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うろ覚えの質問で申し訳ないのですが…、

宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』で、
カムパネルラがいなくなった後(…だと思います…)、
最後に男の人が出てくる本を探しています。

10年以上前に、古本屋で購入した、
(猫の表紙で紫っぽい色だったと思う)文庫本には、
男のひとが最後に登場して、
わたしはそれを読んで、
「これは、主人公の大人になった姿なのかなあ」
と思ったことは覚えています。
(本当のところはわかりません)

その文庫本は捨ててしまったのですが、
それから、ときどき読みたくなります。

そのたびに本屋を探すのですが、みつかりません。

その(猫の表紙の)文庫本じゃなくても、かまわないので、
最後に男の人が出てくる『銀河鉄道の夜』で、
今、購入できるものを教えていただけませんか?

また、インターネットで探すと、
「ブルカニロ博士」というものがひっかかるので、
これかなあ、とも思うのですが、
その名前は記憶にないんです… 忘れただけかもしれません。

「ブルカニロ博士」が出てくるバージョンが別にあるのかな?とも考えました。もし、「ブルカニロ博士」が出てくる別バージョンがあるのであれば、それも教えてほしいです。

できれば、インターネット上ではなく、
実際に手にとって読める本が良いのですが…
ない場合には、インターネット上でも構いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ウィキペディアにもありますとおり、


銀河鉄道の夜は数次の改稿を経ています。
最終稿では「ブルガニロ博士」が消され、物語の性格が大きく変わりました。

ネットで読める青空文庫には3次稿の混入した
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43737 …

排除した
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card456.html
が共に収められています。

ちくま文庫版は異稿をすべて収録しているみたいですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

ウィキペディアも見たのですが、
「ブルガニロ博士なんて出てきたかなあ?」
という気持ちが強くて、

もし、通販などで本を取り寄せて、
まちがっていたら残念だし…とためらっていたんです。

教えていただいた、青空文庫のものを読みました!!

やっぱり、
「なんか違う気がする…、
 こんな内容なら『主人公の大人になった姿なのかなあ』とは
 思わなかったはず…」
という感想です。
年月がたっているので、
わたしの思い込みが強くて、記憶違いなだけなのかもしれませんが。

ウィキペディアで
「第3次稿が混淆した本文」というものがあるようなので、
それかもしれない…と思い始めています。

宮沢賢治さん自身が最後まで書かれたわけではないようなので、
それをまとめた作家さん(?)によって、
それぞれの本のイメージが変わっているのかもしれませんね。

今回、3次稿を読むことが出来て、とても参考になりました!!
いろんなバージョンの銀河鉄道を読んでみたい気持ちも出てきました!!

お忙しい中、探していただいて、本当にありがとうございました!!

お礼日時:2009/03/21 15:58

お近くの、なるべく大きな図書館で探してみてはいかがでしょう?


大きな図書館には、古い本や資料を保管してある書庫があります。
また、市立の図書館では、市内全域の市立図書館をネットで結び、
お住まいの市内にある全図書館から、本を検索することも可能な
場合があります。
古い本をお探しの際は、図書館は頼りになりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
そうですね、図書館は思いつきませんでした。

今は、なかなか図書館に行きづらい環境にあるので、
難しいのですが、
機会があれば、探しにいってみようと思いました!!

お礼日時:2009/03/21 15:40

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