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カフェ・コーヒーショップ市場の将来性はどうなのかな?
と思い調べてます。

現状は把握できましたが、将来性については今検証中です。

どなたか詳しい方いませんか?

できれば、セルフカフェ業態と喫茶店業態の両方知りたいのですが・・・

A 回答 (2件)

 123qwe1979さん こんばんは



 本当に現状の把握が出来ていますか???喫茶店業界について少し説明しましょう。

 どんな商売でも「商売敵」がいる事を考えないとなりません。一般的な街場の喫茶店ですと、コーヒー一杯400円位だと思います。でもその値段を良しとする人は少なくなっているのも事実です。そう言う街場の喫茶店の商売敵の代表が、ド○ールに代表される低価格コーヒーが飲める喫茶店です。そう言う所ではコーヒー一杯200円ですよね。また最近は自販機の缶コーヒーも美味しくなっていて、1缶120円です。単に夏場の水分補給だけで良いのなら、わざわざコーヒー1杯に400円も出さないで120円の缶コーヒーでも十分な訳です。それでも高価な1杯400円もするコーヒーを出すお店にお客様が行く理由は解かりますか???

 喫茶店を利用する理由には色々あるのですけど、1つはお客様等との商談や新たな従業員を雇う為の面接等の場借りとしての需要です。それ以外には、ゆっくりのんびりする等の癒しの空間を求めての需要だと思います。私は喫煙者なんですけど、今の時代喫煙者には厳しい時代になりました。街中でたばこを吸える所が減って来ています。また職場も禁煙です。ですから帰りがけに喫茶店に寄ってゆっくり喫煙してなんてする事もあります。そう言う癒しの空間を求めの需要で私は喫茶店をよく利用します。しかし幾らタバコが吸えるからと言っても、ヤニで壁やイス・テーブルが黄色くなっているお店は嫌です。洋服が黄色く汚れそうな感じがして・・・・。
 コーヒー1杯400円として、原価は40~50円なんだそうです。粗利益率9割ですから相当儲かる商売の様に思いませんか???実際は違うんです。上記した私の例の様に煙草を吸えると言う癒しの空間を求めて喫茶店を利用する方も多いんです。でも単にタバコが吸えるからと言うだけでの集客は難しく、壁やイス・テーブルがいつでも綺麗で有る(煙草のヤニで黄色くなってない)事が集客を良くする条件に1つになっています。したがって多くの喫茶店は、3~4年位毎に内装を綺麗にしている様です。この内装を綺麗にする事に結構費用がかかり、実際の経営は大変なんだそうです。それもド○ール式の安売り喫茶店の安売り攻勢で売り上げが下がっている中で内装を3~4年位毎に綺麗にしなければなら無い事を考えると、今後成長性は少ない商売だと思います。

 以上の様な環境で経営している喫茶店業界でも、きちんとした売上を出しているお店もあります。そう言う喫茶店の多くは、マスターが趣味人なお店です。たとえば音響に拘ったオーディオを設置して好きなジャズを聴かせるジャズ喫茶的なお店がそうでしょうね。そう言う喫茶店だったら、マスターと楽しくジャズ談義が出来るわけです。また大学時代体育会サッカー部で選手だったマスターがいる喫茶店だったら、Jリーグ談義・ワールドカップ談義で盛り上がれるでしょう。この様な何らかの特徴が有るお店でないと、今後の街場の喫茶店は流行って行かないと思います。

 #1さんは外人旅行者の需要が見込める的な事を言われていますが、どうなのでしょうか???外国人にとって東京は、色々な側面が有って面白い街なのだそうです。ですから行きたい観光地の一つなのだそうです。でも生活費が高くて行き難い街とも言っています。2002年の日韓ワールドカップ時には多くの外国人が自国チームを応援に日本に来ました。その時には一部のお金持ちはきちんとしたホテルに泊まったでしょうけど、多くの方は東京で言えば山谷のドヤ街的な所の簡易宿泊所に寝泊まりしてバックパッカー式に旅をしていたと聞いています。それは生活費が高い日本ですから致しかたないのかもしれません。と言う事を考えると、外人需要がどの程度見込めるか疑問です。有ったとしてもほんの一部で、セルフカフェ式の低価格喫茶に留まると思います。

 セルフカフェ業態については詳しくないのですが、現状でもド○ール式の低価格志向のショップとス○ーバック式の高級志向のショップと有りますよね。この棲み分けがしっかりはっきりして来ると思います。スイーツにしても昔は有りえないと考えられていた「10円まんじゅう」が有ったり、1個1000円もするブル○リブランドのチョコが売れている時代です。と言う事を考えると、セルフだから安いではなくてそれなりな高級感が有るカフェが登場するのでは・・・・と私は思います。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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カフェ・コーヒーショップ市場は飽和状態と思います。


これからの人口減少の中で成長はないと思います。
付加価値で勝負の時代がくるのではないでしょうか。

ただ、中国が異常にコーヒーの消費率があがっています。
政府は中国人の観光を2008年度100万人の観光を2020年に600万人にするという目標を立てています。
ですので、中国人他、観光で日本に訪れた外国人が消費するコーヒーという市場は成長するかもしれません。
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