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 以前「車の最期」というタイトルでこのカテゴリーには一回だけご質問させていただいたものです。その節はご回答していただき,誠にありがとうございました。今度の6月で丸10年目を迎えるトヨタ・サイノスにつきましてアドバイスをお願いいたします。
 ここのところのポカポカ陽気のため,久しぶりにエアコンを始動させてみました所,まったく効いていないようでした。もしや・・と思いスタンドで見てもらいましたところ「ガスが空っぽですよ・・」と言われてしまいました;;。確かに購入の際に「オイルだけ交換していただければ,他には何もしなくて良いですから」と言われたものの,減りますわよねぇ~~何もしなければ^^;。
 スタンドでは1万1千円。オートバックスでも8000円かかると言われ,突然の出費に自分に腹立っています。なんでも古い型のフロンだから高いのだそうです。
 そこで皆さんにご質問なのですが,私の場合はエアコンを作動させるのは夏だけです。冬はエンジンの熱だけの送風にしているのですが,この使い方の場合,いつ頃どうしておけば良かったのでしょうか?。何回目の夏にガスの補充をどの程度行えばよいのか・・。目安となる期間を教えてください。
 また部屋に備え付けてあるエアコンも,いずれ同じ症状に見舞われるのですか?。だとしたら夏の前にガスを補充しておいたほうが良いと思っていますので,ついでで恐縮なのですが,お分かりの方がいらっしゃいましたらアドバイスお願いいたします。
 もっと安く済ませる方法もあればよいのですが,交換は2時間後ですので間に合いませんね^^;。今後のためにお知らせいただけるのはうれしく思います。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

エアコンの冷媒と言うものは、基本的に減らない事が前提です。

ガス漏れが無い(と言っても完全に0ではないが)エアコンであれば毎年ガスを補充などと言うことはありません。ガスが抜けてしまうと言うことは、何処かから漏れていると言う事ですので、まず、漏れの原因を究明し修理してからでないと、単にガスを補充しただけではまた抜けてしまいます。該当車種では、エキスパンションバルブ(室内ユニット内部にある)やコンデンサー(ラジエーターの前にあるエアコン用のラジエーターのようなもの)近辺で漏れが発生することが多いようです。エアコンの配管の継ぎ目部分を目視で確認し、油が漏れたような形跡があるところは要注意(エアコンの配管にはガスと一緒に潤滑油も流れているので、ガス漏れがあると潤滑油も漏れる場合が多い)です。また、コンプレッサーのマグネットクラッチ(ベルトが掛かっているところ)付近に油漏れがある場合はコンプレッサーのシャフトシールの不良も考えられます。ガス漏れがある状態で使用を続けると、潤滑油不足や、ガスが足りない状態で運転すると潤滑油がサイクル(ガスが流れる通路)内を流れることができず、最悪コンプレッサーの焼きつきを起こす可能性があります。コンプレッサーが破損した場合、破片がサイクル内部に散らばってしまい、エアコンが全損状態になる場合もあります。

エアコンを必要としない時期の件ですが、1週間に1度程度、ごく短時間でかまわない(1分程度でも良い)ので運転しておくことをお勧めします。長時間運転しないで放置すると、内部の潤滑油が全て落ちてしまい、その状態でいきなり運転すると、潤滑不良によりシールの破損やコンプレッサーの破損につながります。

最後に、エアコンのガスは通常補充することはあっても交換の必要はありません。
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この回答へのお礼

 オートバックスでガスの補充を行おうとしていた直前,店員の方がボンネットを開けて「・・見て下さい。コンプレッサーが止まっているでしょ?」と言われた時はアチャー><と思いました。私も一緒に見ていたのですが,どれがそうなのか全然解りませんでしたが。とりあえずガスの補充は行い,冷えるようにはなりました。
 ただいま交換後3日目ぐらいが経過しています。
 「コンプレッサーが止まっていたのでは?」という質問には店員さんははっきりとした答えは言わなかったので,今でも(あの会話はなんだったんだろう?)と不思議に思っています。
 ひょっとするとガスがないまま数時間は運転状態を続けた事がありましたので,一時的にコンプレッサーは止まっていたのかもしれません。
 専門家の方からの丁寧なご説明をいただき恐縮です。
 これからは効きが悪くなった時点での早めの補充を心がけます。去年の夏は,今思い出すと効きは悪くなっていたかも・・と思えるところもありました。ただ,徐々に悪くなるわけですからなかなかその変化を敏感には捉えられなかったのだと思います。車内に温度計を設置して詳しい温度変化を記録しておく必要がありそうですね。今回はどうもありがとうございました。

お礼日時:2001/03/23 20:15

追補です。

エアコンのガスがなくなると(低圧側で約2Kg/cm以下に圧力が下がると)圧力スイッチが動作しコンプレッサーをOFFにする機構になっています。まぁ、ここまで下がる前にまったく利かなくなりますが・・・
それから、フロン12は特定フロンにあたりますので、もう生産していません。これから暑くなると品不足や価格の高騰が予想されますので、補充を繰り返すよりしっかり漏れの修理をした方が安上がりかも知れません。また、フロン12の代用としてR134aと添加剤などを混合した冷媒が存在しますが、決してお勧めできるものではないので、使用しないことをお勧めします。私の経験上、それらの代用フロンでよい結果が得られたものはありませんし、コンプレッサーの破壊に至った物も少なくありません。コンプレッサーを破壊してしまうと安くても6万円程度の修理費が掛かると思いますし、破片が配管内部に散らばってしまうと、エアコンをそっくり新品にする羽目になる場合もあります。

