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 この質問はちょっと、やばいかな~と思うのですが、思い切って。

 「従軍慰安婦」について、勉強しました。

 強制連行があったか、否か。

 つまり、日本軍による奴隷狩りがあったか否か。

 勉強の結果は否、です。

 最初、否定派の意見を読むのはすごく心理的抵抗がありました。極悪非道の奴らめ!というかんじでした。

 でも、がまんして読んでいたら、否定派のほうが全く、完膚無きまで論理的だった。

 いろいろ読んでいるうちに、最初あった私の抵抗感も、日教組・偏向マスコミの皆様方の刷り込みのせいだとわかりました。

 生活の中で、何かの折に、強制連行なんてなかった、というようなことを言ったら、その場の空気が凍りつき、何てこと言う奴だ・・・という目で見られました。

 朝日新聞、毎日新聞、地元の地方紙、これら不勉強な記者は、強制連行を疑う必要の無い前提として語っています。

 奇妙な空気が日本を覆っていると思います。

 このまま、この問題を放置していたら、この奇妙な空気のまま、次世代へ誤った認識が伝えられ、固定してしまう。
 
 それを防げるのはおそらく、我々の世代が最後のチャンスじゃないかと思うのです。
 
 そこで、質問です。

 この、「従軍慰安婦強制連行」の認識の誤りを正そうとする、市民団体はありますか。
 または、一般市民も募金のような形で参加できる学術・政治活動はありますか。

 右翼団体はちょっとコワクて避けたいのですが・・・。
 


 

A 回答 (22件中1~10件)

>>勉強の結果は否、です。



「ナチスのホロコーストは無かった」と同程度の
勉強をされたのですネ。

 「UFO は存在する」と勉強してみて下さい。

この回答への補足

あいにくUFOの勉強をする予定はないのですが・・・(笑)

補足日時:2001/03/19 08:39
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大変興味のある意見でした。


自分も勉強したいので、sakura99さんは
どのようにして勉強されたのか、ぜひとも
お教えいただけませんでしょうか?
(本旨からはずれて、申し訳ございません)
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この回答へのお礼

 勉強のしかた・・・ですか、実は仕事が忙しくてなかなか勉強ができなくて悩んでいるのです。

 とにかく、今、自分が持っている歴史常識を、徹底的に疑うことからはじめています。

 自分がもっている歴史常識なんて、学校教育とマスコミから得た程度のものです。

 学校もマスコミも、左翼が多い。そんな人たちから与えられてきた情報を徹底的に検証してやろうという気持ちでやっています。

 とにかく、いろんな情報に接するようにしています。
 家庭では産経新聞ですが、職場では朝日新聞を読んで、真っ向から対立する意見を、両方読むようにしています。

 それから、あるテーマを勉強するときは原典に直接あたるようにしています。
 朝日は朝日流の、産経は産経流の解釈があり、彼らの社会観・人生観を反映したものになっているので、記事を読みながらも、決してうのみにはしていません。

 しかし、そこが難しいところで、ね。
 以前、八紘一宇などについて勉強したんだけど、学生のように1日中勉強できる身ならともかく、サラリーマンで毎日仕事に追われながら勉強、というのは至難のわざです。

 結局、安直に、マスコミの情報をちょっと読んだ程度でわが見識としてしまったりしています。

 だから、いまの日本が、マスコミにだまされて、強制連行があったと信じ込まされているのは、まあ、仕方ない状況なんだろうなあとも思います。

 慰安婦の参考文献としては
 『昭和史の謎を追う』下巻 秦郁彦 文芸春秋
 が有名でいいでしょうか。(他の方、アドバイスがあったら教えてください)
  

 日頃の勉強としては
 産経新聞
 月刊誌 正論

 あたりを愛用しています。
 

お礼日時:2001/03/20 01:44

過去の様々な歴史的資料を直接調べたことがあります。


その結果、『歴史的事実として、それが行われたということを証明する資料は存在していない』という結論が得られました。
実行したと証言した人の話に非常に矛盾があったり、特にA新聞によるでっち上げ(考証により、無関係の写真が使われていることが判明した等)が非常に強い部分があります。

