プロが教えるわが家の防犯対策術!

本日禁煙外来を受診してきました。
てっきりニコチンパッチによる治療だと思っていたのですが、チャンピックスという錠剤による治療になりました。
ちなみに私は喫煙歴20年・1日40本のヘビースモーカーです。
しかも吸っているタバコは「わかば」という重いタバコです。
呼気一酸化炭素濃度を測定したのですが、64ppmでした。
医師も今までで1~2番目に高い数値だとおっしゃっていました。
なんでも20ppmを超えるとヘビースモーカーなんだとか・・・。
さすがに焦りました。
そこで質問なのですが、64ppmという数値の危険性についてどなたかご教授くださればありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

「呼気一酸化炭素濃度測定」では、次の区分をしています。


http://www.sceti.co.jp/medical/PdfFiles/micromed …

 0~ 7ppm:ノンスモーカー
 8~14ppm:ライトスモーカー
15~24ppm:ミドルスモーカー
25~34ppm:ヘビースモーカー
35ppm以上:超ヘビースモーカー

この区分から見ても、64ppmは自慢できる(笑)、かなり高い濃度であることがわかります。

さらに、100ppmを超えると危険とされますので、
その一歩か二歩手前の状態が続いていたということになります。
「呼気中一酸化炭素濃度測定とは?」
http://medical-checkup.info/article/105206951.html

そこで、CO(一酸化炭素)の問題点として、3つ挙げたいと思います。

1番目は、何と言っても、酸欠になるということです。
具体的には、スタミナが落ちたり、作業効率が悪かったりします。

火災で亡くなる方の大きな原因がCO中毒による酸欠です。酸欠で一番被害を被るのが脳です。COは、死に至る、或いは死なないまでも重い障害が残ることのある、非常に危険な毒物です。

タバコを吸い終わった直後からCO濃度は下がり始め、8時間ほどで正常値(数ppm)に下がると言われますが、喫煙者は濃度が下がりきらないうちに次のタバコに火をつけるので、CO濃度がずっと高いままです。そのため、呼気のCO濃度を測れば、喫煙の有無がはっきりします。ウソはつけませんよ。

喫煙者はタバコで目が覚めるなどといいますが、それは正しくありません。ニコチンが血管を収縮させ血行を悪くする上に、運ばれる血液は酸欠状態なので、あなた自身の脳や身体の、本来の能力を発揮することができません。タバコを吸っても本来の「覚醒レベル」にはなり得ないのです。
脳がニコチンに頼らずに働くようになってからが、あなた本来の能力を発揮できる時です。

2番目に、一酸化炭素(CO)は、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの要因となることを挙げます。

3つ目として、受動喫煙の加害者となる事を挙げさせていただきます。
喫煙者が吐く息には一酸化炭素(CO)や煙の粉塵が含まれるので、それを周囲の人が吸ってしまいます。身体の小さい子供には特に影響が大きいと思われます。喫煙後も数時間はCO濃度が高いままですので、吸っている時だけ席を外せばよいということにはならないのです。

以上、いずれも平均的な喫煙者よりも大きな害を受けていた、且つ与えていた(苦笑)あなたが禁煙治療を受けられた事は、素晴らしい事と言わざるを得ません。よくご決断されました。8時間で呼気のCO濃度が正常に戻るように、禁煙すれば短時間・短期間でも様々なメリットがあります。卒煙に成功されることをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変詳しい内容に感謝いたします。

今までも、何もしていなくても少し胸(心臓)が苦しくなることがあったり、体のだるさを感じることが多々ありました。
64ppmが体に効いていたのでしょう。たぶん。

でも、実はお金の節約が一番の理由です。(笑)
頑張って止めます。
きっと、愛犬が一番喜んでくれるでしょう。

お礼日時:2009/07/17 20:36

私も、64ppmという数値は、聞いた事がありません。



歩くばい煙状態ですね、ご家族(愛犬)も呼吸器系疾患に罹っていませんか?

一度【COPD】の検査もされた方が良いと思います。
http://www.spinet.jp/

COPDと言う病名は、ご存じと思いますが、治癒しません。
進行を遅らせる事(禁煙)をしなければ、悲惨な最期が待っています。

あのヘビスモで有名な和田アキ子さんが、禁煙されたのも、軽度のCOPDと診断されたからと聞いています。
HOTな人生を想像したのでしょうネ。

参考URL:http://www.spinet.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
タバコはベランダか車の中で一人のときにのみ吸っていましたので、周りの方(家族も含めて)には配慮してきたつもりですが、そうとも言い切れないみたいですね。
COPDはほとんど知りませんでした。
大切な情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/19 13:23

労基法で、


浮遊粉じんの濃度を0.15mg/m3以下及び一酸化炭素の濃度を10ppm以下とするように必要な措置を講ずること。
とあります。

喫煙者がいると簡単に基準値の数倍になります。
そう、25ppmは『危険』なんです。
喫煙者は「歩く公害」なんです。
ベランダ喫煙などもってのほか!迷惑行為なんですよ。
犬の嗅覚、特にたばこの悪臭の一つである酢酸は、ヒトの1億倍敏感に感じます。
喫煙者に犬を飼う資格は無いと思いますよ。

参考URL:http://www1.sumoto.gr.jp/shinryou/kituen/
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この回答へのお礼

>ベランダ喫煙などもってのほか!迷惑行為なんですよ。
周りに家の無い山奥でも迷惑ですかね?
ちなみに火事には細心の注意を払っています。
そこまで言うのでしたら、車の排気ガスはどうなるのでしょうか?
あなた様は車などもちろん乗らないのでしょうね。
もちろん、きっと火も使わないのでしょう。
私はタバコを止めてもあなたのように、周りの方に一切迷惑をかけない聖人にはなれそうもありません。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/21 22:21

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