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Malardによる詩の一部なのですが、イマイチ 意味が掴めません。どなたかわかる方、回答をお願いします。

L'ombre de son destin,le long des quais zigzague et le gout de de megot qu'en sa bouche ont pris de vieilles blagues le rend fou.

(文末の le = l'ombre de son destin を指し、rend がこの文全体の動詞になるのですか?)

Fuir son habit trop large et sa chair monotone en n'etant entre la joie et la douleur qu'un saxophone hesitant!

(文全体の意味と文末のqu'の文法的意味がわかりません。)

A 回答 (3件)

qwet さん はじめまして



よい哀詩です 詩句は韻律です
改める行にて 韻が見え聴こえ

L'ombre de son destin, le long des quais zigzague
et le gout

de megot qu'en sa bouche ont pris de vieilles blagues
le rend fou

ご質問のle rend fou のleは、前句などの
悲しき運命を背負った、此処では道化師です

(刻み)タバコの袋(?)から吸いがらを取り出す仕草や
その吸いさしを味わう姿の哀訴で、自分自身をfouにする
つまり、観客を笑わせるとのこと 人は誰でもmegotier
(もく拾いの人)など目にしたくはない それ笑い種にして
逆に笑い取るのですから、それこそ、まさに芸なのでしょう

次のqu'は、ne~queのqueです 「~でしかない」を意味します

ピエロがピエロとなりうるのは、厚きドーランを塗り、だぼだぼの
衣装を着ているからでしょう それを脱ぎ去ったら(fuir~)
そこには、抜け殻のどこにでもいる疲れた男の無防備な生身の体
(chair~)、それが、中々上手に吹くに吹けきれずに
喜びやら苦しきとかを調べに込められないサックスと同じだと。。。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
anapaultoleさんの手にかかると、詩の一語一語が生きて聞こえてくるようでした。
哀しいけれども、本当、美しい詩ですね。
もしご迷惑でなければ、続きも聞かせて頂けませんか?

Sur un vieux theme anglais,
long maigre et flegmatique comme lui
un clown raconte son histoire spleenetique a la nuit.

L'ombre......(省略)

Fuir....(省略)

Son desespoir, au fond d'une mare sonore coule a pic.
Et le clown se resigne a faire rire encore le public.

詩を深く読めたら、どんな世界や感動があるのだろうかと思います。

補足日時:2009/08/14 05:40
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この回答へのお礼

どうも書き込むところを間違えたようですね。^^;
改めまして、わかりやすい回答をどうもありがとうございました!

お礼日時:2009/08/14 18:41

qwet さん 前後を加筆して頂き


女流詩人の詩作が見えて来ます

読めば、道化師は泣いていません 泣くのは一人でも出来る事
でもでもオノレの苦悩を語る時、其処には聞き手の他者がいる
その語りによって、一時的かも知れないけれど苦悩は消え去る

行間を埋めての感想を述べます

Sur un vieux theme anglais,
long maigre et flegmatique comme lui
un clown raconte son histoire spleenetique a la nuit

漆黒の闇夜の中で(スッポトライトを浴びて)
時代遅れとなった英国風のBG音楽を流し
その音楽同様に、細く長く鈍重な性格の
クラウンが、しょぼしょぼと自伝を語る

Son desespoir, au fond d'une mare sonore coule a pic.
Et le clown se resigne a faire rire encore le public.

失望というものを、浅い沼でもいいから、決然とその沼底に沈めて
クラウンは、気持ちを切り替えて、観客を笑わせることを忍従する

ちょっとSuzanneさんの詩を
探して読みたくなりますね
笑いと苦悩は、紙の表裏。。。
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この回答へのお礼

丁寧な解説、ありがとうございました。
クラウンをぎゅっと抱きしめてあげたい気持ちになりました。
これからもフランス語の詩を頑張って読んでいこうと思います。

お礼日時:2009/08/16 05:24

>文末の le = l'ombre de son destin を指し


leは主人公?の事でしょう。son destin, sa boucheのson,saが示している所有者。

>rend がこの文全体の動詞
主語はle gout。

>文全体の意味
詩の解釈は人それぞれ

>文末のqu'の文法的意味
ne...que (NE etant...QUE un...)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
ジェロンディフ+ne..que だったんだですね!
確かに詩の解釈は人それぞれとも言えるのでしょうが、私の読解力では恐らく見当違いなところにいっていたかと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 05:26

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