政治的意図により曲げられていない、事実としての歴史を見直すことは大切です。歴史観というものは国益を考慮した政治的なものですから、各国で異なるのは当然のことで、日本の歴史教育が必要以上に自虐的になっていることについては、ずっと疑問に思ってきました。
このサイトに参加されている方の父母、或いは祖父母、或いはその上の世代の日本人の全ては『鬼畜』であったかのような自虐的な歴史教育には‥

sakura99さんの希望されるものに近いかも知れないと思われるサイト(メルマガ)がありますので、ご紹介します。

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

 さっそくメルマガを申し込みました。

 歴史的資料を直接調べた、というのはすごいですね。
 私なんか、人の研究を読んでるだけなんだから、ほんとは勉強した、なんて言えないですね。

 更に勉強してみます。

お礼日時:2001/03/20 01:49

取り敢えず、サンケイ新聞を読み、サピオを読み、諸君を読み、こばやしよしのり氏の戦争論と台湾論を読み、西尾幹二氏の国民の歴史を読めば、貴方の溜飲は下がるかもしれません。

其の中で何らかの集会等にアテンドされればいいんじゃないですか?
 私もたしかに今の朝日新聞やマスコミの、自分達の住んでいるクニという社会組織に対する愛情の希薄さ、誇りの欠如について深い悲しみと憂いを持つものの一人です。しかしながらご質問の中で、気が付いたことを老婆心ながら述べさせていただきます。それはsakura99さんが、どういう勉強の結果否定派になられたかという論拠が示されていない点です。こういう質問の場合、前段を全く書かれず聞きたい集会の件だけをお聞きになるか、書かれるならば論旨を徹底されなければ、回答者サイドのリアクションが非常に難しいものとなります。
 同問題に対するわたしの捉え方を記しておきます。
「日本軍の組織的直接活動はなかったにせよ、現地軍隊のリクエストは間違いなく存在したと思う。その供給サイドが民間事業ではあったかもしれないけれど、徴募に際し日本軍の意向と威光を強烈に利用したであろうことは容易に想像できる。また当時の女性人権の低さと性風俗に対する社会的認識が、現代のそれと大きく乖離していることから、同問題が当該女性個人レベルで取りざたされることは無理からぬことかもしれない。当事者の女性の方に対しては、いずれにしてもご苦労なさった事と同情を禁じえない。ただ同問題がたびたび教科書検定問題とリンクし、近隣諸国や左傾マスコミのジャパンバッシングプロパガンダに利用されているのは、全くもって不快のきわみと感じている。」        以上
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この回答へのお礼

 ありがとうございます、参考になります。

 「同問題に対する捉え方」は、自他に対する愛情を感じます。

お礼日時:2001/03/20 01:52

私も強制連行が無かったとする説の


ほうが説得力があるとは 思いますが
それと 「問題化している」こととは
どこか違う気がして 仕方ありません

証言の信憑性ですが
これはもう言った言わないの水掛け論に 
なってしまいます 
「事実として確認できない」のと
「虚偽である」には 大きな隔たりがあると
思います これを続けても無意味です 

本当に「事実は確認できない」からと
問題がないと言い切れるのか 
「事実は事実」の強弁は通用するのか
肯定派でも 否定派でも 虚偽かどうかより
問題にすることで ドコの誰が利益を得ているのか
裏で何か行われたんじゃないのか 
そんな事が 私は気になります
安易に 市民団体に飛びこむより 何処かで
自分の中立性を 保って欲しいとも思います
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この回答へのお礼

 なるほど!鋭い意見ですね、大人の意見、という感じで、とても参考になりました。
 ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/20 01:54

 そういえばsakura99さんは、以前八紘一宇の事を質問されていた方ですよね。

ということは、勉強されたのは拙の回答を参考の一助になさったということかもしれませんね。前述の拙答の内容で、重複する点があることをご容赦ください。
 蛇足ですが最近「パトリオット」という映画をみました。直訳すれば「愛国者」。同じ意味の言葉が、アメリカでは尊敬される存在であり、片や日本では標榜しただけで危険思想の国粋主義右翼団体の構成員がごとく疎んぜられる。なんでこうなるのだろう。外務省が、なれるはずもない国連安保理常任理事国を夢見て、選挙活動人気取り外交やってる間に、日本というクニのプライド(必要かどうかの論議は別にして)は、少なくとも外務省にはいらない物になってしまっているようです。拙のささやかな願いは、子供達が日本人であることを誇りに思える教育だけは確保したいということです。もう永遠敗戦国戦争犯罪国家という烙印をおされるのは、我々の世代で最後にしたい、して欲しいと心のそこから思うものです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございまいた。

