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通貨供給量が増えると何故、インフレになるのでしょうか? その過程を教えてください。

欲しい人(需要)が供給を上回っていれば、インフレになるのは分かります。希少価値のあるものは値が貼るということですよね。また原油などの原材料が値上がりすることでインフレになるのも分かります。値上げしないと、やっていけないよ、というわけですね。
しかし、通貨の供給量が増えると、なぜインフレになるか分かりません。何故なのでしょうか?

A 回答 (9件)

 私の拙い回答に早速御礼を頂戴し、ありがとうございます。

今日は暇なのでNHKの「坂の上の雲」を見て、再びOKWaveです。

 さて、あなたのご質問について、最初から少し違和感を感じていたことが、お礼文でも再び書かれていましたので、ああ、ここがあなたの「インフレ理解」の原点なのだと気付きました。また、私が書いた回答文の意味も書いてある通りの意味に解釈されていない気がします。そんなわけで今一度補足してみます。

 どうもあなたは「物価が上がることがインフレだ」と思い込んでおられるように感じます。あなたが考えられている物価とインフレの関係は下のような論理のようですね。
 (1)需要が供給を上回り、製品が足りなくなるため希少価値となって値が上がりインフレになる。
 (2)原材料が値上がりすることで製品も値上げしなければやっていけないからインフレになる。
 
 需要が供給を上回る状況をもう少し詳しく見ると・・・
 (1)需要が急激に伸び、かつある期間その状況が継続した為に、供給が追いついていかない。
 (2)供給能力が急速に削がれる状況(原材料が手に入らないなど)が発生して、それがある期間継続し、結果として生産縮小が継続する。(従って、現象としては需要が供給を上回っている事になる)
 と言うことでしょう。そしてこれらには沢山の原因がありますが、結果はいずれも物価を押し上げる方向に働くとされています。しかしその全てがインフレーションと言われ訳ではありません。例えば(2)の場合、状況によってはスタグフレーション(不景気下の物価上昇)などと言う現象も起こります。
と言うことで、私とあなたのインフレ観にはかなりの開きがあり、私の拙い経済理解と与えられた紙面では説明しきれません。上に書きましたあなたのインフレ理論らしい見解についてもかなりの違和感を持ちます。そこでまあ、この点はパスしまして、あなたの究極の疑問「通貨の供給量が増えると、なぜインフレになるか分かりません」と言うことに対しての再回答です。

 「通貨」の意味と、その「供給量が増える」と言うことについては先の回答で申し上げたし、それがなぜインフレ傾向を来すかと言うことも申し上げたつもりでしたが、どうも良く理解していただけなかったようです。
 「通貨供給量を増やす」と言うことは「市中で、金の使う立場にある人・企業に潤沢に金が回りやすくなるようにすること(金融緩和)」だと言うことは前回答でご理解いただけたと思います。そうするとどうなるでしょう?
 企業は辛抱していた設備投資に踏み切る、開発投資を再開する、押さえつけていた人件費も少しは面倒見ようと思うかも知れない、今までは半値八掛け二割引と粘っていた価格交渉もほどほどで手を打つだろう、庶民も辛抱していたマイカー更新をローン金利が下がるのを機会に決心する、二ヶ月に1回と減らていた外食を月1に復元する、パチンコに行く回数を増やす・・・、要するに色々な市中需要を刺激・喚起するということになります。即ち、需要を掘り起こすこと、これは物価の上昇圧力になることに他なりません。このことを「流動性を高める」というようです。そしてこれが行き過ぎると「過剰流動性」と言われ、即ちインフレに向かって進んでいくことになります。

 まあ、私の持っている知識ではこの程度が限度ですので、あとはどなたか経済関係の専門家の方が回答されるのを待つなど、工夫してください。ただし、あなたには専門家よりもむしろ私のような一般市民の(わかりやすい)回答の方がレベルに合っているように感じますが。
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この回答へのお礼

スタグフレーション(不景気下の物価上昇)は、物価上昇を含むので、単に、インフレとは物価上昇であるとは言い切れないかもしれませんね。

「企業は辛抱していた設備投資に~」のご説明は、とても分かりやすかったです。風が吹けば何故、桶屋が儲かるのか? その過程は? という説明を求めているようなものなので、こうした説明だと、なるほど~そういう過程になるのか~と膝を打った次第です。

ご指摘いただいたように、専門家の説明だと、私では理解できんでしょう(笑)。数式が登場するともっと分からなくなりそうです。

今回の説明でだんだん理解できて来ました。
長文の回答に感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/28 13:53

一番イメージしやすいのは、通貨供給量が増えた場合の金利を考えてみたら、面白いんじゃないでしょうか?金利が下がったとき、通常、経済はどう動くのだろうかと?


