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鉄道に詳しい方、教えてください。

昭和53年ごろから昭和58年まで、荷物車マニ44が作られましたが、マニ44についてのウィキペディアを読んで疑問に思ったのですが、以下の3つの質問にお答えください。

(1)何の目的で、マニ44は、車体の前後に業務用室・車掌室を設け、後位側面の車掌室を設けたのでしょうか?他の荷物車も含め、マニ44同士の併結をする場合も多かったようですので、車掌室は1列車ごとに一つでいいと思うのですが。

(2)マニ44の最高速度は、110km/hでしょうか?

(3)マニ44は、カートレイン名古屋という名称でユーロライナー(12系)に併結したようですが、14系座席車にも併結できたのでしょうか?

A 回答 (3件)

基本的に私見ですが、お許しを。


(1)運用上の理由としか言いようがないです。
荷物車や郵便車は、東北本線や東海道線と言った幹線であれば荷物列車として組成されていましたが、一般の客車列車の後部に連結され、要所要所で連結する相手を変えるなどして継走されるような運用も多かった訳ですし、途中で増解結するなんてことは日常茶飯事でした。ですので、荷物車1両ごとに車掌室が有るということは全く不思議なことではありません。要は、当時の運用のスタイルが起因しています。
(2)常用最高速度は、台車のベースとなった50系客車と同じ95km/hと思われます。
(3)併結可能。14系のベースは12系ですので。
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この回答へのお礼

早速、ご回答ありがとうございました。

納得がいきました。「要所要所で連結する相手を変える」場合や「途中で増解結する」場合は、ご説明のように、1両ごとに車掌室がある方が利便性がいいですものね。なるほど。。。

他のご回答も、分かりやすく、説明していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/16 21:39

(3)についてです。


 14系座席車で運転されていました急行「雲仙」「西海」で実績があります。荷物車が連結されていて、所定はマニ37でしたが、晩年はマニ44が連結されていた事がありました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

急行「雲仙」「西海」が、併結していたのですか。具体的にありがとうございました。

お礼日時:2009/12/17 10:35

(1)「荷物車」は一部の形式を除き、車掌室は設置されているものです。

マニ44の場合、車内の大部分にパレット積み荷物を搭載する為、あのような構造になりました。
(2)マニ44の最高速度ですが、他の一般型客車と同じく時速95kmです。
(3)確かマニ44と14系客車との併結営業運転は行われ無かったと思います。もし行っても最高速度はマニ44に合わせて時速95kmになったでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

端的なお答えありがとうございました。

お礼日時:2009/12/17 10:37

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