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過去に麻生太郎氏が党内の会議で「野中と、AとBは出身だから、首相になれんわなぁ」と言ったそう(野中広務・辛淑玉著 差別と日本人)です。AとBが誰なのかを知りたくなる私は差別者でしょうか?

各著で野中広務氏の生き様には非常に共感しており、被差別に対する差別感は持っていないと認識していたのですが、本能的に差別する心が眠っているにも思えて、自己矛盾を感じる今日このごろです。

A 回答 (3件)

野中さんが出身者と知ったら、出身者という理由だけで嫌いになったり、共感していたことをやめたり、AとBが誰だかわかったら、その人を嫌ったりするようなら差別者です。



しかし、たんにAとかBという誰だかわからない書き方をされたから知りたいというだけなら、好奇心がある人なだけです。

好奇心がある人は隠されれば隠されるほど知りたくなるものですから。
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質問者さんはとても知的な方のように感じます。


AとBが誰なのか、実際に首相になれないのはそういった理由があるのかそれとも実力がないだけか。これから先はどうなのだろう。
気になるのはそういった知的探究心からではないでしょうか。
知的な人って、知識を増やすことや、そこから色々推察することが大好きですしね。

特に差別のような根拠がない差別をしている人は、なぜ差別を受けるようになったのか知識がなく、それを知ろうという気もなく、ただ差別されているから自分も差別するというだけの人がほとんどです。
もし背景などを知っても差別されるのは仕方がないと感じたのなら別ですが、そうではなく知りたい、興味を持つというのは差別を無くすためにまず必要なことではないでしょうか。
程度は全く違いますが、無関心も差別だと思いますから。
差別されていることを知っても何も感じないということは、どうでもいいと感じているわけですので。
ですから全く気にすることはなく、むしろいいことだと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。拝見して、自分の弱さ・欠点は簡単に変えられないけど、それを感じない・認めないよりは、感じる・認めるほうがましなのかなと思いました。蛇足ですが、本文で引用した本は大変勉強になりました。

お礼日時:2009/06/20 18:01

確認ですが、「」の引用は、それは出版物の引用ですよね。


そして、その中で、著者である野中は自分が、出身と認めたが、麻生が言及したのは他に二人いたもの、他の人のことなので名前を伏せていた。
そういうことなのでしょうか?

そうだとすれば、あなたは別に罪悪感を感じつ必要はありません。
A,Bなどと伏字にすれば、読者が気になってしまうのは仕方ありません。
麻生が言及したのは3人だと言いたかったのかは、分かりません。でも、単に「野中は」と書かずに、「野中と、AとBは」と書いたのは、著者の選択なのです。責任があるとすれば、著者ですよ。

また、関係者は少なからず、政治や行政に関与を行っています。そういう利益団体あるいは、社会集団の動きを追うことは、政治の実態を理解する上で必要なことです。
たとえ、それが野中の悪い部分を暴きだすことになったとしてもです。

また、オバマが黒人だ、混血だということは、差別でしょうか?彼の妹は、インドネシアとの混血です。白人ではないという事実は、事実です。オバマ自身は、そのことを「世界中が兄弟のようなものだ」と言ってのけています。
オバマも、ミドルネームが「フセイン」だと言いたくないようで、選挙キャンペーン中に敵陣営が「フセイン」と出すと、反発したようです。確かに、「フセイン」を強調しすぎるのはよくありませんが、実際に存在するミドルネームを隠そうそしたのは、「世界中が兄弟のようなものだ」といったオバマ自身の言葉と矛盾します。

差別は、自分が差別されたと思う人の中にも存在することがあります。
差別対象だった人や要件に言及しただけで問題視する方が、おかしいと思います。
もちろん、今まで秘密で通っていたし、別に不正でもないプライバシーを暴いて、その人に不利益をもたらすことは、個人攻撃です。
また、麻生の発言は、ジャーナリストなら、「認めない人が多いだろう」という意味にも取れるます。しかし、彼は自民党の国会議員ですし、こんな発言すれば「俺は出身の総理なんて認めんぞ」という挑戦状に受け取られかねないものですから、問題だと思います。

この回答への補足

A・Bと伏字にしてあるのは、「彼らがまだ現役の自民党代議士なので」という野中氏の配慮です。おっしゃるとおり、差別の問題でなくても、例えば芸能人のスキャンダルでも当事者が伏字のまま匿名だったら、逆にもっと気になってしまうかもしれませんから、差別かどうかというのは考えすぎていたかもしれません。ありがとうございます。蛇足ですが、麻生氏の発言に差別性があったかどうかです。著者のふたりは、明らかに差別発言だとみなしています。詳しくは、本書を見ていただければいいのですが、ひとつ笑ってしまう関連エピソードを、、、
「麻生氏の衆院選初出馬の地元(福岡県)での街頭演説の第一声が『下々のみなさん!』だった」そうです。⇒これが響いて落選

補足日時:2009/06/20 18:18
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/06/20 18:20

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