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低学年の息子が、思い通りにならないと、お友達に手を出したりします。
いかなる理由があろうとも、手を出すことはいけないと繰り返し話しています。
それと同時になぜ手を出したのか、息子の言い分を聞いて、「それが嫌だったから手を出したんだよね」と気持ちを分かってあげるように話しかけていました。
でもそれをすると、手を出すことに理由をつけるようになるからいけない、と周りから言われました。
子育てに正しいも間違いもないのですが、みなさんはどのようにお考えですか?子供から理由を聞いたり、気持ちを分かってあげたりすることは、やめた方が子供が手を出さないようになるのでしょうか?

A 回答 (8件)

子どもにとって耐えられないような嫌なことがあっ場合、それを「嫌なことがあったんだよね」と分かってあげることはとても大切だと思っています。

また「これが嫌だったんだよね」と言葉にして共感してあげることも子どもの気持ちを落ち着かせることにはとても有益だと感じています。
ある小学校の校長先生も、悪いことをした子に「まず叱るよりも『嫌だったんだよな』と認めることが大切」と仰っていました。

でも、言い方一つで「手を出すことに理由をつけるようになる」と受け止められてしまうのですね。
お子さんにとって質問者様の言い方が「嫌だったから手を出しても良い」と受け止めているとは思いませんが、周りで聞いている人に手を出したことまで含めて受け止めているように聞こえてしまうのは心外ですよね。

「嫌だった」という気持ちは今まで通り十分に理解し、受け止めてあげて下さい。
それを十分に分かった上で、「嫌でも手を出してはいけない」「嫌なことがあったら手を出すのではなくて『やめて』と言うようにしよう」「嫌なことがあったら周りの大人に助けを求めよう」と場合によってどうしたらいいのかを話してあげてはいかがでしょうか。

私にも男の子がいますが、この子はお友達に手を出すほどの状態ではかなり混乱し、パニックを起こしています。その状態で「これはいけない」と言ってもパニック状態の頭にはどんな言葉も入っていきません。だから、「これが嫌だったんだよね」「こうしたかったんだよね」という気持ちを十分に受け止めて、まずは気持ちを静めてあげないとその先に話を進められないのです。だから、この子に対してはまずは「嫌」だった気持ちをまず認めてあげて、「でも手を出してはいけないよ」と言うことを伝えるようにしています。そこまで落ち着いてからでしたら、相手に謝ることもできます。
ひょっとしたら我が子は特殊なタイプで、他のお子さんだったらまず叱っても効果があるのかもしれません。でも、私は他タイプの子どもを育てたことがないので我が子を基準に考えるしかないので、気持ちを分かってあげることは必要なプロセスだと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どのような子にも問題行動の裏には原因があり、それを受け止めてあげる人がいることが大事だと思います。私はもちろん手を出すことはいけないと思ってますが、子供の不満を共感することが、手を出すことまで受け止めていると思われていたなんて、と正直ショックでした。その辺りの気持ちを分かって下さり、たいへんうれしく思います。
素直に謝れるには、共感し落ち着くことが第一ですね。ただ頭ごなしでは心の底から反省出来ないかもしれませんよね。

みなさん本当にいろいろなご意見ありがとうございました。
ここでのご意見を参考にしていきたいと思います。

お礼日時:2009/07/06 17:00

つい最近、ウチの子も友達に手を出しました。


息子が何度も嫌だと言っているのに、お友達が息子の嫌がる事をシツコクして来たので、息子からすれば口で何度も嫌と言ってもダメだったから仕方ない事だったようです。

でも「どんな理由があろうとも、手を出してしまったら、そこで手を出した方が負け。手を出した方が悪くなる」と私は言いました。
そして今後の対策として、シツコク嫌な事をされた時には、学校だったら先生に言うとか、学校外で遊んでいての事だったら(まだ6歳なので、そんなに親の目が届かない遠い場所で遊んでいる訳でも無いので)相手の親、自分の親の所に逃げて行くように言いました。
息子は、大人に言いつけるなんて男として恥ずかしいと言いましたが、「逃げるが勝ち」という事も有るのだと教えました。

以前、幼稚園の園長先生が「本当は子供同士のトックミアイの喧嘩はドンドンした方が良いんだけど、最近はトックミアイの喧嘩をしない子が増えた」嘆いていましたが、私も男の子同士だったら本当は、1対1の素手ならば、多少のスリ傷程度のトックミ合い?も元気で良い気もしますが、今の時代は、中々そうも行かないですものね・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、手を出すのではなく、違う対処法を教えてあげればいいのですね。
まだ低学年なので、相手を怪我をさせたことはないようですが、このまま高学年になると、大事になりますし、今のうちに手を出さない子になって欲しいと思っています。昔はケンカして学ぶこともあったと思いますが、今の時代、そういうわけにはいかないですもんね。

お礼日時:2009/07/06 16:47

嫌だったという気持ちは、良いこと。


それを友達に伝えることも、良いこと。
伝える「方法」が、間違い。

いたってシンプルだと思います。

>理由があろうとも
>理由をつけるようになるから
>理由を聞いたり

理由という言葉ひとつで表わさずに、使い分けを明確にしてみましょう。
正しいと間違いの区分は、ちゃんとあります。

理由があろうとも→不満があろうとも
理由をつけるようになるから→主張次第で認められると考えるようになるから
理由をきいたり→不満をきいたり

という意味ですよね? 