何が刺激されるのかな?と考えて、それと物価とどんな関係が成立するのだろうかと考えてみる。

インフレになる場合、必ず、増えたお金が財市場に流れるという経路をとりますから、何で財市場に流れるのか?とちょっと想像してみるとイメージはわくと思います。また、増えたおカネは、金融機関(銀行部門)を通じて流れていきますから、ちょっとこの辺も、分析上、重要になります。ですから、銀行から、どんな感じで金が出るのか?(企業向け融資かな?とか)想像してみると良いと思います。ただ、10年位、日本は異常な経済状況ですから、なかなかイメージできないかもしれませんから、80年代の日本経済をイメージしてみると面白いかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど、着眼点を変えるわけですね? 金利が下がると、借り入れを増やそうとする方向に動きますね。貯金してもあまり増えないから、株でも買うかという動きもあるでしょう。金利を上げると貯金するぞ、ということになって市中の通貨は銀行へ向かいます。借り入れをしても、利子が増えるので、ちょっと止めようか、となります。この場合は、インフレ抑制の方向ですね。

アメリカからの圧力もあるみたいで、ゼロ金利などというウソみたいな時期がありましたね。今の金利も適性水準か分かりませんが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/29 23:56

通貨の価値が下がるからです。



逆に通貨の価値が上がると、デフレになる。
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この回答へのお礼

確かにそういう面もあるとは思いますが…。参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/12/28 13:45

ある程度の資金供給で、経済が活発化すれば、資金供給した分が、実体経済に流れているということが、経済活性化という事実で証明されていることになりますから、インフレになりやすい。

これは、経済学で書かれているので、そうらなざろうえないんです。MV=PQという公式みたいなものがありまして、M=マネーサプライ V=貨幣の流通速度 P=物価水準 Q=生産(需要)量。この公式は、経済学者が、公式に科学的な根拠があるということを証明していますから、公理として考えていただいて、Mを増加させたときに何が起こるのかと考えてみると、右辺のPである物価水準が上昇するか、生産数量が上がるか、それとも、両方上がるか?どれかになる。もし、右辺が上昇しないなら、貨幣の流通速度が下がるという帰結になる。通常、インフレになりやすいですから、教科書では、Mが上昇すると、インフレになると書くわけです。でも、実際には、そうなりやすいと改めるべきと思います。

成長経済だと、Mが上昇し、実体経済の取引が活発化して、Vも上がると、当然生産も上がり、物価も上がりやすい、というパターンは、創造できると思います。

それから、Mを上げたが、経済が停滞し続けて、貨幣の流通速度が上がらず、しかも取引が全然活発化しないと、普通は、Pのインフレ昂進になりやすい。つまり、貨幣の流通速度が、かなり停滞すれば、Qも不調で、Vも不調ですから、程度の差が出ますが、やはり、インフレになりやすい。

あとは、ちょうっと、この公式をいろいろな経済状況を想定してみて、考えてみたら面白いと思います。イメージ的には、Mが上がったとき、他のファクターの数字をいじくってみる、それで、どうなるのかな?とご自身で考えてみたら面白いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。公式を見れば、そうなのでしょうが、過程を知りたいところです。「インフレになるというより、インフレになりやすい」というご説明には、納得しました。わたしもインフレ圧力が働くように感じています。

お礼日時:2009/12/28 13:43

  まず、「通貨供給量(マネーサプライ)」とは何を指しているのかと言うことを理解する必要があります。

これにはいろいろな考え方があるようですが、ごく一般的には「中央政府(日銀)と金融機関を除いた経済主体(一般法人、個人、地方公共団体等)が保有する通貨の合計」として定義されるようです。まあ、平たく言えば、お金を使う立場にある個人や企業体、地方公共団体などが保有している通貨、と言うことでしょう。
 では、この場合の「通貨」とはどういうものを言うのでしょう? これはおさつとか硬貨とか手元に持っている現金だけではなく、金融機関に預かってもらっているお金も含まれます。日本では現金、当座預金、普通預貯金、定期性の預貯金、外貨預金、譲渡性預金(経済用語でCDと言われるもの)が該当するようです。
 さて、こう見てくると、日銀が単におさつを印刷しただけでは市中の通貨が増える要素は全くありませんね。そうです、市中に流れるおさつの量を増やすためには印刷したおさつを正当な理屈で市中に流し出す仕掛けが必要です。

