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銀河や太陽系、惑星(自転・公転)や彗星はなぜ動くのでしょうか
ロケットのように推進力を生みだしたりはできなさそうなので・・・
また天体はもとから動いていたのでしょうか?
素人ですが疑問なので回答していただけると嬉しいです。

A 回答 (6件)

エアホッケーをしたことがありますか?


エアホッケーのパックは盤上をなめらかに滑っていってなかなか勢いが弱まりませんよね。
そのパックを手や物で触れることなく止めることが出来ますか?

他の例を挙げると、
車が時速100kmで走っているときに、運転手がちょっと脇見をしてしまった。気がつけば壁が10m先に迫っている。
こういうときどうなりますか?もちろん急いでブレーキを踏みますが、すぐには止まれずに壁に激突してしまいますよね。

止まっている物を動かすにはエネルギーがいります。ロケットが燃料を燃やしながら加速するようにね。
ですが先ほどの例のように、一度動き出した物を止めるのにもエネルギーがいるのです。パックや車が黙って見ているだけでピタリと止まってくれはしないのです。

とはいえ地球には空気の抵抗や地面の摩擦がありますから、パックや車もいつかは止まります。それは地球上での話です。
宇宙には空気がありませんから空気抵抗もありません、地面がありませんから地面との摩擦もありません。
空気抵抗も地面との摩擦もない場所で動いてるものを止めるにはどうしたらいいと思いますか?
空気も地面もない宇宙空間では、なぜ動き続けるかを考えるより、どうやったら止められるかを考える方が難しくないですか?
そんなわけで、推進力が無くても今持っている速度(勢いと言い換えてもいいです)で進み続けているのです。宇宙では運動を止める力が働かないので止まれません。


また、もとから動いていたのかという事について。
コップに水を入れて静かに置いておくと、波も立っていないし水流もないし水は止まっているように見えますよね。
しかしミクロな目線で見ると動いているのです。コップの中の水の一粒一粒は熱運動といってバラバラにあちらこちらに動き回っているのです。
水だけではありません。あらゆる物質は気体でも液体でも固体でも、その一粒一粒は熱運動をして動き回っているのです。

宇宙に浮かんでいる星も、昔は宇宙に漂うガスでした。そのガスが集まって星が出来たわけですが、そのもとのガスもやはり熱運動をしていました。
とにかくいろいろに動き回っているガスが集まって出来た星もやはり最初から動いていたのです。
先ほども書いたように、宇宙では運動を止めるような力が働かないから、動いている物は止まれないのです。
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それは、重力の持つ性質によるものです。



重力は磁力と違って、引き合う力しかありません。
また、重力圏といって、重力が特に強く働く
領域がありますが、重力圏の外側にも
この引き合う力が宇宙空間に無限に広がって
います。

地球の重力圏は、月の周回軌道の内側
ですが、その引力は月にまで届いて
いるので、月は地球の周りを回っています。

仮に、宇宙の全ての星の動きを一旦止めたとしても、
お互いの重力の影響で、引き合い、星たちは
また動きだすんです。

>また天体はもとから動いていたのでしょうか?

 宇宙は膨張しているそうなので、まず動きが先に
あったと考えるのが自然かと思います。
 
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自転も公転も、太陽系を形成した、元々の星間ガス雲が持っていた


ランダムな運動量が平均化された、わずかの角運動量が、
収縮するに従って、フィギュアスケート選手が腕を縮めた時のように、
回転速度が増した結果です。
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私も素人ですが、宇宙に興味があって同じテーマを考えたことがあります。



(1)もし宇宙の天体が運動を停止すれば、隣同士の天体が(万有引力によって)衝突合体して質量の大きな天体が生れ、さらに、質量の大きな天体が隣同士で衝突合体して、より質量の大きな天体が生れ・・という具合に、最終的には全ての天体が1箇所で合体する。

(2)その時、全宇宙の質量が集合するので、それは(目に見える)天体の形であり得ない。全ての天体が壊れてしまい、巨大な質量やエネルギーだけが存在する。

(3)だから、銀河や太陽系や個々の惑星や彗星は、運動を続けることによって自分自身の固体を維持するとともに、宇宙全体においても安定的な系を維持している。

ですから、

>なぜ天体は運動するのでしょうか。

動かなければ天体自身が死んでしまう(壊れてしまう)から。


なお、動くエネルギーは元々あったものです。天体が生れる前はガスであり、ガスの前は目に見えない質量とエネルギーですが、これらも動いていたのです。宇宙には、静止している物は何一つありません。

※天体も質量もエネルギーも全てが回転運動をしており、宇宙が安定系を維持し得るのは彼らの回転運動のゆえです。
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専門家の間でもいろいろと言われていますが、共通している「原因」は、「自然」だからです。



30cmの物差しの15cmのところが「静止」としましょう。15cmを超えると「右回り」、15cm未満だと「左回り」になるとします。
この物差しを的にダーツを投げます。
すると、「静止」である15cmのところに当たる確率はいくらになるでしょうか。
「自然界」はこれと同じなのです。
つまり、自然界は決して15.000000・・・cmになる「必要がない」のです。

物理的な力が作用している場では、「静止」を続けるためにも「何かを基準とした静止状態を保つための力」が必要となりますが、No,1の方も書かれているように、静止には基準が必要となり、自然の状態ではその基準が定まるものは存在しません。
15.00000・・・と、「0」が無限に続くような場所にダーツが当たる確率は、分母が「無限」となる分数の確率になります。
極めて「不自然」な状態となり、そこにはなんらかの「意識」が働かない限り、「不可能」な状態であると言えます。
このような原理があります。
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重力によって引き合っているのです


言い換えれば落ちているのです
天体が二つしかなければ互いに直進して正面衝突してしまいます
実際にはいくつもの天体があるので干渉しあって直進できません
だから衝突してしまうものや互いに周りを回ったりするようになるのです
重力の素(質量)がある限り天体が静止してしまうことはありません
静止とはいっても静止の基準にする場所がないので正しい表現ではありませんね
外力の影響を受けずに慣性(惰力)で運動している物体から観測をするときその物体は静止しているのです
ですから慣性で運動している物体はすべて静止物体ともいえます
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