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はじめまして。

寝れないほどハマってしまうとは少し大袈裟かもしれませんが、それくらい面白い本を探しています。個人的な嗜好としてはファンタジー系を良く好んで読んでいますが、今回はファンタジーに限らず本当に面白い!これを読んでおかないと人生後悔する!といった本を教えて下さい。(恋愛要素有りも好きです!)

過去に読んだ本として、

・十二国記、魔性の子
・デルフィニア戦記(のちのクラッシュブレイズやスカーレットウィザードも)
・西の善き魔女
・勾玉シリーズ
・後宮小説
・ハリーポッター  
の上記のもので、けっこうファンタジーの王道を攻めていったつもりです。笑
デルフィニア戦記は飽きる所が無く、人物描写がすごく面白かったです。西の善き魔女や勾玉シリーズ、後宮小説は恋愛要素の部分は好きでしたが少し展開が速かったり不思議だったりであまり好みでは無かったかもです(好きな人はスミマセン)。
十二国記は過去一番ハマった本で、世界観やしっかりした描写や展開など本当にハマり、引きこまれました。ファンタジーというと子供の読むものといった感じがしましたが、十二国記で価値観さえ変えるファンタジー本があるのかと感動的でした。しかしここ数年続編が出ておらず、、、泣(毎日待ち遠しい限りです)

それに代わる本といったらなんですが、これは面白いと思うであろう本を教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

漫画も入れて回答していいでしょうか?


人生で、これを読まなかったら一生後悔すると思える作品を挙げます。

●銀の海金の大地(氷室冴子)
 他の方も書かれていますが、逸品です。読んだら価値観変わります。読んだ時期がちょうど12~14歳だったのもあるでしょうが、今までの人生でいちばん感動した小説でした。激動の古代、ひたむきな主人公群、恋も陰謀ももつれあって・・と、ツボにはまる要素が揃った作品です。
●ブレイブ・ストーリー、孤宿の人(宮部みゆき)
 特にブレイブ・ストーリーはファンタジーの要素をうまーく練りこんでいて、ファンタジー好きならきっとはまります。
●用心棒日月抄シリーズ、獄医立花登手控えシリーズ、橋ものがたり(すべて藤沢周平)
 文章がしみじみしていて、人生の哀歓が胸に迫ります。この人の作品に出会えなかったら、人の出会いのふしぎさや、一分一秒のかけがえなさについてもっと無頓着に生きているかもとさえ思います。全くファンタジー要素はありませんが(なにしろ時代小説でして、全部江戸時代が舞台ですm(__)m)、人や人生を見つめる目を教えてくれる、大事な作品です。
●天上の虹(里中満智子)★漫画
 持統天皇(大化の改新をやった天智の娘)物語です。すでに里中氏のライフワークとなっていますが、この作品ほど分かりやすくいろいろな立場の人に共感できて、当時の風習まで勉強できてしまう、ロマンたっぷりの作品はありません。この作品がなかったら、いろんな立場に立って考えることはなかなか学べなかったかも。
●タッチ(あだち充)★漫画
 言わずもがなな名作ですね。何度読んでも感動できます。なにかに行き詰った時には達也の頑張りを思って頑張る、みたいな。「努力は実る!」っていう夢を教えてくれるひたむきな青春野球まんがです。
●ふしぎ遊戯(渡瀬悠宇)★漫画
 初期の朱雀編もすごくはまりましたが、現在続刊中の玄武編もかなり。。です。れっきとしたファンタジーだし、構成は重厚で世界観もがっちりしています。そしてやはりひたむきな主人公と、周囲の人の運命・・けして 主人公中心につくられたおざなりなストーリーでないところなど、ものすごい説得力があります。ちゃんと悪役には悪役の論理があるところが大好きです。リアルですよね。「教わること」という意味では個人的にはあまりないのですが(けなしていませんよ!)、読者を巻き込む力がすごくある作家さんなので、もう安心して巻き込まれちゃってください。そして感動してください。っていう作品です。
●秘密(清水玲子)★漫画
 ファンタジーじゃないですね・・SFです。殺人事件の被害者の脳から生前に見たものが見られるようになったら・・という未来の設定です。いろいろな事件が起こりますが、実際の事件に材を取ったと思われるエピソードもあり、かなり考えさせられる作品です。発想が素晴らしいし絵も流麗で、文句ない作品ですよ。
●闇のパープル・アイ(篠原千絵)★漫画
 変身人間の悲哀をテーマに持ってきた作品です。物語としての完成度がすごく高く、子どもの頃に何度も読み返して泣きました。特別=幸福じゃない、一生想っても叶わない恋もある、それでも子どもたちにだけは、前を向いて歩いてほしい…という願いがひしひしと伝わってくる作品になっています。幼い頃に読んだせいもありますが、これ以上切ない物語はないと思います。私の中では「フランダースの犬」より悲しく、透明な感動を得られる話です。
おまけ↓
●破妖の剣(前田珠子)
 ファンタジー要素たっぷりな、異世界でがんばる(って言葉が簡単すぎですけどね)少女の話です。ヒーローが極悪なので好き嫌いが分かれる&未完でしてこの先どう転ぶのかも見えない…という意味で、現時点では「読まないと人生を後悔する」ほどの作品とはいえないのですが、しかし気になる作品ではあるし、完結の仕方によってはファンタジー世界そのものの挑戦というか、ファンタジーはここまでできる!と驚ける作品になるのではないかと期待しているものです。

