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築30年ほど。これまら4回ほど手を入れている父(67歳)名義の実家を増改築しています。
改築後は父・母(64歳)・本人(36歳)・息子(8歳)が同居します。
1,000万円ほどかけて、耐震から総二階建て、ロフトも加わりました。
あと2週間ほどで建築確認が入ります。

昨日最終段階の打合せをした際に「登記はどうする?」という話になりました。
現在は土地・建物とも父一人の名義なのですが、
今回の増改築費は現金で本人が支払います。
工務店さんの話では、「1,000万円の贈与と固定資産税のアップだと、お父さんには厳しいんじゃないの?」とのご意見でした。
税金にうといものなので、実際にどれくらい変わってくるのかが検討つきません。

一番無難な対応策として
・土地はそのまま父名義。
・建物は私名義。今後それぞれで固定資産税を払う。
という解決案が出ましたが、本当にそれで良いのでしょうか。
母とすでに自分の家を建て独立している兄(38歳)との協議を経て
結論を出したいと思っていますが、他に代案はあるのでしょうか。

ご存知の方教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>・土地はそのまま父名義。


>・建物は私名義。今後それぞれで固定資産税を払う。

「本人の費用負担額1000万円」と「父所有建物の増改築直前の固定資産税評価額」の差額が110万円以内なら、この対応策で贈与の問題はないでしょう。
差額が110万円を超えるなら「本人から父」または「父から本人」への贈与による贈与税が発生しますので、「費用負担額」または「所有権移転する持分割合」で調整することになると思います。

ただ、贈与税の金額によっては、1回で建物全部所有権移転したほうが、長期的に世帯全体ではお得になることもあります。なぜかというと今回の持分移転登記と相続時の持分移転登記で登記費用(具体的には司法書士への報酬)が2回分かかるからです。
そういうことなので、母や兄も了承していて贈与税額も10万円程度までなら1回で所有権移転してしまったほうが後腐れなくていいかもしれません。
なんにしても、登記前に一度、税務署の資産課税部門で相談されたほうがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/16 08:08

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