No.9ベストアンサー
- 回答日時:
NO.4 です。
>感覚的なものは退化はしているかもしれませんね。
>これは科学の進歩に正比例しているのでしょうか。
この問題は、ご質問に少しは関わることかと思って提起したものです。
人間は、社会性を持ち、お互いに助けあって生活する間にどんどん人工的な環境を身の回りに作り上げてきました。そのために、原初のままの動物たちが自然の摂理の中で厳しい生き方を強いられているのに対して、人間はずいぶん心身に快適な生き方が出来るようになったわけです。貴方の言われる「科学の進歩」という側面もこの一部でしょう。そういった生活の進歩に「反比例して」5感、6感、という感覚の鋭さが退化してきたのではないか、ということです。
結局、ご質問の「精神」の内容にはお答えしていただけなかったようですが、前回の私の回答がご質問と微妙に食い違っているように感じたことを、ここで埋め合わせたいと思います。
私の解釈としては、いわゆる人間一般の「精神性」といわれるものについて、歴史的に進歩があったのかどうかということなのでしょうか。人間が人間として誠実に生を全うするということが昔と今とでどう変ったか。性というものをどう考えているのかということも含めてひとが自分や他人をどう考え、どのように振舞うのかという思いに「進歩」があったかどうかという問いかけなのでしょうか。その問いには、昔も今も戦争や殺人、犯罪は連綿となくならずに行われている。むしろ戦争は悲惨さを増している。これは進歩でなく退歩なのではないかといった質問者様の思いが含まれているのかとも考えてみました。
そういった問いに対しても前回の私の答えは有効なのですが、ちょっと分かりにくかったのかもしれないと思って以下のものを付け加えさせていただきます。
上記の「精神性」についての解釈や方向についての様々な価値観や思い(何が進歩なのか?)は、宗教や哲学や思想観などの形になって歴史上にそれこそ無数に生まれています。人類はそれらの個人の考えを誰でも学ぶことが出来ますし、事実近代世界の主な指導者達はそれらのエキスを多分に吸収して国家や世界をよかれと思う方向へ指導しています。その意味で人類は「精神性」においても進歩し続けていると私は考えます。
ただ世界を見渡せば、そういったことに無関心な様々な人間が多数いますし、暗愚な指導者を持った不幸な国もなくはないようです。そんなこともあってなかなか全体として戦争も犯罪も根絶することが出来ないという現状があるのだろうと思います。
ご参考まで。
回答ありがとうございます。
精神が成長するという事は、いろいろ考えられるのですが、
僕が一番思う事は、精神が成長すると我慢強くなる。と
いう事がいえると思っています。
では、いろういろ参考にさせていただきます。
またよろしくお願いいたします。
No.11
- 回答日時:
人の脳の発達は、自我が強くなるので、精神性は、悪くなります。
だから、脳が発達していない、無我の、赤ちゃん、子供、動物、ペットは、精神が純粋で神に近いと言われます。そして心の癒しの対象にされます。だから現代は、脳を刺激する事ばかりなので、脳が過剰に活動するため、自我が刺激され、強くなるため、精神性は低下しています。対策は、脳を休めて、情緒を多くする事です。現代人は、脳を刺激して、頭で感動して、頭で納得して、頭で理解する、論理思考になり、情緒で心で理解する要領を知りません。これでは、精神性を低下する一方です。論理思考は、情緒を排除するので、精神性が低下します。情緒は、人の心を癒し、人を育て、社会を調和に導きます。新しい時代は、情緒の心の時代です。脳の論理思考の時代は終わりました。No.10
- 回答日時:
No.8さんの回答を見て観じたのですが、歴史は繰り返すと言うより、歴史は繰り返されてきた と言うのがやはり適切でしょう。