 八紘一宇のときのご回答、役に立っています。

 国を愛する、と言っただけで危険人物、という雰囲気が私の周りにもあります。

 このまま、この国は溶解していくのでしょうか・・・。

お礼日時:2001/03/20 01:58

 事実の検証というのは慎重し過ぎるということがありません。

皆さんの言うとおり証言というのは各人の体験の記憶ですから、これをもって事実とはいえません。ただし歴史において記録がないことをもって事実がないというのも結論を出すのに十分ではありません。証拠隠滅、証拠をはじめから残さない、証拠などということさえ考えない行動というのもあるのです。
 従軍慰安婦については公平かつ十分な調査はされていません。端的に言うと「なかった」ことの証明はされていないのです。その延長で「事実はない」ということは簡単です。それは汚職政治家の常套手段のようなもの。
 私は、証言も含めて厳密に調査したうえで判断する態度をもって初めて、世界に誇るに足る行動をしたといえるのではないかと思います。書物を読むとともに朝鮮半島へ足を運んで自らの体験で事実を確かめてみたらいかがでしょう。証言者に向かって、「公式な記録がない」という理由で根拠がないという政府の論調を述べることが、独りの同じ人間が言うこととしては破廉恥に感じられるでしょう。
 「自虐史観」という言葉が自分たちを辱めていること、「自由主義史観」が自由を抑圧していることを体で感じて欲しいと思います。
 あなた自身が何者も介さず歴史に向き合って、いまいちど検証に心血を注いで見てください。
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この回答へのお礼

 朝鮮まで行くとなると、これはもう、ライワークになりますね。

 ただ、「なかった」ことの証明って、性格上できないように思うのですが・・・

 強制連行があったという証拠がないのなら、刑事裁判では立派な無罪でしょう?

 

お礼日時:2001/03/20 02:06

僕の考えも・・・従軍慰安婦はなかった と思っています


高専の4年なのですが、歴史の先生が徹底した従軍慰安婦をあったものとして、授業をしていました。
半年もの間も、従軍慰安婦の事ばかりを教えられました。
「あった」という写真、証言などだけを紹介していました
SAPIOや、新しい教科書を作る会などを読んでいるうちに矛盾を覚え、今ではなかったと考えています。

個人的には、あってもなくてもいいです、過去ですから。
ただ、許せないのは、外国がそれを外交カードとして用いて外交を有利に進めようとしていることです。
諸外国で一つの統一した歴史を作るべきだと僕は考えています。

SAPIOを購読してみてはいかがでしょう?
一つのメディアの情報を鵜呑みにするのではなく、多くのメディアから情報を手に入れ、自分で「考える」事が一番大事だと思います。
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この回答へのお礼

 すごいなあ・・・歴史の先生に疑問を感じられるなんて。
 すごく鋭い方なんですね。

 わたしなんか、高校生の時、先生に騙されっぱなしでしたよ。(笑)

 ご指摘の、「自分で考えること」が小生は、少々苦手です。まあ、気長に勉強してみます。

 ありがとうございました。
 

お礼日時:2001/03/20 02:11

 大分長くなってしまいました。

ゴメンナサイ。m(__)m

 sakura99さんの
「いろいろ読んでいるうちに、最初あった私の抵抗感も、日教組・偏向マスコミの皆様方の刷り込みのせいだとわかりました。」
のくだりを読んで、
昔、大学に入ってすぐの頃、あるクラスメートが、共産党系のサークルの影響で、
「今までの自分の考えは間違っていた。今までの自分の認識は、全て政府やマスコミによる情報操作によるものだ。資本主義こそ、現在問題化している社会の悪の全ての元凶だ。」と叫び始めた頃のことを思い出しました。
 あいつは今、どこでどうしているのやら・・・。

 それはともかく、

従軍慰安婦強制連行はあったとする説と、無かったとする説と、様々なご意見がおありのようですが、おおむねこの問題に対しては慎重な立場をとっておられる方が多いので少し安心しました。
 私は、この問題に関し、そういう事実があっても不思議では無かっただろうと思っております。

 kichijiさんは、かなり色々な文献を読んでおられるようで、そういう事実は無かったという説を紹介している文献を色々とお挙げになりながら、それらを冷静な目で見て、しっかりと公正な立場で判断なさっておられて、好印象を受けました。私の見解は、kichijiさんのご意見と一部を除いて、ほぼ似かよっています。

 kawakawaさんも認識しておられることと思いますが、
「『歴史的事実として、それが行われたということを証明する資料は存在していない』という結論が得られました。」ということが、「そういう事実は無い。」ではありません。

 ですからsakura99さんの
「強制連行があったという証拠がないのなら、刑事裁判では立派な無罪でしょう? 」
は少し誤った認識でおっしゃられているような気がします。
 ご存知かもしれませんが、日本の刑法においては、「疑わしきは罰せず。疑わしきは被告人の利益に」という趣旨の下、犯罪事実が認定されて刑が確定するまで被告人には無罪の推定が働き、検察側が犯罪事実の立証に失敗すれば罪に問われない、というだけのものです。
 これは、被告人の人権を配慮したものではありますが、被害者の人権を配慮したものではないと批判を受けております。
 従って、「犯罪事実の証拠が無い」=「無罪」ではありますが、「無罪」=「無実」ではありません。

