プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

25歳の男です。色々考えた上、日本拳法を始めようと思います。

日本拳法について、日本拳法をやられている方に

詳しい内容を教えて頂きたいです。

お恥ずかしながら防具を付けてフルコンタクトで稽古をする総合格闘技の

先駆け的武道。

ということしか知りません。

教えてもらいたいことは・・・

(1)必要な防具にかかる総額費用
(2)防具にも色々は種類があるようなので、お勧めの防具
(3)激しい武道のようなので、起こりえる怪我など
(4)また(3)を防ぐ上での有効な手段、方法
(5)道場ごとに違うかもしれませんが稽古内容
(6)剣道の段持ち(4段)なのですが、共通することや、有利になりそうな点はあるのか。

以上になります。

他にも日本拳法に対する、情報や豆知識があれば教えて下さい。

では、御先輩方、宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

はじめまして。



日本拳法を始めてまだ三年くらいの者ですが、僕の知りうる範囲でお答えしたいと思います。

>(1)必要な防具にかかる総額費用

軽量防具と重量防具があります。
軽量防具なら、たしか5万円前後だったと思います。
僕は、軽量防具は道場に借りてやっていて、重量防具から購入したのですが、防具袋込みで8万8千円でした。日本拳法自体がメジャーなスポーツではないので、防具を購入する時は頭のサイズを測ったうえでの特注になりました。

>(2)防具にも色々は種類があるようなので、お勧めの防具

こればかりは、所属する道場の提携するショップでの購入をお薦めします。
なぜなら、日本拳法も関西系と関東系では防具が違うからです。
たとえば、関西系はシューズをはくけど関東系ははかないとか、流派によって胴の内布団を入れるとか入れないとか・・・

>(3)激しい武道のようなので、起こりえる怪我など

重量防具での乱撃などは、本気で顔面を殴りあうので、いいパンチを貰うとその日は頭痛が抜けなかったりします。
顔面を殴られたことで頚椎がずれて右手人差し指に痺れが出たこともありましたが、整体で治してもらったらすぐ治りました。

>(4)また(3)を防ぐ上での有効な手段、方法

徹底的に防御の練習をすること。そして、ブリッジなどで首を太くすることで、顔面部への打撃を受けても脳がゆれない強固な首を作り上げることですね。
軽量防具の乱撃では本気で顔面部を殴らない、という約束事がありますから、焦って重量防具を着けずに、まずはじっくり軽量防具の乱稽古で防御の練習をしてください。

>(5)道場ごとに違うかもしれませんが稽古内容

僕の通っている道場の流れでよろしければ、
・準備体操
・一通りの突き、蹴りの基本
・型稽古(五陰破の型、地撃の型、etc)
・連撃の型の稽古
・組技の基本稽古
・組技の乱捕り
・空乱撃(寸止めのスパー)
・実乱撃(防具練習)

>(6)剣道の段持ち(4段)なのですが、共通することや、有利になりそうな点はあるのか。

おおいにあります。日拳はノックダウン制ではなく剣道と同じ一本をとるポイント制ですから、綺麗な一本を取れる技を磨けば体重は関係ありません。そこが剣道と共通するところと思います。あと、剣道の4段をお持ちとのことでしたら、遠間からの飛び込む突きなどを得意技にしてみてはいかがでしょうか?

判る範囲でざっと書き込みましたが、日本拳法はやればやるほど面白い武道だと思います。
乱撃(スパーリング)のなかで、立ち関節を認めていたり、寝技状態での膝蹴りありなんてなかなか他の格闘技では無いと思います。
ぜひ日本拳法、始められてください。
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この回答へのお礼

どうも回答ありがとうございました!!!
色々と丁寧に説明してくださってすみません^^
頚椎がずれたって・・・もの凄い衝撃だったんでしょうね・・・。
ブリッジで首を太くですか!なるほど!!!
でも説明を見ているうちに段々とやりたくなってきましたよ^^

今防具について調べていましたら、徳大式防具という防具を発見しました。こちらの防具は公式試合でも使えるんですかね。
衝撃吸収に着眼点を置いてるみたいですが使い心地はどうなんでしょう。
それと道場で防具を購入することが多いみたいですが、個人で別に防具を買うと道場側の失礼になったり、より高くついたりするのでしょうか?
もしよろしければ教えて下さい。

お礼日時:2009/10/11 10:10

道場によってまちまちです


1、道場備え付けの防具が有る所、無い所、全て自分で買うなら8万円くらいだったと思います(参照:http://meirin.info/
2、関西と関東では全く違う関東では拳法シューズが追加になる
3、殆どけがは有りません擦り傷程度、たまには立ち技からのひじ関節などで下腕骨折や股蹴りが当たって苦しくなる程度です
4、防ぎようが有りません、技術の差が大きければ骨折、股蹴りは有りません
5、古い先生だと柔軟体操→空撃乱捕→防具乱捕、防具をつけての型練習
6、剣道で培った間合いの取り方は同じ感覚です

豆知識;昭和7年創始(参照;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
宗家、澤山宗海師(後に関西大学教授)は柔術に当身技を加味して防具着装による安全性を考慮して創設しました
最初の防具は剣道の面、胴、考案した股あてでやったりしましたが
グローブで面を殴ると面がいがんだり破損したりして改良を加えて今の形になりました
創設は森氏(後に関東派を創設)、乾氏(吹田道場の初代館長)などと全国を回られて広められました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

明倫産業(株)ですか。
日本拳法の防具専門の会社なのですね^^

詳しい説明もありがとうございました。

お礼日時:2009/10/12 12:27

#1です。

お礼文ありがとうございます。

そうですか。だんだんやりたくなってきたとの事なら嬉しいです。

で、お礼文にあった質問の件ですが、徳大防具のサイト、見ました。
重量防具の面がマジックテープでかぶれるのですね。
関西系の面のようですが、その防具を自分で買って持参することが認められるかはその道場、又は団体によって方針はまちまちですので、まずは入会したい道場の先生に相談してみてください。

ただ、僕は、面だけはその道場で頭の寸法を測ってもらって自分の頭に合う面を作られることをお薦めします。

サイズの合わない面は、大きすぎると中で顔が動いてしまい、小さいと頭を締め付ける孫悟空の頭の輪状態になりますから。自分の頭にピッタリあった面は、それはもう驚く程、なぐられても痛くないですよ。

あと、先にも書きましたが、関東系と関西系では面の形から胴の内側に内布団を入れるか入れないか、シューズをはくかはかないか、など、全く違いますので、あなたが購入した防具がその団体の意向にそぐわなければ、練習では許されても試合は出られない可能性がありますのでご注意を。

僕の通っている道場では、基本的には当団体に指定する防具以外は禁止と言われました。
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この回答へのお礼

度々ご回答ありがとうございました。

なるほど・・・関西系の面なのですか。私は関東の人間ですのでもしかしたら難しいかもしれないですね。
道場主に聞いてみようと思います。
それを聞いてホットしました^^;
私も剣道の面を購入した時は頭のサイズをきちんと測っていたことを思い出しましたよ^^
やるからには一生懸命やりたいですし、怪我に対する対策などもきちんとやっていくつもりです。
本当にありがとうございました。
また機会がありましたら宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/10/12 12:16

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