途中いくつかファンタジーから離れましたが、はまれる作品をご紹介しました。いろいろ説明が足らない部分があると思いますが(汗)すみません。
楽しんでいただけたら嬉しいです!
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最近のでいえば『僕僕先生』はどうでしょう!? 美少女仙人に弟子入りするというのが面白いですよ。

ほのかな恋愛もあり、すらすら読めて
かなりいいと思います。

あと、ダンセイニの『魔法使いの弟子』は私の愛読書です。魔法使いから影を取り戻そうとする話なのですが、なんといっても訳が素晴らしいんです。訳者は荒俣宏さんですが、必読有りですよ。

最後に『たったひとつの冴えたやりかた』を挙げます。SFなんですが、まったく重さを感じさせません。私はどっぷりこの著者にハマってしまいました。表題作の『たったひとつの冴えたやりかた』、読むとこのタイトルの素晴らしさが胸に来ます。

ぜひ手にとって読んでほしいです! 
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・ジェフリー・ディーヴァー著 リンカーン・ライムシリーズ


作品名「ボーン・コレクター」等。
ファンタジーではなくミステリですが、アクションもありますし、とにかく先の展開が気になる内容です。

・斉藤洋著「白狐魔記」シリーズ
仙人に弟子入りし、仙術を身に着けた狐が戦国時代を旅し、
さまざまな歴史上の人物や事件と関っていく物語です。
とにかく、各歴史上の人物達の描写が見事です。
主人公の狐の視点で語られる内容も面白みがあります。

・西遊記
有名過ぎる物語ですが、絵本ではなくできるだけ原本に近いものを読むと新たな発見(仙界の人物や妖怪などもたくさん登場します)もあって面白いかと思います。
特に平凡社の出版しているものは原典に近く、かなりの長編小説です。
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ファンタジーを読まないので、あまり参考になるか分かりませんが…


同じ小野不由美さんの『屍鬼』はきっと既に読まれていると思うので
ほかの作品を紹介したいと思います。

主にミステリーですが私はハマって寝るまも惜しんで読んだものです

辻村深月 さん
→冷たい校舎の時は止まる(文庫で上・下)
→子どもたちは夜と遊ぶ(文庫で上・下)

中山可穂さん
→ケッヘル(単行本で上・下)
→感情教育(文庫で1冊)


中山可穂さんは同性愛の作風が多いのですが
ケッヘルに関してはそれよりもミステリー要素が強く読みやすいです

質問者さんの読む作品とは毛色が違うので
読まれてもイマイチ、かもしれませんが
参考になれば良いのですが。。
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こんにちは



ズバリお勧めは「エドガー・ライス・バローズ」著の火星シリーズ
です。騙されたと思って一冊、第一巻の「火星のプリンセス』(厚木 淳 訳/1999年,創元SF文庫)」を読んでみてください

ハマりますよ!
私は友人に借りてチョットどんなかなと読んだのが運の尽き、
夢中になって授業中も貪り読んで読み切って続きを読みたくて
本屋へ行き在庫があった2,3巻を買ってその日の夜に読み終えました
本屋にはその時残りのシリーズを注文して届くのがまちどおしかったなあ!
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人生後悔する・・・とまでは言い切れませんが、


京極夏彦の本は朝から夜中までぶっ通しで読みました。
『鉄鼠の檻』とか
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062732475.h …
『絡新婦の理』とか
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062735350.h …

ファンタジーだったら、
ミシェル・ペイヴァーの「クロニクル千古の闇」シリーズが読み応え抜群です。
『オオカミ族の少年』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4566024113.h …

菅野雪虫の『天山の巫女ソニン』も良かったです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062134233.h …

そして、イチオシなのが
香月日輪の『妖怪アパートの幽雅な日常』です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062761696.h …

ちなみに、NO.6の方が薦めている『銀の海 金の大地』はとても面白いですが、未完なので覚悟してお読みください。
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別に人生後悔するというわけではないのですが・・・


No.4さんもおっしゃっている銀英伝は、朝まで読んでしまったことがあります。
長いから全部一気にはいきませんけど。

全然まったく違うのですが、『メイプルソープ』という写真家ロバート・メイプルソープの伝記本も徹夜したような記憶が。
でもこれは好みによりますね。
興味なかったらつまらないでしょう。
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 国内のファンタジーものをかなり読まれているようなので、目先を変えて海外のファンタジーを紹介したいと思います。


 私が紹介したいのは、魔法の国ザンスシリーズです。まずは第一作目の「カメレオンの呪文」を読んでみてはいかがでしょうか。

 またこの質問に直接関係ありませんが、十二国紀の最新作は「yom yomの2008年 03月号」に掲載されていましたね。(短編『丕緒の鳥』)お読みになりましたか?
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氷室冴子さんの『銀の海 金の大地』


十二国記にはまった人なら絶対気に入ると思います。
私は寝る間を惜しんで、母は家事を放棄して、親子揃ってはまりました。
十二国記があれだけメジャーになって、
なぜこの作品は埋もれたままなんだ、と不思議でたまりません。
是非読み比べてみて下さい。
四、五巻以降特に面白くなるので、その前で手を止めないで下さいね。
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上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズや、他の作品も良いですよ。

何度、夜更かしをした事か。
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