どうしても、ガスの補充のみで済ませるのであれば、冷凍機油の補充も行う必要があることを覚えておいてください。
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今後、ガスが抜けてしまったときの対応として、フロンガスの種類を換えてしまうこと。

それが一番がと思います。10年目を迎えた車と言うことでフロンは、R-12を使用していると思いますが、それをR-134aという代替フロンに換えてしまおうということです。R-134aは現在生産されている車に使用している冷媒です。それに換えれば後10年は使用できると思います。ただし、そのままでは使用できないので、コンバージョンキットなる物を使用します。詳しくは車雑誌の「オートメカニック」4月号を参照してください。100ページに載っています。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました!。そんな方法があるとは全く知りませんでしたし,思いつきもしなかったことでした。とても参考になりました。さっそく調べてみます。

お礼日時:2001/03/23 20:16

 う~ん、漏れた理由を追求するのが先だったかも知れませんね~。



 昨年まではエアコンが普通に使えていたワケですよね?すると、このシーズンオフにガスが激減したと考えられます。
 エアコンの流体回路はパイプやエバポレータなどほとんどがアルミなので、古くなると腐食によってクラックが入り易くなっています(アルミが錆びるのは意外に思われるかもしれませんが、確実に錆びます)。

 せっかくガスを補充されても、夏までは持たない可能性もあります。その場合、修理屋に行く以外手は無いですが、いずれにしろタダで済む話ではありません。
 今回のガスチャージの時に、ガソリンスタンドや用品店などではなく、ちゃんとディーラに持ち込んで、まずガス漏れの理由を調べてもらっておけば、多少高くても2度手間にならずに済んだんですけど・・・・それは結果論ですね~。

 自動車は、新しくても古くても自動車です。不完全な機関では必要以上に環境を破壊し、事故や故障が起きればダイレクトに本人やその周辺の方々の生命を脅かす可能性がある、とても危険な機械です。
 「古いからお金をかけたくない」と思われるお気持ちは十分理解出来ますが、しかし古いから壊れたままでもよい、直す価値が無い、とゆぅ話にはなりません。

 今回はエアコンのガスだけなので直接的にはどぅとゆぅ事もありませんが(それでもフロンをタップリと大気に放出してしまったワケですので、オゾンホールの拡大には貢献しましたね(^-^;)、ガマンして乗る、ダマシダマシ乗る、とゆぅ事が身に付いてしまうと、重大な事故に発展する可能性がある故障も見逃してしまう様になってしまうので、注意が必要です。

 ここはやはりクルマに乗る事自体に社会的責任が発生していると自覚されて(そしてその責任は、お金を負担して健全な機関を維持するだけでもある程度は果たせる、とお考えになって)、故障かな?と思ったら、必ず修理するように心掛けた方が賢明です。
 自動車は、新しくても古くても自動車です。
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この回答へのお礼

 確かにおっしゃるとおり,漏れた理由を先に確定しておくのが正しい手順でした。
去年の夏なのですが,今思い返してみますと,少し効きが落ちていたようにも思い当たる節があります。ただ,いきなり使えなくなったのとは違い,徐々に悪くなる場合ですとその変化が緩慢なため,なかなか早期に発見することは難しかったです。今年の夏は暑いからかな・・・ぐらいにしか思わなかったんだと思います。(笑)
 実は去年の暮れには追突されるという事故。そして今年の雪の日にはスリップでタイヤを破損・・と事故が続いていましたので少し心の余裕がなかったです。
 それがなければたぶんいつも持ち込んでいる民間車検場にとりあえずは運んだと思います。
 重大な事故を未然に防ぎ,環境にも配慮すべきであると言うloftybridgeさんのお考えには大賛成です。これかも自覚を忘れないように心がけて安全な機能の維持に努めたいと思います。
 今回の御提言を感謝いたします。

お礼日時:2001/03/23 20:17

エアコンの使い方は


2週間に1度はスイッチを入れることと取扱い説明書に記載されています。
夏場意外でもスイッチを入れる必要があるようです。

ガス補充は
使用状況にもよりますが、2~3年に1回ぐらいの割合で補充すれば良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 それは知りませんでした!。<2週間に一回はスイッチを入れる。エアコンは標準装備ではなかったので目を通した記憶さえありませんでした。これからは夏場に限らず完全に使わないことのないよう,こまめにスイッチを入れてみます。たった今オートバックスにてガス注入を完了して帰ってまいりました。お兄さんに聞いてみたところ,特になくなる前の前兆現象と呼べるようなものはなく,多くの方が使えなくなって初めて店を訪れるということでした。そのほとんどが漏れ・・によるもので補充してもまた漏れて使えなくなり,再度来店,というパターンが多いと言う話でした。結局3本分のガスが必要となり,合計で12000円かかりました@@。痛い出費でした。次も10年ぐらい持つといいのですが。
 どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/03/21 12:09

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