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自分の目指す大学の入試には、与えられた文章を要約し、それに対する意見を述べよ、といった問題が出題されます。
現在高2なのですが今からしっかり対策をしたいです。
そのためにはどのような参考書を使い、どのような勉強をすればいいでしょうか?
「小論文を学ぶ―知の構築のために」という本の購入を考えているのですが、役に立つでしょうか?

A 回答 (2件)

 「小論文の書き方」系の文章読本は大学には使えませんよ。


それなら、論文・レポートの書き方の本を買う方が有意義ですよ。

 以下は私のお薦めです。
河野哲也 レポート・論文の書き方入門 慶応義塾出版会(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83 …
 一番、薄く簡易な本です。ですが、レポートや卒論を想定して書かれており、論文の一番おいしい部分を話しています。つまり、あなたの「小論文を学ぶ」よりも具体的で分かり易いのです。

戸田山和久 論文の教室‐レポートから卒論まで NHK出版会(http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81 …
 特に、ディベート(議論)を書く時に有意義なテクニックが学べる。レポート・論文の基礎も書かれている。対話で会話して描かれている(ヘタ夫くんも先生も作者の架空の人物)で面白く理解できる。

飯間浩明 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 ディスカヴァー携書(http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%9E%E8%AB%96%E7%90 …
 クイズ文として、レポートの文体を非常に丁寧に説明している。その文章読本のクイズ文が分かれば卒論は書けるかも?

 とりあえず、上記三冊から1つ選ぶ方が、大学の勉強や卒論の書き方の注意になるので「小論文を学ぶ」より有意義だという事。
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要約の勉強ならば、断然「新聞」をお勧めします。


新聞ほど無駄なく中身ある文章を提供する媒体はないでしょう!

なかでも、「編集手帳」(読売)や「天声人語」(朝日)、「春秋」(日経)などの
1面コラム、各紙の社説等は、大変参考にすべきところが多いかと思います。

ある新聞の1面コラムは、字数にして僅か550字弱。原稿用紙にしてたった1枚ちょっとです。
ですが、読者を惹きこむ導入文に始まり時事問題などを核としたテーマを掲げ、
読者に対して何らかの提言を示すところまでを僅か550字で仕上げてしまうのです。
素人がやれと言われても、なかなか簡単なことではありません。
その中には、文章を短くまとめる数々のノウハウが詰め込まれています。

かくいう私も、文章を書く仕事に勤めているのですが、新人の頃は文章が迂遠だとよく指摘されました。
その度に上司から「新聞の社説読んで勉強しろ!」と叱咤されたものです。
今でも迂遠な言い回しはなかなか直りませんが、文章を短くまとめる「コツ」は新聞から多くを教わったと思います。

文章の「技術」を意識して読めば、その道のプロフェッショナルが作り上げている新聞は
大いに文筆の参考書になり得ると思いますよ!
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