それは、神話が示唆するところの真の意味を理解していないが故でしょう。今までの通例に従って生きてきて、それによって人生を終わろうとしている人間が、歴史は繰り返されるはずだ、そうでなければ困る、通例を受け入れてきた今までの私の人生は何だったのか、と思い、歴史は繰り返されるはずだと思うのは当然かもしれません。歴史の悪しき例を事実とし、単にそういったことがあったという記述を真実と見間違うのが人間の愚かさの一面でもあるかも知れません。過去に学ぶ、それのみで物事を規定解釈することでの自己主張は、今までのあり方を肯定し、認めさせようとする、あるいは自分で自分の人生、存在そのものを納得させようとする無智で傲慢な人間の心理によるものでしょう。
神の意にそぐわないギルガメシュと、神の使い つまり化身として遣わされたエンキドゥは、2者に分かれていますが、両者の性質を備えてこそ神性を得ることが出来るのだと思います。それを融合し、わが身を収める事が出来なければ、それこそ「歴史は繰り返される」でしょう。
子供でも分かると思うのですが、存在そのものは、「繰り返される歴史を体験するためにある」のではありません。存在そのものの意義が繰り返されることにあるはずもなく、むしろ繰り返さずに常に進化、進歩するためにあるといっても過言ではないでしょう。何かを理解認識あるいは知覚出来ることにより繰り返さずに済むようにもなれるのが人間でしょう。
快楽にふけり、知性を育めなかったエンキドゥは情緒に染まり、力を失い、死にました。
野生を持たない人間社会の欺瞞に染まっている冷酷なギルガメシュは、それ(エンキドゥ)を失うことで死を得ました。
両者を一人の存在がもつ対照的な性質と考えるのが良いでしょう。そうすれば、肉体の死、精神の死の問題はともかくとして、神性を回復もしくは得ることができると言う示唆に富んだ神話だと納得できます。
また、一人の人間の変化(退化)の過程を時間系列で表したものとして考えても面白いかもしれません。
過去に生き、歴史を体現する 平和と維持のみを信奉する人間は、歴史を受け入れることで、人生をやり直さざるをえず、今に生きることが出来るようになるまで、変化を嫌うことがなくなるまで孤独と欺瞞の人生を生きることになるのでしょう。
歴史 つまり経験 の限界はそこにあるのでしょう.
種類:思想 どんな人:思想家 自信:―
No.8
- 回答日時:
哲学に親しみが無く場違いかと存じますが、思うところがありますので参加させてください。
また、上手くまとめられず、長文になってしまったことをお詫びいたします。
1.時代と共に後退したのではないかと思える点
これは、近代と比べてということで見解をまとめたいと思います。
以前、新聞のコラムで読んだことですが、現代人の精神年齢は幕末や明治維新の頃の人よりも幼くて、実年齢×0.7に相当すると言われているとか。
つまり、現代人は二十歳の人で、当時の十四歳相当の精神年齢になるという計算です。
現代は知識は容易に触れる機会があるけれど、当時に比べると人生はある程度レールが敷かれており、打破する活気や気力も少なく、経験的に身に付く機会は少ないのではないかと妙に納得したものです。
10年ほど前の話になりますが、訪れた先の薬局の店員が私に話したことです。
「今の中高生は大人よ。私たちの時代とは違うの。避妊具を自分で買いに来るんだからね」
「そうですか? 逆じゃないですか?」
と、私は反論したかったのですが言葉を飲みました。
私はただの通りすがりの客だし、店員は学生達が自分の体の管理が出来ているという意味で大人だと言ったのでしょうから。
私としては、自分で働いて自活する見通しもないのに、そちらの方面の知識が付くことを大人というのだろうか?と甚だ疑問でした。
「興味本位で、妊娠さえしなければ良いだろうというのが大人と言えるのか?
親から貰った小遣いを、内緒で そんなことに使うのが大人なんだろうか?
