No.2
- 回答日時:
人権保護団体の目もあるようで、近年では米軍でも体罰は原則禁止されています。
厳しい訓練はありますが、体罰は禁止です。トレーニングに耐えられない兵を篩いにかける事はあっても、暴力によって服従を刷り込む行為はしないのです。「近頃は新兵に触る事も出来ない」と嘆く訓練担当者もいるようで、少々行き過ぎの感もありますし、とかく『個人の権利』の話になるとヒステリックになりがちな米国社会ではありそうな話なんですが、兵士も何れは一般の社会に戻るわけですから、そこで問題を起こすような軍隊マシーンになられても困るのです。ベトナム帰還兵問題など、元兵士に関する社会問題の記憶もありますので、兵士のメンタル面について、米軍は世界一気を使っているようです。但し、見えない所で何が行われているかはわかりませんよ。所詮人間の集団ですので。表に見える部分がしっかり規定されている分、表に出てこない部分は他より酷い、といった事もあるのかも知れません。軍隊とは人間の暴力性抜きには成立しない機関でもありますので。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
勘違いをなさっているようですが、戦前の日本軍でも体罰は禁止です。
発覚すれば、その部隊の指揮官は処罰されます。
(部下の管理能力が無いと判断され、出世の道が閉ざされ閑職へ飛ばされる。)
「ケツバット」何て風習が有る事自体、体罰が公然と出来なかった事を示しています。
尻に体罰を加えられている事を部外者が認知する為には、兵士一人一人の下着を脱がせて見なければ判りません。
(いくら軍隊とは言え、そんな事を定期的にやる訳でない。つまりケツバットって体罰は滅多に発覚しない。)
アメリカ映画の「フルメタル・ジャケット」でも教官(ハートマン軍曹)は時々兵士を殴ってましたよ。
映画では、この事を根に持った新兵の1人が、教官に仕返しをした後に自殺している場面が有ります。
(なお、この教官役「R・リー・アーメイ」は、元海兵隊の軍事教練指導官だった方で、本来は演技指導の為だったが迫力が有った為に、急遽役に抜擢された。つまり海兵隊の新兵指導そのままが映画に現れている。)
ジョージ・パットン将軍による「兵士殴打事件」というのも有りますし。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/09/20 15:49
日本軍でも禁止されてたんですね、
てっきり公にやっているのかと思っていました。
なるほど、そういった意味合いでお尻を叩いていたのですね。
なるほど、自分もフルメタルジャケット観ましたが、
殴っていたシーンはあり、驚きました。
そうだったんですね、余談ですがありがとうございました。
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