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最近、「生涯未婚率」が高くなってきたというデータが出ていますね。

ところで、「生涯既婚率」はどれくらいなのでしょうか。
そもそもそのような言葉は無いと思うので、このトピでは以下の様に定義したいと思います。

1.対象(分母)は日本人かつ婚姻経験有りの人間のみ
2.婚姻経験は生涯一度っきり。つまり離婚しない人。(※死別を除く)
3.子供の有無は問わない

皆さんはどれくらいになると思いますか?

例えば「2009年に結婚した100組の新婚が居るとして、
50年後も全員生きていた場合、同じ相手と婚姻関係を維持しているのは
10組だけ」のような書き方でも良いので、是非皆さんの考えを
聞かせて下さい。

私の考えは上記の例の通りです。
だって周囲を見ても、離婚経験有りや離婚寸前の人たちばかりだもので・・・。
子が育ったら離婚しようと決意している人の何と多い事か。
(あくまで身の周りの話です)

A 回答 (2件)

明治大学の加藤 彰彦先生の論文


「離婚の要因:家族構造・社会階層・経済成長」
に付属していた資料によると
1980~89年に結婚した集団の結婚16年目の結婚継続率は89.5%くらいになるようです。私は88年結婚なんで同期の一割程度は離婚しててもおかしくない割合ですね。(論文名で検索するとPDF書類で読む事が出来ます)

ちなみに1970年代に結婚した人の結婚継続率は結婚後30年で93.9%くらいの数値のようです。(グラフの数字を読み取るのでややあやふやな数字です)
80年代集団の下降の仕方はそのまま下落を続けそうな勢いではあります。また90年代集団も経過年数はまだ短いですが同じく急角度で継続率は落ちています。

結婚してすぐは逆に「こんなはずじゃなかった」と言う行き違いが多いですし、子供がいなければやり直すのもいいか、と言う事で
新婚時に離婚決意と言うのはむしろあって当然なのかも知れません。

とはいっても案外20年もてば最後までいくのじゃないかな?という
感じもしてます。私の身近でも結婚10年までは離婚騒ぎもありましたが
最近はあまり耳にしない、、亊もないですか。
やっぱり時々耳に入りますから、、
でも結婚後30年で8割以上は残ってるんじゃないかなとも思います。
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この回答へのお礼

素晴らしいデータソースをありがとうございます。
まだ全てのページにしっかり目を通した訳ではないですが、
大変興味深く読ませて頂ました。
こうやって数値化されていると分かり易くて良いですね。

夫婦の年齢や婚姻年数、学歴、職や子の有無等、諸々の要素によって
離婚率に相当な差が出そうという事が資料から感じられました。
しかし全体的には思っていたより結婚継続率が高い事に驚きました。

しかし今から30年後も統計を取り続けていれば
グラフは急激な下降線を描き続けるような・・・そんな気も致します。

お礼日時:2009/10/14 22:08

参考までですが、保険営業をやっている知人によれば「3組に1組は離婚しているというが、それを決してオーバーな表現だとは感じない」 そうです。



そして個人的な感情として、私はそれを悲惨なデータだと思いません。離婚したくても世間体や社会的観念、家庭内における女性のポジションから、離婚しづらい時代だったのが、
「バツイチくらい当たり前」になって人生の再選択や軌道修正ができる世の中になってきたのだと思います。
逆に「結婚=ゴール」みたいな勘違いイメージを植え付けるブライダル産業のCMや広告に反感を覚えます。
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この回答へのお礼

現代は一昔前よりも離婚しやすいと私も思います。

でも、大変な労力とお金を使って結婚したのに
一生どころか1年も持たないで離婚する人が結構多いのはなんでだろうと思ってました。

最初から離婚するつもりで結婚する人は居ないのでしょうが、
カップルのままでも良いのにわざわざ結婚という制度に乗っかってしまった事で崩壊に至るのかなぁ・・・。

介護・子育て・病気・お金・親戚付き合い・・・
「結婚とは、こういう大変な仕事やシガラミに対して責任を果たすもの」という
現実に対して目を塞がれてしまい、なんかよく分からないけど幸せそうで
華やかなイメージに誤魔化されちゃってる人が多いのかなぁという気がしました。
みんな変なCMや広告で洗脳されちゃってるかもしれませんね。

お礼日時:2009/10/14 00:15

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