年齢的に必要のないことを自制できないから、道具に頼るのが果たして大人だと言えるのか?」
突っ込むと長い議論になりそうなので、その場は二言三言会話して終わりました。その辺の見解は人それぞれ違うのは分かります。でも、
「自分の面倒を見られないのに、関心だけはあるというのは大人というのか?」
と言うのが、私の率直な意見です。
性の意識に関しては、精神は後退している感を否めません。
いざとなったら、堕胎というのは安易に思えるからです。
育てられないのに産む方が無責任ですが、一時の感情に流されるよりも、自制心の方が大事ではないかと。
性に限らず、医療、電化製品、交通手段など様々な技術が進んだ分、欲しい物が直ぐ手に入るので、現代人の自制心は極端に落ちたのではないかと思います。
自制心がなくなると、依存心が強くなり、精神的な後退が進むのではないかと懸念しています。
2.昔と変わっていないと思える点
古代オリエントのシュメール人の神話として『ギルガメシュ叙事詩』が粘土板に断片的に残されていますが、これらを現代語訳にした書物を読んで思ったことですが、万能で容姿端麗な半神半人の若き王、ギルガメシュであってさえ、自分と同等の能力を持つエンキドゥと出会うまでは、自分の能力を生かし切れず暴君で悪行に耽り、民衆を苦しめていました。
元々エンキドゥは、圧政に苦しむ民衆を救うために、神々がギルガメシュを懲らしめるために作り出した獣人です。
しかし、危機を察知したギルガメシュが差し向けた娼婦によって、エンキドゥは骨抜きになり、完全に心も体も人になってしまいます。
ギルガメシュと闘う前に、エンキドゥは生まれながらに持っていた野獣の力を失い、足腰が弱り、獣のように素早く走ることも叶わなくなってしまったのですが、同時に人の心、理性を得ることが出来たのです。
ギルガメシュは、エンキドゥを倒そうと考えて有利に事を運ぼうと策を講じたのに、それが裏目に出て、自分にとっての親友を作り出すことになったのです。
二人は格闘の中で友情を深めることになったのです。
エンキドゥと出会ってからは、冷酷であったギルガメシュもまた人らしい感情が芽生え、良政を行う国民からも愛される王になるのですが、治安のために出かけた遠征先でエンキドゥが呪われて病死します。
それまでは、無敵のごとく思っていたギルガメシュも大切な人を失う「喪失感」や「死の恐怖」に取り憑かれてしまいます。
分かりやすく言うと、『ギルガメシュ叙事詩』は性と生の問題も絡ませて、『あしたのジョー』を古代人の視点から哲学的に著したものだと言えると思います。
エンキドゥを喪ってからのギルガメシュの悲嘆と恐怖心は、現代人と変わらないものだと思います。
野に在ったエンキドゥが人に変わっていく描写も、冷酷なギルガメシュが人になっていく様子からも、古代オリエントの時代から人の本質は変わらないように思えます。
また、秦の始皇帝がそうであったように、ギルガメシュも不老不死を求め旅に出るのですが、失敗に終わり、人のように死んでいきます。
彼は悲嘆と共に、人は誰もが死んでいくという運命を受け入れたのです。
古代から人は、孤独や生、病、死と闘ってきました。
そういった点では、現代と何も変わっていません。
寿命は延ばせても、克服には至りません。
そして、物事は人の思惑通りには良きにつけ悪しきにつけ進まないということや、様々な事柄に対して感じる矛盾や後悔も、何一つ今と変わっていないと思います。
次の言葉は、シュルッパク(メソポタミアの古都と伝承されている)が神々の手によって沈められてしまったことを後悔して、女神イシュタルが泣き叫んだときのものです。
『古き日々は、みよ、粘土に帰してしまった 私が神々の集いで禍事を口にしたからだ なぜ神々の集いで禍事を口にしたのだろう 私の人間たちを滅ぼす戦いを言い出したのだろう この私こそ人間たちを生み出したも者であるのに 魚の卵のように彼らは海に満ち満ちたのに』
ギルガメシュ叙事詩』矢島文夫 訳 / ちくま学芸文庫 より〉
3.進歩している?
