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接着テープを剥がす時の力についてなのですが、
素速く剥がすと剥離力は大きく、ゆっくり剥がすと剥離力が小さくなる
傾向のようです。つまり、テープ剥離力の速度依存性があります。

なぜ、速度依存性があるか教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

剥離帯電と関係あるようにも思うのですがどうなのでしょうか。

A 回答 (3件)

工学の世界ではこれを『レオロジー』という考え方で説明しています。



短時間に一気に強い力をかけると固体的な反応を示し、長時間じわっと
弱い力をかけると流動(液)体的な反応を示すという考え方です。
よく、火山の溶岩・地中のマグマや海底プレートの動きを説明する
例で紹介されるのですが・・・。

剥離帯電(静電気)よりは、テープの接着剤の粘性が短時間で一気に
剥がそうとすると抵抗が強いので力を要し、剥がし残しが出易いのに
対し、長時間かけて弱い力で剥がすと抵抗が弱いので剥がし残しも
出にくくなるというのが適切だと思います。

検索エンジンで、『レオロジー』とか『粘弾性』などと打ち込んで
探してみると、色々な説明例が見られます。
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この回答へのお礼

粘弾性という考え方なのですね。
薄いですが、テープには粘着層がありましたね。
どうもありがとうございました。
レオロジーも勉強してみます。

お礼日時:2009/04/28 00:11

#2のお答え通り、粘着剤の「粘弾性」に由来した現象です。


例えば水に脚からそおっと入ればなんの抵抗もありませんが、水泳の飛び込み時には時に「死ぬ程」のショックを受けます。
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この回答へのお礼

水のイメージはわかりやすいですね。
水は圧縮側で、粘着材は引張側での粘弾性と解釈できますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/28 00:14

単純にテープが引っ張られて伸びるから、って事はないですかね。

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