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レイ パーカー JrのGhostbustersのなかの歌詞で質問があります。

曲中に「I ain't afraid of no ghost」という歌詞があります。

「お化けなんか怖くない」という意味であれば、通常
I ain't afraid of any ghost.とか、
I ain't afraid of ghosts.になるはずだと思うのですが、
歌詞の文は、文法的にどのように理解すればいいのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

Rolling Stones「I Can't Get no satisfaction~」


Pink Floyd「We don't need no education~」

定番ですね。
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答えは出ていますが一つだけ



>通常
I ain't afraid of any ghost.とか、
I ain't afraid of ghosts.になるはずだと思うのですが

ロックやブルースの歌詞ではこれが「通常」と思った方がいいです。正しいとされる表現では I am not afraid of any ghost. / I am afraid of no ghost. です。ain't any だとなんかちぐはぐな感じです。

文法的には「否定語はいくつあっても否定」ととらえればいいでしょう。おそらく以前、否定語が多ければ強調される、ととられかねない書き方をしてしまったことがありますが否定の強さはおそらく変わりません。なぜならこのような歌詞では多重否定であることが多いからです。そうしょっちゅう強調しているとも考えられません。(もしかすると強調と協調を打ち間違えたのかも)

こういうのは作詞するとき以外は真似するべきものではないし、やはり「論理的に」間違いであるとされています。

この機会に覚えておけばいいのは、英語やヨーロッパ語では日本語的な否定+否定=肯定という構造にはならないことがある、ということです。
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「ain't~no」についての同様のご質問は、たびたびこのカテでも登場していますが、方言もしくは砕けた表現としてよく使われるもので、この場合、意味は「I am not afraid of any ghost.」と同じです。



「I am not afraid of any ghost.」=「お化けなど、怖くありません」
「「I ain't afraid of no ghost.」=「お化けなんて、怖くねえよ」
くらいの違いとお考えください。

こうした表現はもともと、米国南部の田舎やロンドンの下町の人が使っていたもので、その地域で生まれたブルース音楽やロック音楽の歌詞によく見られます。ただし、英語圏でも学校でこの表現を使ったら、先生に「それは正しい英語ではありませんよ」とたしなめられます。ちなみに「ain't」も方言です。

こうした表現を、二重否定による「強調」だと考える日本人もたまにいますが、誤解です。少なくとも「I am not afraid of any ghost.」に比べて強調しているわけではありません。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Double_negative
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この回答へのお礼

なるほど、ニュアンスに違いが出てくるのですね!おっしゃるとおり何度か洋楽の歌詞で見かけていてそのたびにアレアレ?と思ったものでした。丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/06 01:14

I ain't got no money.


など、二重否定は、文法上は間違いです。でも黒人文化では普通に使われており、最近など、slot が魅力的な女性になたり、phat(fat) がセクシーだったりで、反対の意味や、本来なら問題な意味をそのまま使うようになってきていて、ネィティブですらびっくりな状態です。
この場合の事例は、よくあります。
I ain't afraid off any ghost.ではなく、I ain't afraid of no ghost.が正しいとして使われています。anyの場合も当然正しいですが、普通な表現です。no を使うと、より強調された感じとも言われますが、結局一緒です。
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この回答へのお礼

長年のもやもやがすっきりしました。どおりで、文法解説を検索してもないわけですね・・・。ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/06 01:09

 二重否定というやつで、英文法的には不可とされていますが、実際には結構使われています。

ロックの歌詞などですと、わざと破格の英語として使っている可能性もあります。意味はnoがない場合と同じです。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/06 01:08

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