プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

点滴の処置が多いクリニックに勤めて、もう半年以上が経ちますが
毎日10人以上の患者さんに翼状針で点滴をしているのに
漏れたり、血管に入らない患者さんが数人いて、Drにお願いする事が
良くあります。 
このままでは、やめてもらうしかないと、言われています。
数をこなせば、上手くなると言われるのですが、200回以上やっているのに上手くならないと言う事は、数の問題ではないと思うのですが・・。
どうしたら、点滴が上手くなるのでしょうか、コツなどありましたら教えていただけないでしょうか?
このままでは、職を失ってしまいます。

A 回答 (7件)

再びこんばんは・・・No.5です



>深さが解らないのは

触診して頭に描く血管のイメージが、実際像とはやっぱり符号していないように思います。
繰り返し、頭の中に3次元で血管像を描いて穿刺を行ってください。
その際触診する自分の指の場所をいつも同じにしてみてください。
何度も描いては刺す・描いては刺すの繰り返しです。

>血管に逃げられることがある

血管の下側を少し引っ張りながら行ってみてください。
そのときエイヤァと速く穿刺しないで、針先に伝わる組織を貫く手ごたえ、
血管を貫く手ごたえをよく感じながら注意深く行ってくださいね。

>逆流が確認できたのに、点滴を流すと漏れてしまう

翼状針での話しですよね・・・
留置針ではまったく進め方が変わってきます。
逆流が確認できているのなら、血管にはアプローチできているのに
進め方がうまくできていないと考えます。
ひとつ考えられるのは針先が血管に入ってから平行に奥に進めると
自分では平行に進めているつもりでも下側または側面に進めている可能性があります。
それで血管を貫いてしまいます。
逆流があったら優しく少し針先を上に持ち上げるようなつもりで奥に進めてみてください。

まあ聞いてもあまりピンとこないかと思うのですが・・・
何度も考えながら行ってみてください。

誰もが上手に出来るなら看護師は静脈注射の達人ばかりになってしまいます。
お互い
頑張りましょうね。
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私も採血は苦手なのですが、翼状針ではうまくいかないのですが、普通の針では割と取れますよ。

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はじめまして、



キャリア10年あまりの、いちおう救命を専門とする男性看護師です。

私は不器用で本当に注射関係には悩みました。
正直このおかげで辞めようと思ったこともあります。
お気持をお察しいたします。

これは失敗した経験とセンスが大事と今は思っています。
ただセンスのゼロの自分でも今は新人の指導係りを
やっていますのであるレベルには達することが出来ると思います。

>200回以上やっているのにうまくならない
とありますが、1日3人やって2ヶ月あまりですよね
経験値としては全然少なすぎると思います。
私はもっともっと多分百倍悩みましたよ。

でもある日コツをつかむ日がやって来ます。
と言っても確かそれをつかむのにドンクサイ私は3年くらいかかったと思います。

私のコツをつかむきっかけとなったのは、透析室へのお手伝いでした。
年単位で行かされたのですが、ご存知のように透析はシャントした
比較的深い血管に太い針を1患者2本刺して行きます。
ここで何回も失敗して新しくシャントを造設した患者のシャントを
つぶしたこともあり、失敗経験がコツをつかむきっかけになったように
思います。

あとはあるうるさい患者の静脈穿刺をしようとして、動脈を刺して
しまったんです。テンパッタ自分はその場ではあわてました。
でもそれが静脈穿刺にはとても参考になったように思います。
何故かというと手ごたえがまったく違うのです。
でもはっきりとそれを意識出来ました。

名人という人に話を伺うと、まず利き手の示指で血管を触りますよね。
そのあと3D映像でその触った血管をイメージします。太さ・走行
・内径・硬軟・硬化の程度等。そのイメージを頼りにその力を針を持つ手に伝えます。一般的に穿刺の不得手な方は触った血管のイメージ化の実際像との相違が大きい場合と進める手指の強弱が適当でない場合が多いように思います。
これはあくまで自分のただの私見なので、あなたに適応するかどうかは
わかりません。ただこのことで大きな憂いを持ってはもらいたくないと思いました。

追加質問があればしてくださいね。

医療関係の仕事は本当にメンタルもフィジカルも大変です。
お互いに頑張りましょうね。

この回答への補足

1日に10名くらいの患者さんの点滴をして半年が経ちます。

触診で血管がある場所は解るのですが、深さが解らなかったり
血管に逃げられる事がよくあります。
あと、逆流が確認できたのに、点滴を流すと漏れてしまうという事も
よくあります。
以上の点について、アドバイスいただけないでしょうか?
宜しくお願いします。

補足日時:2010/01/03 10:59
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点滴や注射は、思い切りが大切です。


また失敗してしまうかも・・・とびびっていると、針を刺す速度が遅くなって血管に逃げられたり、先っぽしか入れてないのにそれ以上押し進めるのが怖くて中途半端な状態で固定して漏れたり、かえって失敗を招きやすくなります。
医者や、注射のうまいNSに直接指導してもらい、どこがわるいのか治してもらえるといいんですけどね。


まあ、こういうのはセンスの問題もありますからね。
点滴が少ないクリニックに移るのも手だと思いますよ。
看護師さんは職にあぶれることはまずありませんから。

プロ野球選手でも、いくら練習してもバントが上手にできない人もいます。
そういうひとは、バントをしなくてもいいように、ヒットの確率を上げたり、ホームランを打てるようにするのです。

世の中にはいろんなクリニックがありますから、点滴が少ないクリニックで、自分の良い点を発揮できるようなところを探すのも悪くはないと思いますよ。
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翼状針に限っていえば、血液がでてくるのをみたら意識としては針先を上に持ち上げるようにして推し進めるのがコツと言えばコツでしょうか..


あと、下手な人の針刺しを観察していると針をいれる部位の血管の延長線上に目をおいていないで少し横から見ています。よって、彼女には血管にそって針を推し進めているようですが、こっちから見ていると血管の走行に斜めに入っているので推し進めると血管外へ針先がいくのがよく見えます。この辺を意識されてはいかがでしょうか?
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わたくしも駆け出しの頃は点滴で苦しみました



とりあえずは上手に刺すことより
刺しやすい血管を捜すことに力を入れてみてください
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上達の見込みがないのなら、確かに辞めたほうがいいのでしょう。

そのほうが患者さんのためかもしれません。
静脈の走行を視触診で確認し、逃げないようにしっかりと把持し、少しずつ針先を進めながら血管壁を貫く感覚に集中する。
やはり実践で身に付けるしかないでしょうし、数をこなすほかないでしょう。
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