プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

雑誌などで見かける
「レースに耐えうる車種」
のような説明の根拠はどこから来ているのですか?

変速機のグレード?
車体の剛性?
車重?
ホイールなどのパーツのグレード?

入門用の安いマシンを買ったので
レースも視野に入れた2台目を買う際の参考にしたいので
たとえば
「コンポは最低でもシマノなら○○以上はほしい」
とかわかりやすく書いていただけるとうれしいです。
(ちょろっと説明をつけてくださるとさらにうれしいです)

よろしくお願いします

A 回答 (4件)

アマチュア、登録選手を問わず、ご自分でメンテなどを手がけているのでしたら、コンポ他パーツ類も含め、選択の注意点としては修羅場に強く、メンテナンス性も良く、神経質な調整を必要としないもの、軽量すぎるパーツは避けるなどでしょうか。



レースにもよりますがヒルクライムイベントのみ、とかになりますとまた選択肢はちがってきます。

ヒルクライムは20キロ程度なのである意味一発勝負的な要素があったりします。

コンポではわたしは修羅場に強いという安心感からカンパ派なのですが、最近のおすすめはちょっと高価ですがシマノ電動デュラです。
変速に関してのネガティブな要因は一掃したといっても過言ではないでしょう。レース中ではあり得ないとおもいますがダンシング中のフロント変速が可能になりました。これは劇的です。
その代わりインデックス調整などにはある一点だけを狙った神経質な調整が必要となります。これは最近のシマノだけに限った話ではないのですが。その点カンパはわりとアバウトな調整でも意外に変速してくれますし、レース中のトラブル対応にも柔軟です。
ブレーキキャリパーに関してもリヤもガツンと効く従来のシマノらしさ(逆にロックし過ぎて恐かったですが)が薄まり、カンパのようにコントローラブルになりました。蛇足になりますが、カンパらしいと言えは電動デュラのリヤ変速もカンパっぽくヌルっとしたフィーリングになりました。
カンパならコーラス以上であればレース中の耐久性(力)はシマノのデュラ以上と筆者は感じています。

フレームに関してはちょっと前の高剛性のアルミや今のカーボンなどは「消費期限付き」みたいなところがあります。これはコンポにも言えることなのですが、メーカー側の安全補償や性能保証のことなども関係してくるのか一定距離を乗ったら使い捨てという感覚になっています。
筆者は耐久性が高くできるだけ軽いスチールが一番良いとおもいます。コンポは今後の進化もあり得ますので買い替えるという方向で、フレームは長く乗り続けられるほうが出費も少なくていいでしょう。

他のパーツ類は主に身体とレース用途に合っているかどうかという部分で判断してください。
とくにホイールは重要で単に高速巡航性が高いとか軽量とか(両方を満たすホイールはのもすごく高価)だけで選んでしまうとヒルクライムには使えてもマスドロードでは剛性が不安で使えないなどの問題がおきてしまいます。

ステム、コラム、シートポスト、などレース用のポジションが煮詰まってくると初めとかなり違和感がでるのが通常で、調整の必要性がでてくるかもしれません。
ステムやコラム(最初から短く切ってしまうと)などは買い替えが必要になるでしょう。
その意味では最初は完成車購入ということも考えられますが、ある程度ポジションが決まってしまっているのでしたらフレームセットのみ購入してパーツ類はご自分でセレクトするといいとおもいます。
プロショップの完成車売りでも買い取りでパーツ交換してくれるお店は寡聞にも聞いたことがありません。

またこのような質問内容のような話はプロショップのなかでも実業団チームを運営しているようなお店とかでアドバイスを受けるといいとおもいます。
店員さんが選手という神宮(千駄ヶ谷?)の「なるしま」は普段は無愛想な感じですが、こういう質問をすると目を輝かせて得意げに説明してくれます。選手として自分自身が使っているからコメント(解答)できるんです。

最近はブームも手伝って売る側がわりと横柄なショップが多いのも事実です。
そんなお店の見分けかたは、わからないことや難しい質問をしてもとことん付き合って説明しようと努力してくれるか?です。
持論ばかりを展開(論理的であればいいですがそう言うところは少ないです)したり、売りつけたいが為にしたり顔で話したり、最悪なのは店員自身がわからない質問をぶつけたりすると怒り出すような店員(店長)がいるお店も中にはあります。

また完成車はメーカーにもショップにも利益率が高いので売りつけられやすいということがあります。
メーカーはコンポ類をシマノやカンパから安く大量に仕入れて、あたかもコンポのみの単価かのような価格をフレームにふっかけています。