不満などの気持ちを伝えることは、良いことです。
意思疎通であり、コミュニケーションです。
おかあさんに伝えるのも、友達につたえるのも。

でも、その「手段」は選びましょうね、という話でいいと思います。
また、主張次第で、「暴力」はやはり認められないが、
「主張」の内容は認められます。

不満のないところに暴力は存在しません。
不満の解き明かしをしないと、正しい伝達手段には辿りつけません。
暴力、即、刑罰、ではありません。
発言や弁護は認められている。情状酌量もある。

被害者側には、加害者も同じように今すぐ傷を負って欲しいという心情があります。
裁きなど抜きで問答無用の仕返しを受けて同じ痛みを知れ、という気持ちがあるはずです。

手を出した行為単独は、社会のルール上「失格」ですが、
事のなりゆき全てにおいて、どれほどの割合でお子さん側が悪かったのか、という真実までは、聞いてみないとわからないです。
よくよくひも解いてみると、手をだされた側にも幾分かの非があったりする。
なのに、お子さんが手を出した瞬間から、「ラッキー」とばかりに豹変し、
「暴力に理由なんか認めない、手を出した人間の方が一部始終どこをとっても悪い」
と、自分のそれまでの言動を棚にあげる被害者かもしれません。

親が、「手を出した子の発言なんか全く認めなくていい」の一点張りだと、
その子どもは、他の子からの暴力を、自分の言動の免罪符として、
都合よく言い訳に利用するようになってきます。
で、自分はもちろん他人に手を出せない。
そのかわりに、口で人を傷つける、言葉の暴力なんかを身につけていく。陰湿です。

そうならないように。
話を聞いてあげて、やわらかく、で、いいと思います。
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この回答へのお礼

また、主張次第で、「暴力」はやはり認められないが、
「主張」の内容は認められます。
この文がすごく印象的でした。理由というより、不満ですね。その不満を伝える手段が間違っていたわけですよね。
この子には兄弟がいて、もう1人の方は全く性格が違い、手を出せない子で、よく殴られて帰ってきます。やり返すことは全くありません。もちろん殴られる方に原因はあるということもよく分かっているつもりです。しかし、手を出した子は許せないという思いもあるので、この低学年の子の手を出す行為は、許されることではないということは、よく分かっているつもりです。
兄弟2人の立場に立ってこのご意見を読ませて頂きました。

お礼日時:2009/07/06 16:17

こんにちは


2児の母親です。

手を出す事は決して良いことではありません。そのことにどんな理由があろうともダメなものはダメだと思います。しかし本人には本人なりの理由があると思うので、それを聞いてあげて解決策を一緒に考えるのは大変素晴らしい事だと思います。
子供にとっては「ダメ!」の一言で片付けられるような事じゃ無かったかも知れないし、大人から見れば「何だそんな事で・・・」と思うような事でも、子供からしてみればとても重要なことかも知れないからです。私は子供を叱る時に、自分がそれ位の年だった頃の事を思い返すようにしています。「私はこれ位の時どんな風に考えていたのだろう」とそうすると自然と子供の気持ちが分かるような気がするからです。
ただ、理由を聞いた後、「お友達を叩いてどんな気持ちになったか?」「自分が逆の立場で、同じ事をされたらどんな風に思うか?」を聞きます。そこで「嫌だ!」と言うのなら「自分がされて嫌な事は人にもしてはいけない事だ」と教えています。

親にしか理解できない事もあると思うので、充分聞いて話し合ってあげて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり解決策を一緒に考えるのがいいですね。
そして、自分が逆の立場だったら、と相手のことも考えてもらうことも大事ですね。頭ごなしで叱るより、話し合いですね。

お礼日時:2009/07/06 16:00

なぜ手を出してしまったのか、自分の中で考える、ということは、大事なことだと思います。


だから、うまく言葉にできない低学年の子と一緒に「それがイヤだったから手を出したんだよね」って考える、共感するのは悪いことではないと思います。

ただ、そのあとです…。

「いかなる理由があろうとも、手を出してはいけない」

「でもイヤだった」

「じゃあ、どうすればよかったのかな?」
↑これが一番大事なんです。

お子さんが心の中で解決できなかったから、手が出たんです。
だから、「イヤな気持ちになったとき、どうすればいいのか」を、きちんと教えてあげてください。

・お友達に「いや!」って大きな声で言う。
・先生に言いにいく。
・ムカついてきたら、自分の両手をぎゅーって握って、我慢する。

など、解決策をお子さんと一緒に考えてください。
そしてまた手が出てしまったら、「~するんだったよね。できなかったね。今度は~しようね。」って繰り返し言うんです。

ただ、ダメ!じゃ、解決になりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「じゃあどうする?」という解決法を教えてあげたらいいですね。やってはいけないことの代わりの行動を一緒に考えて教えていきたいと思います。手が出そうになった時、一緒に考えたことを思い出せるような方法も考えてみたいと思います。

お礼日時:2009/07/06 15:55

>子育てに正しいも間違いもないのですが、みなさんはどのようにお考えですか?