 その1. 政府が国債の形で借金して(つまり今まで市中には流れていなかったお金を手に入れて)、ひとまず自分の懐に金を用意します。そしてこれを財政投融資や公共事業という形で市中に流し出す、というものがあります。こうすれば、一応まともな手段で市中に流れる金の量は増えます。
 しかし、ここで大きな疑問が出て来ます。日本の場合国債はほぼ100%国民が買い取っています。先に述べた通貨供給量の「通貨」とは何か?を思い出すと、それは市民や企業が持っている現金や預貯金でした。つまり、日本の場合、国債で得た金を使って国家予算で市中につぎ込んでもそれは市民の持っていた通貨を借り上げてもう一度市中に環流させただけだと言えます。従って、アメリカのように外国に国債を買わせて、その金を自国内に流すのでない限り通貨供給量を増やすことにはならないものと思います。ただ、それまで眠っていた金を活用する事で景気を刺激してGNPを増やす、という意味では、結果的に富を増やすことであり、増えた富の分だけ通貨の量は増えると言えます。
 余談ですが、日本の国債は上のように国民が死蔵?していた金を一時用立ててもらっただけだから(外国からの借金ではないから)、多額の国債残高があっても国の破綻を心配しなくても良いのだ、という事を説く人もいます。

 その2. 一旦税金の形で国庫(日銀)に吸い上げた金(つまり、通貨供給量の範囲から抜けた金)をいろいろな名目で「タダで返す」(つまりもう一度通貨供給量に参加させる)。政府としては、金の代償として何ら付加価値を生まない金を市中に流す訳ですから、これは市場に必要な金以上に「金だけを」供給する、つまり通貨供給量を増やしたことになります。例えば地域振興券とか、農家の個別保証とか、子供手当、とか、誤解を恐れずに言えば「働かずに政府から手に入れた金」は実質的な意味で通貨供給量を増やしたことと同じ意味だと思います。

 その3. そしてもう一つ。これが政策として一番効果が大きいのではないでしょうか?
日銀から市中銀行にいくらでもお金を供給しますよ(つまり低い貸出金利で、かつ貸し出しできる限度も大きくしますよ)と言えば銀行は安心して市中の資金需要に応じられますね。また、日銀から低金利で供給されるということは、企業や個人も低い金利で銀行から借金できると言うことになります。そうなると市民や企業は今まで金が無くて辛抱していたことを借金して実現しようと動きます。例えば、日本のバブル崩壊の時には市中への金を潤沢に供給して倒産などを防ぐために「マイナス金利」などという政策も執られました。つまり、日銀からお金をかり出せば、返すときには借りた金額よりも少ない額(金利がマイナス)を返せばよい、という事です。

 さて、インフレとは一般には購入する財物やサービスに於いて、付加価値以上に価格が高騰することであろうと思います。例えば、携帯電話の値段が、今まで無かった機能を追加したことによって、その負荷価値に相当する程度の価格アップになってもインフレとは言いません。しかし、今までと同じ製品が時間の経過と共に、ただ価格だけが高騰していく、これがインフレですね。つまり貨幣価値が下がっていくことです。
 通貨供給量、つまり市中にある金の量が、付加価値の現在総量以上に増加すれば、当然貨幣価値は下がり、必然的にインフレになります。そして、こういう現象が起こるのは、景気を刺激するためにはどうしても通貨供給量を増やすことを、経済の実質拡大よりも先行させざるを得ないからでしょう。

 私は経済の専門家ではありませんので、上の回答はそのレベルでのものであることをご承知下さい。
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この回答へのお礼