可能性は未知数ですが、歴史は繰り返すと言われる通り、人間の精神も衰退を繰り返してきたのではないかと思います。
文字が誕生してから膨大な歴史資料も誕生したのですが、これを生かし切れるほど人間の精神が育つのは難しいと思います。
精神面が成長してこそ人生そのものの質が良くるのだと思いますが、人は目に見えない物よりも見える物の方が分かりやすく、親も子供には苦労を掛けたくはないので自分が築いた物質的な財産を子供に分け与えますが、物を受け取ることは容易であっても、その物質を生み出すに至った歴史や精神まで学び取るのは難しいのではないかと思います。
経験無くして最初から便利なことを知っていると、あって当たり前と人は思ってしまいがちです。
先ほども感想を述べましたが、『ギルガメシュ叙事詩』の大きなテーマの一つとして、コミュニケーションが挙げられると思います。
物語では、冷酷な暴君ギルガメシュを理解できた初めての人間がエンキドゥでした。そして、エンキドゥもまた、初めは人間ではありませんでした。
生まれたときの姿は、まるで似ていない二人であったけれど、ギルガメシュに人間の心を吹き込んだのはエンキドゥで、エンキドゥを人間にしたのもギルガメシュでした。
二人は少しずつ近づいて、完全に理解し合うことが出来ました。
お互いに、最初から何もかも分かった気になっていなかったのが良かったのかもしれません。
元々、二人は仲良しになろうと意図していたことなど何もなく、お互いを倒すことが目的でした。
お互いを理解するに至ったのは、二人の力が釣り合っていたことも大きなポイントですが、一足飛びに分かり合おうと無茶をしなかったことが良かったのかもしれません。
あまりに資料を頭に詰め込みすぎると、何もかも分かった様な、まるで経験したような気になってしまうので、それも良くないのではないかと思います。
先にシミュレーションして、それを過信しているとマニュアル人間になってしまい、精神の進歩を妨げる事になりかねないと思います。
No.7
- 回答日時:
それから、もし進歩成長と言うものを図れる基準があるとすれば、それは気候や自然現象が穏やかであるかどうか、また戦争などを初めとする争いが起こっているかどうか、人間関係が穏やかであるかどうかでしょうか...
ただし一般に言われる「平和」という概念と、人間の精神における倦怠は同義だと思います。平和を求め、倦怠することにより、争いを求める(引き起こす)... 好ましくないと感じる事象に対する理解認識もなく平和を求める人のわがままさが、争いを引き起こす.平和を求めるが故.
回答の種類:思想 どんな人:思想家(自称) 自信:―
No.5
- 回答日時:
精神という概念をどう捉えるかで答えは異なってくるでしょうが、一般的に「知・情・意」や「無意識から区分されうる意識」として概念区分可能なものとします。
逆に言えば、そういった概念を含むものとします。一人一人の人間という単位では、そういったものは、生まれてから成長していく過程において、成長(進歩)していると捉えられるでしょうし、まさにその通りだと思います。
(物語、説話、神話の世界を除いて)生まれ落ちてすぐに字を書いたり、言葉を話したりはしないものです。
また、老人性の痴呆や病気などによる脳の機能障害にて衰える(衰退する)場合もあるとして捉えられると思います。
さて、「知情意」といった概念区分の内、特に理解しやすい変化は「知」の領域でしょう。
歴史上、ありとあらゆる学問に精通している万能人(万能の天才)と言われるような人々がいます。レオナルド・ダ・ビンチなどが、その一人にあげられています。そういった人々がどれだけでてくるのかで、「知の領域」での人類の成長(進歩)を見て取ることができるかも知れません。しかしながら、細分化され高度化している現在の諸知識を、一人の人間が完全に網羅することは不可能とも言われているようです。
で、残された概念「情・意」、さらには「無意識」の領域については、時代背景と連動し、密接に関連しあっているように思われるため、成長(進歩)しているとか、後退(衰退)しているとかいった判定は困難に思われます。
しかしながら、少なくとも、犯罪や戦争といった行為が無くならない限り、そのような領域については、変化することが困難だと言わざるを得ないと思われます。
更に言えば、少なくとも、「人類」というカテゴリーで分類されている以上、そこから別の種族としての、たとえば「超人」と呼ばれるようなカテゴリーが生じない限り、人類としての本質的な成長(進歩)は不可能なのかも知れません。
回答ありがとうございます。
人間が持つ本能のようなものもあって
人間は精神的は変わらないのかもしれませんね。
戦争も犯罪も人間の欲からなる事も多いでしょうから。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
