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保険会社の資産運用について教えて欲しいです。

資産形成系の保険商品は、保険加入者への利回りと、保険募集人への手数料、保険会社の利益やコストを考えると、なんで成り立つのか不思議でなりません。

どんな仕組みで成り立っているのでしょうか?

すごく高い利回りで運用しているのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (2件)

話を単純にするために、一括払いの保険で考えます。



30年払い、保険料100万円の保険を一括払いするとします。
予定利率は1.5%。
30年後の解約払戻金の払戻率は、115%とします。
つまり、115万円。

1.5%を30年間、複利で計算すると、156%、つまり、156万円になります。
つまり、115万円と156万円の差額、40万円が保険会社の収入となります。
実際には、予定利率1.5%ならば、保険会社の運用はもっと良いはずです。
2.5%で運用するとなると、30年で210%となります。
つまり、210万円―115万円=95万円が収入となります。
この収入の中で、経費や儲けを出すような仕組みになっています。

実際には、若くしてなくなる方もいらっしゃるので、もっと複雑な計算をしなければなりませんが、保険会社が儲かる仕組みは、「長期の運用」にあります。
保険で一番コストがかかるのは、契約時なので、契約者が短期で解約すると、保険会社は赤字となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、長期運用が肝なんですね。
ちゃんと計算していただくと、結構利益出るものですね。
納得しました。

お礼日時:2009/03/15 10:59

そのような疑問が出るということは、銀行は不思議ではないですか?


預かったお金に金利を付けて返して・・・
銀行員の高給を払って・・・

保険会社も銀行も、預かったお金を運用しています。
株、債権、貸付・・・

一般的に、募集人への手数料より、銀行員の給料のほうが、はるかに高いですよ。
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