、産業と労働力の間の経済循環から生まれた必然では無いという思想がそこには無く、「雇用の調整弁」と言われる労働者の存在の矛盾や失業増大による経済破壊への想像力の欠如を感じます。
また、何をもって正規労働者にふさわしくない業務であるか、企業家に一方的な決定権のあるとすれば、安穏としていられないのはむしろ正規労働者の方であることは明白であろうに、なぜその理屈をもって非正規労働者と自分達の間に垣根を立てるような理屈に固執するのか理解に苦しみます。
椅子取りゲームをしなければ継続的な勤労ができないような社会の異常さから故意に目をそらして「椅子を取れないのは本人のせい」とうそぶくような書き込みを見るにつけ、それもまた企業に追い詰められた平均的労働者の姿のように感じて、実に複雑な思いがします。
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私は派遣で仕事をしているものではありませんが


全くあなたの意見に同感です。

私は今の情況は江戸時代の身分制度に似ていると思っています。
士農工商と分けるかわりに、社員と派遣社員というふたつの身分を作った。
これは経営者にとってはとても好都合なことじゃないかと思えるのです。

派遣社員は正社員になろうと頑張る(実際には3年ルールなんて意味がなくてなれない)。

正社員は派遣社員のようにはなるまいと
長時間労働、低賃金に耐える。

おまけに正社員は自分が今正社員でいられるのは
自分に能力があるから(教えてgooにはこういう意見が多い)
だと思い込み、派遣社員を馬鹿にする。

経営者は正社員と派遣社員が結束して、
賃上げ要求されたり、3年ルールを護れなどと交渉されると
大変困ると思うのですが
正社員が派遣社員を差別視してくれるので、結束される心配がなくなり大助かり、というわけです。

そして正社員はもっともらしいことを言ってはいますが
派遣社員に同情して、企業側にワーキングシェアなんて言い出されたらお給料が下がる、
痛みは派遣社員にだけに受けてもらおうとい考えの人が多いんじゃないですかね。

しかし、派遣だけが痛みを受ければすむ、というようなことではすまないような気もしています。

仕事にありつけない人たちが増大しても
国としてはのたれ死にさせるわけにいかないので
生活保護をせざるを得なくなる。

犯罪が増え、治安が悪くなる。

仕事がない人が増えれば年金の財源確保がむつかしくなる。

また経済的に余裕がなければ結婚して家族を持つことができなくなり、
結果出生率が下がって年金の財源確保がむつかしくなる。

つまり派遣を非難するということは
天に向かってつばをはくようなものだと私は思っています。

しかし、痛い目にあわないとわからない人が大勢いらっしゃるようです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
私は、やはり最低限の生活の保障(仕事)をセーフティネット
として確保すべきだと思うのです。
こんなシビアな状況で、そりゃあ結婚も出産も躊躇しますね。
当たり前です。最低限の土台はシッカリつくってあげて、そこから這い上がるかそのままかは、自己責任としてもう少し思いやりのある社会に
する方がいいと思いませんか?
このままじゃ消費も伸びずデフレなんか脱却出来るはずも有りません。

お礼日時:2009/01/19 23:07

私も派遣社員やってます。

派遣と言うより、ゼネコンの職人さんはみんな日給、月給制が基本。

前は正社員でやってましたけど∵;会社のやり方等で、うつ病になり退社、んで…( ̄▽ ̄;)今の派遣会社で勤めています。

派遣会社でも、酷い会社は沢山有りますね。グッドウィルなんかは交通費込みで会社に【\16000】払い、現場労働者には【\6800】約六割以上のピンハネ∵;(2ちゃんねる情報ですが…)

私の所属している会社は、派遣料金かなり高い見たいですけど∵;正社員以上の仕事の持ち主ばかり…運の問題も有るけど∵;

…日本のマスコミは【お涙ちょうだい】は大好きだからねぇ^^;
まとまりの無い文書ですみません。
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>もう、これは個人の問題ではなく社会不安に直結する非常事態と


>個人的にはおもうのですが?

Noに1票。個人の問題でもあり、社会の問題でしょう。


>私としては、今回の派遣問題の超極端な例ばかり目をむけて論議しても
>仕方ないと思うのです。

このように言われていますが、質問者様の意見も超極端な話ではないでしょうか。「個人の問題と極論する批判派 vs 社会の問題と極論する質問者様」と超極端な話にもっていってもしかたないのかと・・・

現実的に現在の非正規雇用の問題は、制度そのものや制度があっても運用上の欠陥、またそのような社会体制化での教育の失敗、個人の問題、家庭の問題等々いろいろな要素が絡み合った問題です。

単純に「個人の問題」「社会の問題」と割り切れるものではないと考えています。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

>質問者様の意見も超極端な話ではないでしょうか。
どのあたりがそう思われるのですか?

補足日時:2009/01/19 22:48
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20年以上前に某上場企業を退職し、小さな会社を設立し、現在に至るまで経営しています。


現在の雇用不安は、私が大学を卒業して社会に出て30年間以上の中で最大のものであると感じています。

派遣社員の方の救済や自助努力について様々な意見があるようですが、仮に彼らが無能で無努力であったとしても、人間として惨めにならないように助け合うのが人間らしい精神であると考えますし、政治の目的だと考えます。
日本に限らず、文明国家と言うものは、そういう社会を目指してきたはずであり、そのためには一定の格差を認めて、有能な人材を活かそうと考えて種々の改革がなされてきたはずです。
その前提で、あなたの幾つかのご質問に僕なりの回答を致します。


●派遣社員の自己責任だけでは済まされないと思うのが普通じゃないのでしょうか?