そんな理由からもフレームセットのみの購入をすすめするショップやパーツアレンジが上手なショップ、フレーム製作を手がけているお店などがおすすめです。
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この回答へのお礼

非常に丁寧な回答をありがとうございます。

耐久性の高い、長く乗れるフレームを中心に
レースの種類に応じた適切なパーツを組み合わせていく。

ロードに乗り始めて半年の自分にはまだまだなんと無くしかわからない部分ではありますが、徐々にわかるような人間になりたいです。

>実業団チームを運営しているようなお店
この発想は自分には無かったです!
実際に走っている人間の生の声を聞ければ一番ですね

ありがとうございました

お礼日時:2009/09/30 17:57

私はレースはしませんので


レースに耐えうる車種である必要性はありません。
レースにも耐えうると嬉しいけど
それによって自分の求める部分が弱くなったら困る。

レースに耐えうる車種を必要とするとは、まず
レースで勝つことを目的に
日々練習を重ねレースに出場するような人たちですよね。

その頂点にいる人たちがプロレーサーですよね。

私のようなホビーライダーのレベルだと
出力200ワットで走れれば上々なんだそうですが
プロレースでは皆さん400ワット以上で走っていて
最大出力は1000ワット以上
トム・ボーネン選手などは最大1600ワット!
といわれます。

そういう人たちが集団になって競い合っているのがレースですから
そういう人達のパワーに反応できることが
> レースに耐えうる
ってことじゃないですかねえ。

> 変速機のグレード?
> ホイールなどのパーツのグレード?
その自転車を構成する全てのパーツに
そういう能力が求められるということですよね。

でもね、私はそんなバイクを与えられても
使いこなせないばかりか、かえって使いにくいでしょうし
ご質問者さまだってその可能性は大きいと思うのですよ。
ですから
> レースも視野に入れた2台目を買う際の参考にしたいので
というのは
今のバイクをもっと徹底的に乗り込んで
自分を鍛えて
で、どんなレースに出ることを想像したときに
機材で補えることは何か?を考えることが最も現実的だと思います。
例えばヒルクライムレースに出るのに
下りの性能は要らないでしょう?

> コンポは最低でもシマノなら○○以上はほしい
10速が必要な人は105以上が必要
11速が必要な人はカンパのATHENA以上が必要
ということですよね。
あるいは
アルテグラのクランクでは柔らかくて力が逃げる
という人にはDURA-ACEが必要だということですよね。
(そんな台詞を吐いてみたいものだ。)

私は相変わらずの貧脚ですが
それでも下りは以前より速くなったので
最近はフロントフォークが柔いと不満を感じるようになりました。
幸い今の自分のバイクのフロントフォークは定評のあるモノなのですが
ようやく最近そのありがたさが分かってきたような気がします。
(ゆっくり走るとフロントがクイックで疲れるのですが
速く走るとバランスがとれてきて俄然イキイキとしてくるんですよ・・・)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>機材で補えることは何か?を考えることが最も現実的
やはり、まだ自転車のことがよくわかってないのが身に染みました><

自分自身がパワーアップして足りないところをマシンに支えてもらう。
走るのはあくまでも自分ってことですよね。
頑張っていい意味で今の自転車に釣り合わないぐらいの実力をつけたいと思います。

お礼日時:2009/09/30 17:49

レースでは、コンポについて、シマノでは105以上が必要とは


良く聞きます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり105以上というのは有力なようですね。

お礼日時:2009/09/30 17:44

正直いってそんなのは主観でしかないので何とでも言えるし、


競技用の自転車にくっつくものなら何だってレースにつかえるよ。

一般的にみてコンポが105ならレースには十分。ティグラでもぜんぜんかまわないと思うよ。

だいたいからして、そういう質問がやたら多いけど。
オリンピックで上位に食い込んでくるような選手のチャリ見れば、あまり裕福でないかつての東欧のチャリなんかだと、どこから部品もってきたんだ?見たいな古臭いのとか廉価版がくっついてたりしても早い人は早いんだよ。
レースで使えるチャリを選ぶ前にレースで走れる体作るのが先で、それ以外のマシンに求める意味は単純な所有欲でしかないから、自分で買える最高のものを選んでおけばいい。というだけでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>早い人は早い
その通りですよね。
自分を磨いて、グレードの高い自転車に見合う自分になるように頑張っていきます。

お礼日時:2009/09/30 17:44

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