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(1)お墓の建替えや(2)法事などを行なう日と、暦に記載されている「六曜」等との関係について、仏教の立場から相談に乗ってください。

(1)建替える場合、古いお墓の「魂抜き」、新しいお墓への「魂入れ」の日について、暦に記載されている「六曜」や「十二直」また「二十八宿」等は、考えに入れるものでしょうか?
(2)四十九日などの法要を行なう時は、どうでしょうか?

先日夫をなくした母が、「お父さんが困らないように、なるべく良い日にしてあげたい」と言って、暦を見ながら悩んでいて、見ていられません。
どなたか、ご教示いただければ、幸いです。

A 回答 (2件)

全てを考慮するのは難しいでしょうね。

多分身動きがとれなくなります。
それぞれは個別で伝承されてきたもので、その起源もあまり定かではありません。「民間信仰」だと思ってください。

親族や来賓のある行事では出席者の考えで評価されますから、「仏滅は避ける」くらいは考慮した方がいいでしょう。
また年4回の土用中の墓の建て替えは避けた方がいいと思います。
でもそれ以外はあまり気にしなくて良いでしょうし、家族だけでしたら、家族が心を込めて行う事に異を唱える先祖は無いと思います。
むしろ暦に振り回されて、先延ばしにする方が悲しいのではないでしょうか。
極端な話、例え悪い日に行なっても守ろうとするのが先祖では無いでしょうか?(私なら今でもそうですし、私の死後は必ずそうするつもりです)

それに世間の解釈は案外いい加減なので、あまり気にしても勝手な屁理屈で評価するものです。
特に昨今は著名だけど根拠の無い占い師や自称霊能師、自称マナー講師などが勝手な解釈で常識を売り物にしていますから、それに振り回されても適いませんし、また、彼らの信者が何を言い出すかも判らない時代です。(私は相手の親戚からこれで結婚を反対されましたが、3日勉強して説き伏せました)
こんな時代こそ、自分の範囲で自己責任で判断する事が大切です。

私は母が四柱推命と気学を勉強していた事もあり、土用だけを避けて墓を建て直しました。
仏滅はあまり気にしていません(私は結婚式も仏滅三隣亡でしたが、銀婚式を迎えられました)

法事は世間では忌み事のように考える人も多いようですが、仏の世界に入られた故人が、それまでの行を満願してワンランク上がる慶事でもあります。
仏滅は仏が入滅された事から良くないと言われますが、これも、この世の行を終えて、仏の世界に帰られた喜ぶべき日でもあるのです。
となれば、出来事は同じ仏の世界の慶事ですから、仏滅でも一向に構わないと言う解釈も成り立ちます。

一方、土用は地の底で次の季節が発生し、何かと変化(破壊と再生)をこり返す時期です。なので、土を掘り起こしたり、ものを破壊する、新しく興す、などは波乱を含むので良くないとされています。
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この回答へのお礼

早速、ご丁重なるアドヴァイスを頂きまして、有り難うございました。
これだけ、わかりやすく説明を頂きますと、母も安心することと思います。
お蔭様で、私自身もスッキリいたしました。

ご親切、心より感謝いたします。

お礼日時:2009/02/02 22:28

考慮すべきです。



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この回答へのお礼

早速ご回答いただきまして、ありがとうございます。

<考慮すべきです。

とのことですが、どういった日が良く、どういった日が悪いのでしょうか?
重ねてご教示をいただきたく、お願いいたします。

お礼日時:2009/02/01 20:07

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