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価格=限界費用=限界収入の意味が分かりません。

例えばパン屋と考えると下記のように思ってしまいます。
1個100円でパンを売り(価格)、
1個当たりの材料費が10円(限界費用)、
1個当たりの収入が90円(限界収入)

そう考えてしまうと、価格=限界費用=限界収入とは
なりませんよね。
どう考えればこの式がしっくり理解できるのか
教えてください!
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

価格=限界費用=限界収入の理由というよりも、


その定義と仮定が間違っておられるので下記に整理します。

■定義
・価格
製品の価格。ここではパン1個あたりの価格=100円です。
・限界費用
製品1個追加的に作るときのコストの増分。ここでは材料費の10円。
一般に限界費用は、人件費や土地代、新規設備投資用の貯金などすべてのコストを含みます。なので、ここでの材料費は全てのコストを含んでいると認識してください。
・限界収入
製品1個生産する(売る)ことによる収入の増分。ここでは、90円ではなく100円です。限界収入は普通は商品の価格です。限界収入が特別な意味を持つのは独占市場の場合です。

これで、「価格=限界収入」がわかりました。

■仮定(下記の例で説明)
・1個100円でパンを売り(価格)、
・1個当たりの材料費が10円(限界費用)、

結論から言うと、
この例は経済学では成立しません。

こんな儲けられるなら、
パン屋は限りなく生産し売りまくり、利益が無限大になります。

なので、限界費用が逓増の仮定を扱います。(※ここでは詳しく説明しませんが結構重要な仮定です。)

つまり、商品を生産しまくると、1個あたりの生産費用が上がっていきます。

で、企業はどれぐらいの量まで生産する・売るのかというと、限界費用(10円)が限界収入(製品の価格)(100円)と同じになるまで売りまくります。

なぜなら、追加1個あたりの製品の生産コストがその収入より安ければ、生産した方がいいに決まってます。

■まとめ
結局、価格=限界費用=限界収となるように、企業は製品の販売・生産量を決めるということになります。
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材料費が10円のパンを1個だけ生産して、それを100円で売ったら、収入-材料費で90円だけ利潤が増えます。

たしか、1個ずつパンを増産することを考えて、材料費がどれだけずつ増えるかを表わすものが限界費用ですよね。(必ずしも「1個当たり」ではなくて。。。)
生産しただけ1個100円で売ることができて、限界費用が、10円→20円→・・・→100円→110円→・・・と増えていくなら、10個目までは利潤が増えていき、11個目では、利潤が減るので、価格=限界収入=限界費用という式は、利潤が最も大きくなる(パンの)個数の条件では?
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