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栃木県足利市で1990年、当時4歳の女児が殺害された「足利事件」で無罪が確定的となり釈放された菅家利和さん(62)と、元死刑囚として初の再審無罪を勝ち取った福岡県大牟田市の免田栄さん(83)が5日、面談し、冤罪(えんざい)撲滅へ“共闘”を誓い合ったそうです。

しかし、冤罪はなぜ起きたんでしょうか? 菅家さんが警察に容疑者にされるには、それ相当の疑わしい要因があったと思いますが、警察の捜査が杜撰すぎたんでしょうか?

A 回答 (4件)

菅家さんについて


1、捜査員が聴きこみ調査をして「子供を見る目があやしい」という証言を得た。(証言者の勝手な思い込み)
2、パチンコが好きだった。(被害者はパチンコ店駐車場で行方不明になった)
3、血液型が同じだった。
以上のことから捜査員が犯人と思い込んで自白を強く迫ったら自白した。
DNA鑑定で犯人と同じという結果だった。当時警察はDNA鑑定で事件を解決するということに執着していた。

これで、警察は犯人であると確信した。最初の弁護人も犯罪は認めて刑を軽くするという弁護方針だった。

裁判所は上記のことに目がくらんで間違えてしまった。そのあとは、裁判所が間違えたとは思いたくなかったため、DNA再鑑定を拒否し続けた。
以上が冤罪が起きた原因でなはいかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/12 10:19

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1 …

報道では当時、地元の独身男性が槍玉に上がり、参考人聴取を受けたと言います。
・幼稚園のバス運転手、
・パチンコをしていた
・任意同行された初日に自白した
・DNA再鑑定で一致した
・捜査が長引き当局は焦っていた

これらが絡んで決め手になったと思います。
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日本警察は検挙率の高さに意地を持っているので大事件が起きた時、犯人は捕まりませんでしたでは済まないからです。


そういう時は前科持ち・一番怪しい人物を捕まえてとりあえず事件に幕を引きます。
犯人逮捕は警察の意地と警官の出世にも関わることなので、ある程度は無罪の人を捕まえる可能性が出てくるのは当然です。
逆に逮捕に100%の証拠が必要なら、多くの犯罪者を逮捕できず、結果的に冤罪被害の何十・何百倍の犯罪被害が発生することになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私が一番知りたいのは、菅谷さんが容疑者にされるだけの要件を満たしていたと思いますが、その要件が何だったかです。

>逆に逮捕に100%の証拠が必要なら、多くの犯罪者を逮捕できず、結果的に冤罪被害の何十・何百倍の犯罪被害が発生することになります。
これも程度の問題でしょう。狡猾な人間が他人に罪の濡れ衣を着せる事件がはびこったり(そうすれば、真犯人は犯罪を繰り返します)、安易に警察や検察がロクに操作もしないでスケープゴートを立てることが横行したら、真っ当に生きている人たちも常に冤罪の恐怖に怯えながら暮さなければならなくなり、却って社会が混乱するのではないでしょうか?

お礼日時:2009/06/10 11:20

今回のは、昔の精度の悪いDNA鑑定を、鵜呑みにして自白を迫った背景があるようです。


刑事や検事も遺伝子学の専門家ではありませんから、証拠能力のある新しい制度に飛びつき、信じ切って最初の案件にしたかったのでしょう。
結果として最初の間違いにもなったのですけど。
過去の冤罪は全て自白証拠のみです。
足利事件もDNAが無効とされたら、1審途中で否認に転じた自白しか証拠がありませんでした。
裁判員制度が始まった今では、選ばれた人は報道に惑わされずに証拠を追求する姿勢が求められます。
今の記者って調べもしないで発表垂れ流しですから。

ところで個人(特に一般市民)の居住地区や年齢を書き込むのは、プライバシー情報ですから気をつけたほうがいいです。
一度ネットに書かれたものはなくなることがありません。
おそらくどこかのニュースソースでしょうけれど、転載が認められていればソースを書くとか、情報を割愛して掲載することをお勧めしますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/10 11:08

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