正しいも間違いも無いのなら、貴女の思うようにすれば?と思ってしまいましたね。

何か嫌だと思えばすぐに手を出す。
手出しを出しちゃダメと言ってるでしょ。と叱り…でも理由を聞き、●●だったから手を出したんだねと共感する。

子供からすれば、
お母さんって「手を出しちゃいけない」と言うけど、いくら手を出しても理由がきちんと言えれば大丈夫。お母さんも同じ思いになる【手を出した理由と気持ちを分かってくれてる】んだから。と思うでしょう。

「いかなる事があろうとも手を出しちゃダメ」と言ってる言葉は、建前として子供に届いてるはずです。

誰も許してくれない事は、本当にいけない事だと理解するものです。
なのに、貴女は、毎回理由を聞き、許してるんですよね。
許される行為=手を出す行為なんですよ。

まぁ、あくまでも参考ですけどね。

この回答への補足

ここでのご意見を参考にしたかったのです。
手を出した理由を聞いて共感することは、手を出したことを許す、ということにつながるということですね?
以前、うちの子ではありませんが、いっぱい殴られて怪我を負った後に、耐えられなくて殴り返した、というけんかがありました。自分の子が殴り返した方だったら、理由も聞かず殴ったことは許さない、と言いますか?私だったら殴ったことは悪い!と言いますが、こんな場合もあるかもしれないので、常に理由を聞いてもいいかと思ってました。

補足日時:2009/07/06 15:35
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「それが嫌でも、手を出さない」


に言い方を変えて見てはどうでしょう。
理由を聞いて、気持ちを聞くのは大事だと思いますが、
「手を出したんだよね」じゃ肯定になってる気がします。

自分の思い通りになると考えるのも違う、と話してもいいのではと思います。
小学生ですから自分の気持ちを押しとおすばかりでなく
相手の言うことにも従ってみることも大事だと思います。

今度お友だちに手を出したところを見たら、親が同じように叩いてみたことはありますか?
なければ一度やってみてはどうかなと思います。
多分、叩かれたことへのショックと痛みでびっくりすると思いますが、
親としてこんなに気にしているんだという表現にもなりますし
自分で体験して分かることというのもあると私は考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。理由を聞くのにも聞き方によっては、手を出すことを肯定しているようにもとれますね。気が付きませんでした。
親が1度叩いてみる、についてはやったことありません。親が手を出しているのを真似したら困ると思ってましたが、最初で最後の1度だけ、やってみるのもいいかもしれませんね。

お礼日時:2009/07/06 15:33

それは子供にもよるのではないでしょうか。



「いかなる理由があろうとも、手を出すことはいけない」
のであれば、気持ちを分かってあげるように話す必要もあるのかな。
という気はします。正しいやり方のような気もしますが、
有無を言わさず、「出してはいけない」という言い方のほうが、
子供にとってはわかりやすいかもしれません。

我が家には年長の娘がいますが、ときたま下の年少の娘に手を出します。
先に下の子が手を出した。。というのが大抵の理由ですが、
そんなときでも、「だからといってやり返ししていいわけではない」と
言う風には教えています。そういえば得心しているようです。
そんな場合は、上のように気持ちを聞いてあげても大丈夫な気もします。
下の子は許されて自分は許されないのは理不尽ではないか。。
そんな風に感じているさまがみられますので。

下の子は乱暴者でちょっと発達が遅れているようなので、
有無をいわさず、手を出したら頭ごなしに叱っています。
「痛い事をしてはダメ」というと一応、わかったような顔は
しますが、どうもこちらはわかっていないような感じです。

私自身は実は「いかなる理由があろうとも・・・・」とは
思っていないので、男の子がいるならば、
「こういう時はぶん殴ってもかまわない」という教え方をするかもしれません。
男の子はいないので、あくまでも仮定の話ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね、対応の仕方は子供にもよると思いました。手を出してはダメ!で分かる子もいれば、お姉ちゃんのように気持ちを聞いてあげるといい子もいますね。子供をみてどれが効果的か、考えてみようと思います。いかなる理由があろうとも、といっても、散々殴られた後、自己防衛のために1発手が出た、という場合などは同情の余地があるとは思っていますが・・・。ケースバイケースですね。

お礼日時:2009/07/06 12:55

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