人間という生物そのものは百万年前から全く進化していないと思います。
DNAはなんら実質的な変化をしていないはずです。人間が文化を持つようになってから、人間社会は主に文字によって沢山の蓄積を得てきました。それは”知識”として生まれてくる新しい人間に学習によってあとづけの機能を付加しています。それは歴史が進むにしたがって非常に質、量ともに豊かなものになってきています。いわばそれが進歩といわれるものなのでしょう。
人間の精神もその一部であり、先人によって蓄積されたものを現代人が学ぶことで身体に一体化させ、あたかも「原始人よりも進歩した」生き物のようにして振舞うことが出来ます。
質問者様の仰る”精神”の意味がよく分かりませんが、あるいはこういった知識に属するものではなく、にんげんという生物が本来持っていた外界の認識機能である精神活動、5感、そして第6感とかいわれる感覚についてのことなら、これは確実に退化しているだろうと思います。
回答ありがとうございます。
なるほど。
感覚的なものは退化はしているかもしれませんね。
これは科学の進歩に正比例しているのでしょうか。
No.3
- 回答日時:
近代化以前、人類の進化は、認識性の発達による自覚的な行動の
多様化(=適応)によっており、その応用としての社会性の発達に
おいても、助け合い(原始共産制)として自律的社会行動をとって
いたのに、分業化&市場の拡大において、その「助け合い」の情報
(感謝)をお金という物質に付加したために、その「お金」が独立した
価値を持つようになり、盗んだお金もマネーゲームで稼いだお金も、
苦労して(実体生産して)稼いだ金と同じ価値を持つようになり、
助け合う喜びのためではなく、「お金」という物体を得るために、
イヤイヤ働かされるようになってしまった(他律的社会行動)。
今、そうした「他人を助ける」=愛のために働いている人が、どれほどいるだろう?
人がとらわれているのは、“お金(や、その源泉としての出世)”という虚構の価値であって。
原始共産制の助け合いから、組織が分業化&拡大する上で、人の意識の社会性を発達させずに、
お金や権力といった“馬車馬の目の前のニンジン”で、他律的に社会行動をとらせる道をとったのだ。
(認識の発達による「自覚的生存=ヒト型進化」から、自己チューなままの「他律的生存=アリ型進化」への転針)
本来、社会的生命として助け合うために集まっている人々をして、弱肉強食のジャングルに変える、悪魔のツール。
お金は、本来助け合うために集まったはずの社会において、自己チュー的な意識のまま社会行動を
とらせるための“矯正具”として発達したものなので、当然、自由意志を束縛する機能がある。
本来それは、分業=助け合いに於ける“感謝のしるし”であるにもかかわらず、いつの間にか
(助け合っているはずの人々と)それを奪い合い、お金をもらうためにイヤイヤ働くようになってしまっているのだ。
(その錯覚の端的な例が、取引きに於いて、役に立つものをもらう=助けられている方ではなく、
手あかで汚れた紙切れ(お札)をもらう方が、お礼を言う奇妙)
その結果としての“自己チュー”な意識において、その意識の希薄さ(非自覚的生存)によって
精神的充足量は減ずる一方、死は絶対的な敗北となり、人生は必ず敗北に尽きるものになってしまう。
回答ありがとうございます。
そうですね。
精神的なものを尊ばないようになってきた感じはしますね。
金という魔物がつくりだした現象なのでしょうか。
No.2
- 回答日時:
これと云って特別に考えたことはないのですが。
今、考えてみると理性は成長したのではないかな、と思います。
理性は知識を得る、学ぶ、という行為で活躍する能力、かと思います。(それだけじゃないよと云う意見もあるでしょうが)
そうすると原始時代に比べれば、理性的な生き方を現代人はしていると思うので、発達してきているのではないでしょうか。
感情面はどうでしょう。
昔に比べて人や自然との関わり方が薄くなってきているようで、もしかしたら退化しているかも。ちょっと心配。
意志の面についてはどう受け止めるのが良いかよくわかりません。
とりあえずの結論。
理性は発達している。
感情は後退している、かも。
独り言(愛は心の特効薬)
回答ありがとうございます。
何かの本で読んだのですが、宗教ができた理由は、昔、世の中の
道徳が乱れていたため、「○○をしてはいけない」というような
戒めが必要になった。と、いう事なのですが、つまり、宗教の
ようなものとか、あるいは社会の完成にともないルールもできたり
して、人類は事の善悪を認識し、理性が発達したのでしょうか。
おっしゃるように、それは知識を得る、学ぶ事に共通するものが
あると思います。
ありがとうございました。
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