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最近の声優さんの演技を聞いていると、時々、その作品や役柄のためというよりは、「自分のための演技」という印象を受けることがあります。あまりに「自分」が強すぎると言えばよいのか。
若い声優さん皆がそうとは決して思いません。個人的に、老若男女問わず20代から70代まで好きな声優は大勢います。ただ若い声優さんにはそういう傾向がちょっと強い気がするんです。

声優さんがタレント化しつつあるのは私は全く構わないと思います。が、本業である声の演技にまで「声優自身」の存在が出すぎている気がするんです。
そういう声優さんは私にとってはあまり個性が感じられず、声を聞き分けるのが難しいこともあります。
以前、若手の育成にも励んでるある声優さんが同じ意見を言っていました。それ以来ますますアニメや吹替映画を見ながら気になることが増えました。

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (3件)

むしろ昔みたいに新人声優を育てるという環境が、業界自体になくなってきた感がありますね。


スポンサーと事務所がゴリ押しでガーッと2年程稼がせて、次の若くて可愛い女性声優を売り始めて、ポイ捨てみたいな。

ただ昔演技を少しかじっていた人間として思うのは、自分自身を持つ事は悪い事ではないと思います。
キャラクターの喜怒哀楽を表現するのも、やはり自分の経験から出てくるものですし。
原作や設定の読み込みが足りなかったり、若い声優さん自身経験が足りなかったりする部分が、『本人』として演技に強く出てしまうのではないでしょうか。

話がそれちゃいましたが、入れ替わりが激しくて『育てても無駄』みたいな風潮によって、新人を育てなくなった業界のせいでその様な事が起こっていると思います。
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この回答へのお礼

今はひとりで生き抜いていくっていう風潮なのでしょうか。
その辺りに疎くて全く知りませんでした。
と言うことは、私が意見を聞いた新人育成をしている声優さんは、今の時代実はとても貴重な存在なのかもしれませんね。
演劇の劇団と同じだなあとふと思いました。
やっぱり演じるって、受け継いでいくことも大切なんですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/04 13:30

ベテランの声優は淘汰された結果いるのに、若手の声優の淘汰はこれからだからです。


つまり、ベテランは“玉”しか残っていませんが、若手は玉石混淆なわけです。
“玉”ばかりのベテランと、“玉”も“石”もいる若手とを比べて、最近の若手はこうだと憂いてもあまり意味がないように思います。
声優に限った話ではありませんが…

ただ、最近のアニメは同じようなキャラクターばっかりって感じで、同じような演技をさせられているという点については、可哀想だなと思いますね。
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この回答へのお礼

長い目で見守ることも必要かもしれませんね。
確かに声優さんに限った話ではないですね。
アニメのキャラクターが皆似てるから演技も同じ…というのは、確かに一理あるかもしれません。
個人的には、絵柄とか個性的なアニメが増えてるけど、中で動いてる登場人物は似てることが多いなって思います。
お返事、ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2009/06/04 13:32

確かに昔は(平成生まれなので今の声優に比べればよく知りません、それと自分は若いのでガンダムファーストとかハイジ、ドラゴンボールの時代までは「昔」って言いますけどそれを不快に思ったらごめんなさい)声に特徴のある人は多かったですよね…。


滝口順平さんとか古谷徹さんとか強烈ですよね。他にも若い自分でも、「この声はこのキャラだ」って声優の名前は知らなくてもわかる昔の声優はたくさんいますよね(昔のアニメも昔の声優も今に比べれば全然知らないのに)。

自分は男で俗に言う声優オタクだと思うのですか、若い人で聞き分けられない人はやはりいますね。一発でわかる人もいますが。

自分の聞き分けられない人の聞き分けられない理由が本当に個性がないだけ以外に、

1、その人が出ているアニメをまだよく見たことがなく要するに聞く事が少ないので覚えていない(主に若い声優の方ですね。特に男の方は見るアニメのジャンル的に聞く機会が少ない人ので。たくさん聞けば覚えれると思いますが)。

2、演技が多彩で演技で声自体まで多少変わっているように聞こえるので(あくまで自分が)その人の声というのを特定できないので覚えられない、(沢城みゆきさんとか田中理恵さんとかですね、沢城さんは変わる声をそれぞれ覚えたので今はわかりますが。田中さんはガンダムSEEDのラクス・クラインが初見だったのですが、そのあとに見たキャラが全然声が違うように聞こえるのでまだ聞き分けられません。勉強中です)。

のどちらかが多いですね。

若い声優さんで聞き分けにくい人が増えてるのは、
根本的に、声優志望の人が増えている→若い声優も増えている→似た声の人が多い、また声優が多いと一つのアニメに出れる声優の数には当然ながら限りがあるので、一人当たりのアニメの出演数が減るので若い人は聞く回数が増えにくいっていうのと、どうしてもまだ演技が未熟なので特徴や味を出せないって言うことかなと思います。

演技よりも自分自身が強いことについては、
やはり若い人は経験が少なく演技がまだ未熟で役に入りきれない(若くて経験が少なくても上手い人もいるんですけどね)ので自分という存在が出てしまうのと、
昔と違って、今は自分を声と演技だけの「キャラ」ではなく自分を性格など全部含めた「声優」として売っていけるので(キャラ名義に加えて自分名義でもCD出せて自分名義は地声ですし、それにイベントなどで露出も増えているし、アニメのラジオみたいに演技以外の出演も多いので。声優オタクの中には、ラジオのトークとか性格でファンになる人もいますし)「キャラ」としての自分ではなく「声優」「人間」としての自分を出していきたいというのがたとえ無意識でもある人もいるのではないのかな、と思います。

これらのことは仕方がないかな、と思うこともありますがルックスが良くてアイドル声優扱いされている人がいても、声や演技がちゃんとした人でないと業界で残っていけないし、今は声優ブームな分、評価が厳しい人もいますし、上手い人なら熱狂的な人が定着したり下手な人だとさんざん叩かれたりとはっきりするので、結果的に声や演技が上手い人が生き残りやすくなるかな(粉振るいに例えると、振るう粉も増えるし網目も細かくなる、見たいな)、とプラスに考えたりもします。

なんだか芸人みたいですね(笑)

以上、駄文長文失礼しました。
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この回答へのお礼

声優という職業は今人気なんですねー。
時代の流れも関係してるのかもしれませんね。
そこまで考えていませんでした。参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/04 13:24

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