 特定の傾向を持った出版社・新聞社などの意見を見たり聞いたりするのも、自分の見解をまとめる上で大いに参考になることはあると思いますが、図書館という、様々な立場からの様々な文献を取り揃えた良い勉強の場もあります。そういう所で様々な文献にあたられることをお勧めします。私は主に、図書館から借りてきて様々な本を読みました。タダですし。

 sakura99さんのおっしゃっていることで理解に苦しむのは、pierreさんの回答に対するコメントの中で、「「なかった」ことの証明って、性格上できないように思うのですが・・・ 」とおっしゃっていながら、そもそものこの質問の最初に、「勉強の結果は否、です。・・・・・この、「従軍慰安婦強制連行」の認識の誤りを正そうとする、市民団体はありますか。」と、はっきりと「無かった」と断言なさっておられるところです。
 矛盾しているとお思いになりませんか?

 人間誰しも、自分に都合の良いことはべらべらとしゃべりますが、都合の悪いことになると貝のように口を閉ざしてしまいがちです。ましてや、軍隊という組織の中では、上官の命令によるものや、他の皆がしていたことであるならば、それを実行する者に「自分は悪いことをした」という意識はあまり発生しないのが普通です。あとであれは悪かったなと思っても、自分だけがやったわけではないのだから・・・と、自己弁護して、口を閉ざすのが普通の感覚ではないでしょうか?

 当時の日本軍は、おおむね「規律正しい集団」というイメージが強いですが、中には風紀の乱れた部隊もあったようです。
 当時、陸軍と海軍の仲の悪さは有名でしたが、戦争が始まって以来、陸軍と海軍の戦功争いの他に、各部隊の戦功争いも激しさを増していたようです。
 特に、日本からは離れ、戦場からも離れ、手柄を上げる機会を失っていた部隊の中には、かなり風紀の乱れが激しく、訪れた日本人記者を嘆かせた部隊もあったらしいです。もちろん、しっかりと規律の正しい日本人として誇れる部隊もありました(お名前は忘れましたが、確か、タイに駐留した部隊は、現地の人からも慕われていたそうです。私はむしろこういう部隊が多かったことを祈ります)。

 しかし、ご存知とは思いますが、太平洋戦争直前期頃から、日本は、言論・出版・報道に関して特に検閲が厳しく、戦争批判、軍隊批判などはやりたくても出来ない状況でした。
 加えて、内務省所管の特別高等警察(特高)という危険思想を有する者を専門に取り締まる組織があり、国家にとってよからぬ思想を有する者を取り締まっておりました。
 また、そのような風潮もあり、少しでも政府の見解と異なった意見を言おうものなら「非国民!!」と罵られ、村八分にさえされかねない状況でした。
 全ては「お国のため」、「天皇陛下のため」、そしてそれを守る「兵隊さんのため」という言葉の下、不条理がまかり通っておりました。

 これは、何も私達日本人だけにとどまらず、朝鮮の方達や、満州の方達にも強要されました。いや、直接強要と言う手段ではなく、信教の自由は認めるけれども「神道は別」として天皇を神とし、天皇崇拝のための思想統制を行い、「天皇陛下、万歳」を唱えさせ、学校内での日本語以外の言語の使用を禁止し、住民に互いに危険思想の持ち主を監視させ告げ口させるといったような方法をとることにより、間接的に強要していったのです。

 我々日本人は、「お国のため」、「天皇陛下のため」と言われても、代々そういう歴史的環境の下で育ってきていますからそれほど抵抗は無かったと思いますが、朝鮮の方達は、14世紀以来続いてきた李王朝を事実上日本の手によって断絶させられ、全く異なった民族の君主を「現人神(あらひとがみ)」としてあがめさせられ、異議を唱えようものならば警察に引っぱられる、という環境に置かれていたわけです。
 もちろんそれを素直に受け入れた人達もいるでしょう。
 しかし、民族としての誇りを持った人達であればあるほど、それを良しとしなかったのではないでしょうか?