勿論その通りですが、たとえ派遣業法が現在のようなものではなく、現在の製造派遣労働者が正社員であったとしても、企業の収益が悪化が著しいことには変わりません。
製造派遣が認められない場合、賃下げの問題や、正社員の解雇といった雇用不安は違った形で起こったと思います。

自動車産業以外でも、建設業界では、長年の過剰人員体質を公共事業で延命してきており、そこからはじき出される労働者が、ITなど新たな産業に受け入れられるスキルがないという爆弾も抱えています。
派遣労働に限らず、産業構造の変化に、労働者のスキルが追いついてゆかない、という問題が大きいです。
必要とされる質の労働力不足と、スキルの低い労働力の供給過剰の問題を解決しなければなりません。

●もう、これは個人の問題ではなく社会不安に直結する非常事態と個人的にはおもうのですが?

2つの大きな不安定要素があると思います。

1.正社員と非正規雇用という階級が生じている事

2.世代間の不公平

僕は道楽で音楽をしており、所属しているアマチュアオーケストラなどで、様々な年代の友人がいます。
ある意味で、皆さん相当にレベルの高い大学の卒業生なのですが、現在の30代前半から半ばくらいの世代だけ、あまり聞いた事が無い会社に勤務している方が多い。
彼らには「損している」「不運だ」という感覚が強い。
また、そういった世代が発生しそうなことにも危機感を感じます。

根本的な解決のためには、新しい産業の隆盛、画期的発明発見による技術革新といったものが、どうしても必要ではないか?法改正や、財政出動だけでは、おそらくどうにもならないような気がしています。
それを生み出すだけの活力と、楽観的な強い気持ちを世の中が保ち続けないとならないと感じます。

自動車が売れなくなったのは、不景気のせいばかりではないし、今回の経済環境は、幾つかの要因が重なっています。
時間がかかる。
こういうときに、痛みを分かち合ってきたから、人間はこれまで生き残ってきたはずだし、弱者に対する保護は、当然だと思いますよ。
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補足がありましたので


>ここまで正社員の雇用が何とか守られたのは低コストの派遣社員の存在があったと言う事です

う~ん。逆にこれまで正社員にしないでいい人まで正社員だったとかって考え方はできないでしょうか?それとも企業運営に必要な人材はみんな正社員てこともないでしょう。
派遣やめてアルバイトそれも主婦とか学生とか生活かかってない人たちだけ限定で働き手を募集したらそれはOKですか。
短期間契約とわかってて働いてもらってごねなくてすむ人だけ雇ったらOKですか。不況の下では正社員でも首切られるんです。派遣さんだって本来はある会社切られても次の会社があるから日本企業全体の中で流動的に移動出来ていたんです。ですから本来はきられることが問題ではなくていける会社がなくなったことが問題なだけじゃないですか?
これまでだって業界毎に好景気不景気の波があったりしましたがそこでだって正社員のリストラとかあるじゃないですか。切られた正社員は別の業界に移動していました。当然移動先がなければ困るって話なだけでしょう。
今のような世界的な近年まれに見る不況の中であたりまえっちゃあたりまえな首切りが行われただけってことでしょう。
確かに困った状況ってのはそのとおりなんですけど派遣制度って話だけでもないんじゃお思います。

それに業界選ばなきゃ仕事あるわけですし。派遣村みたいなところで生活保護だなんていってる前にまず何でもいいから働いたらとも思います。
偽装請負の件ですが、実際現場では難しいですよ。これ、指揮命令系統って言ったって理屈はそうだけどまわらんですから。はじめから偽装ってわけじゃなくても仕事始めたらねぇ・・・建設業の下請けなんかも全部違法ってなっちゃったりするんじゃないかな。あまり細かい法律適用の考え方は机上のものになっちゃいます。
労働者もタバコ休憩いけなくなっちゃいますよ。昼休みに法律上の休息は与え終わったなんて企業が言い出しちゃったりして。
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この回答へのお礼

>う~ん。逆にこれまで正社員にしないでいい人まで正社員だったとかって考え方はできないでしょうか?

できませんね。例で言うと、ワーキングプアと生活保護の賃金の差が無く本来のワーキングプアの賃金が低すぎるのを問題視せず、生活保護の
手当てを低くすれば?っと言っているようなもん。
あなたは、賃金抑制で今現在のデフレスパイラルが更に加速する事を理解していますか?

もうひとつ、日本人の人件費は高いと海外に企業が出て行くといいますが、為替レートの問題は無視ですか?
低いレートの国に仕事が流れるのは当然の話です。
かつて日本もプラザ合意をのみました。
最初から勝負にならない人件費のことを正当化して、弱者にしわ寄せさせているだけでしょ。(国も企業も)

今回のアメリカ発の金融不安をみて、あくまでも自分の感想ですが、この不良債権額は返せっこ無いように思います。(絶望的)
日本のバブルの不良債権の比ではないからです。
よって今後、外需依存の産業から正社員までリストラが進みますよね。
そして更に消費が冷え込み物流、小売り、サービスと津波が襲い結局早いか遅いかの違いでほぼ全ての国民の半分が窮地に立たされるでしょうね。だから方向転換が必要と思うのですがね・・・・

次に
>偽装請負の件ですが、実際現場では難しいですよ。これ、指揮命令系統って言ったって理屈はそうだけどまわらんですから。はじめから偽装ってわけじゃなくても仕事始めたらねぇ・・・建設業の下請けなんかも全部違法ってなっちゃったりするんじゃないかな。

私が特に思うのが、経団連加盟の大企業が平気な顔して偽装請負をしていた事、法律はあくまで最低限ルール。あとは良識に任せている事をいいことに、法の目をかいくぐってモラルのかけらも無い行動をする企業姿勢に違和感をもった人も多いいでしょう。
構内請負なんか運用が始めから難しいのは解っているでしょ!

お礼日時:2009/01/21 10:46

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