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貯貸率について調べています。
貯金に対する貸出金の割合を表したもの、という事までは分かったのですが、それがどういう役割を果たすのかが分かりません。
また、主に農協で使われているようです。農協でしか出さない数字なのでしょうか?農協では重要な数字なのでしょうか?

A 回答 (2件)

 農協では、貯金と預金どちらの用語も使っています。



 貯貸率は、普通郵便局の貯金に対する、貸し出し高という意味だと思います。
 貯貸率は、貯金総額を分母に、国債、地方債購入、企業など、貸し出し総額を分子にした百分率となります。
ですから、貯金が金利を得るために、その何パーセント働いているかと言う、貯金の稼働率に当たります。

 農協は、民間銀行に近いので、預貸率と言った方が良いのではないかと思います。
 ですから、学校で習った、集めた預金の総額を、日本銀行の預金準備率に従って、日本銀行に預け、残りを企業などの貸し出しに当てます。
日本銀行は、大体預金準備率を、 1~0.5% に設定していますから、建前として、 99.5% 以下になります。
 厳密には、自己資本率を知らないと、理解が不十分です。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/30 11:48

>主に農協で使われているようです。

農協でしか出さない数字なのでしょうか?

単純に言葉の使い方だと思う。 
銀行の場合、「貯金」ではなく、「預金」だから「貯貸率」ではなく「預貸率」となっているだけ

>預貸率について

金融機関の収益の柱は、融資して受け取る金利です。

貸出しの元手になっているのは、主に預金です。
ということで、預貸率が高いということは
「集めた預金をどれだけ効率的に運用しているか」ということになります。

もっとも、貸し出さなくても、国債や社債などで運用して収益を得ることも可能ですが、
貸出し金利に比べると低金利となるので
低収益企業となり、あまり評価されません。
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この回答へのお礼

なるほど、理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/30 11:49

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