 この従軍慰安婦の問題に関連して、日本人による『婦人特別挺身隊』なるものがあったのをご存知でしょうか?
 これは、赤線や青線と言われる、今で言う「ソープランド」で働いていた女性達を中心に組織されたものです。
 これが、国家機関の後押しによるものか、民間団体によるものか、私はわかりません。しかし、「戦地で働いている兵隊さんのため」に日本人によるそういう組織があったことからも、朝鮮の女性達に多かれ少なかれそのような働きかけがあったであろうことは想像に難くないことです。
 何故ならば、同じ日本語を話し、日本の大学を出ていても、朝鮮人というだけで賃金の上で格段の差がつけられていた当時において、安い賃金で雇えるそういう目的のための女性を現地調達しようという発想は、その方面の商売をしている人のみならず、一般人からでも当然出てくるものではないでしょうか?
 現代においても町中でナンパなど良くある話です。ましてや、「お国のため」、「兵隊さんのため」という大義名分があれば、無理やり言うことを聞かせたケースも無いとは言い切れないと思います。
 何しろ、断れば「危険思想の持ち主」=「非国民」なのですから。

 それから、自虐史観的思想云々と言う点に関してですが、これは、上にも少し触れましたが、皇国史観という天皇を神の子孫とする、天皇崇拝の思想統制を日本人のみならず、朝鮮・満州の人々に行って来たという点に多くの原因があると思っております。
 そして、日本軍の「万歳突撃」や「特攻機」には、諸外国の人達は、畏怖と同時に嫌悪感を覚える人もいるようです。

 戦前の日本の歴史、特に大陸において日本の行政機関が行って来た政策を語ろうとする場合、どうしてもこの皇国史観、天皇崇拝思想は避けて通れない問題です。
 これを肯定的に捉えようとすると、この天皇崇拝思想とは全く異なった歴史観や思想を持ち、この天皇崇拝思想によって塗炭の苦しみを味合わされた朝鮮や中国の人からは反発を受けざるを得ません。
 天皇制を、諸外国の反発を招くことなく、現在のような象徴としてのものであっても残そうとするためには、戦前の天皇絶対の教育・思想そのものを否定するのは、これはまたやむを得ないのではないかと私は思います。

 しかし、それはそれとして、事実は事実として、正確にこの歴史的事実を後世に伝えるべきであると思うのは私も同じです。

 sakura99さんを含め皆さんが、今後ますます日本の歴史についてのご研究に精進なされんことをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

 共産党系のサークルのクラスメートさんの話を読んで、赤面してしまいました。
 私も、そっくりなことを言っていたのです。(笑)
 ですから、「実は逆の立場の保守系の論調に騙されているだけではないのか?」と、新聞・雑誌・TVは常に疑って見ているんです。

 強制連行は無かった、とは言い切れないのですね。
 正確には、「証拠は無い」ですか。

 でもやっぱり、証拠もないのに、なんで「俺はやってない」っていう証明をしなきゃならないのか、よくわからないのですが・・・

 われわれの、先人、おじいさん達の出来事ですから、身内が無実で疑われている、という切実感があるんです、私には。

 冷静に、とか、客観的に、とか言われても、私にはちょっと、無理かもしれません。おじいさんたちが、誘拐・強姦罪で訴えられているのですから。
 孫がそれを守ってあげなきゃあ、一体誰が守ってあげられるのでしょうか。

お礼日時:2001/03/20 17:47

 そうそう、先程言うのを忘れておりました。



 sakura99さんの記述とは直接関係無いのですが、noaさんのおっしゃる「ただ、許せないのは、外国がそれを外交カードとして用いて外交を有利に進めようとしていることです。」という点について一言。

 外交交渉の場において、軍事力を含め、自国の持っている相手国よりも有利と思われる事項を適宜出して、交渉を自国に有利に進めようとするのはどこの国でも一緒です。

 「朝鮮民主主義人民共和国の日本人拉致疑惑」に関して、日本は事あるごとに外交交渉の場でそのカードを持ち出しておりますし、ロシアとの間では、ロシアの国情も考えず、もう50年程前にソ連との間で合意した、「北方四島が日本の領土である」ということを認めろと言い続けておりますし、戦前においては、強大な軍事力を背景に朝鮮を併合しました。
 戦前、列強から「日本人は名誉白人」などとおだてられたのも、本音はともかく、当時保有していた強大な海軍力を侮ることが出来ず、黄色人種の中でも日本だけは白人の列強国と同様の立場にあるとして接する必要性を、列強諸外国に感じさせていたところが大きいのです。

 そして、現在の日本の外交交渉における強みは、経済力と自衛隊の実質的軍事力です。
 そのうち、経済力に関しては、なんだか陰りが見え始めていますけれどもね。

 だから、中国や朝鮮だけが特別ズルイわけではないのです。念のため。

この回答への補足

 私も賛成です。外交は生き馬の目を抜く世界だと思います。

補足日時:2001/03/20 17:50
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