長文の回答に感謝いたします。

>市中に流れるおさつの量を増やすためには印刷したおさつを正当な理屈で市中に流し出す仕掛けが必要です。

その通りです。


>それまで眠っていた金を活用する事で景気を刺激してGNPを増やす、という意味では、結果的に富を増やすことであり、増えた富の分だけ通貨の量は増えると言えます。

経済を回すわけですね。生き金として使えば乗数効果も手伝ってGNPも拡大しますね。

>多額の国債残高があっても国の破綻を心配しなくても良いのだ、という事を説く人もいます。

国債は国民の資産であ~る、という説ですね。


>日銀から市中銀行にいくらでもお金を供給しますよ

金融機関を通じて流していく方法ですね。このあたり、準備率も関わってくると思いますが「信用創造」によっても、通貨供給量が拡大されますね。

金融政策でもって、利率を低くして貸し出すと、企業は設備投資や開発をしようとする方向へ動くので、新機能を搭載したケータイができるかもしれません。

新機能が付いたのだから、前のケータイより価格は高くなっている。ん、価格が上がった→インフレか? という理解なら、できなくもないですが…。個人的にしっくりきませんね~。新商品を開発する過程で原材料や部品も売れるでしょう。ということは、景気を上向かせようとするから、インフレ含みになる? 通貨供給量を増やす→企業が開発を頑張る→景気が上を向き掛かける→インフレ含みになる? うーん、もう少し回答を待ってみます。

お礼日時:2009/12/27 20:56

通貨供給量が増えると、インフレになる可能性があります。


一番簡単に言うと、イメージ的には、より大きな量のお金が、ある一定量の物品やサービスといったものを追っかけていくから、と考えればよいのではないでしょうか?物品やサービスの供給量は、短期間では、そんなに増えません。しかし、通貨(お金と考えて良いです)供給量は、金融政策で、短期間で結構増やすことが出来ます。問題は、その増えたお金がどこに行くのかで、インフレになるか、インフレにならないのか?バブルになるのか?ならないのか?が決まります。

我々が、スーパーやコンビ二、百貨店などの小売などの実体経済に増幅した通貨が流れ込んできたら、インフレになります。しかし、このような市場に流れず、投機になり、増幅したお金が、不動産市場に流れ込んできたら、不動産バブルになって、土地や商業用のビル、住宅価格が信じられないような値段がつきます。株式市場にメインに流れたら、株バブル。商品相場に流れたら、商品バブル。どこにも増幅した金が流れず、最も安全な国債市場に流れたら、国債バブルで、長期金利が急速低下。従って、通貨供給量が増えたら、インフレになる可能性はありますが、ならない可能性もあり、問題は、金がどのに流れるのか?よくみることだと思います。
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この回答へのお礼

>問題は、金がどのに流れるのか?よくみることだと思います。
確かにその通りである、と思います。
どこに流れるかによって、インフレになる場合、ならない場合があるのも確かでしょう。しかし、経済関係の本をめくると、通貨供給量が増えるとインフレになる、と当たり前のように書いてあります。この過程がどうにも分からず困っております。
なぜ、経済の本は、さも当たり前であるかのような書き方になっているのでしょうか?
インフレになる場合、ならない場合がある、というのが真理なのでしょうか?

お礼日時:2009/12/27 20:37

こんにちわ、No.1です。



>公共事業を発注して、企業に支払いを行う。

ここが違います。国債は、外国投資家など外国が買い取るのです。
外国の投資家が日本の利子を求めて買うのです。

給料は本当は上がりません。しかし、食費など外国からの輸入品の値段が高くなり、結果として物の値段が高くなる。(ガソリンが高くなる)

これが、インフレです。今は、円高だから良いですがそのうち円安になり物の物価が上がります。給料は下がります。(ボーナスなどなくなる)ものが高いので買えない、インフレと同じ現象になります。

いくら、日銀でお金を発行しても外国投資家が購入して国内にはお金が増えません。

本当に難しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。たしか、日本の場合、国債は利率が低くて外国人投資家は買っていないような気がしました。日本国民ないし、日本企業が買っているのだと。したがって、日本国債を外国から売り崩されることはない、という話を耳にしたような記憶があるのですが…。

お礼日時:2009/12/27 20:31

大きく言って2つの理由があります


まず、通貨というのは信用でその価値がなりたってます。
出なければちょっと小奇麗な紙切れ1枚が1万円の価値なんてありません。
でその信用は通貨を発行している国の信用です。
例えば近場の半島の北側のお国が大量に通過を発行して「これは円と同じ価値があります」と言って誰が信用してくれるでしょうか?ありえません。
ここまで極端でなくとも信用がない通貨は他の通貨に対するレートが下がります。
レート下がるってことは外国から輸入する際、より多くの支払いをしなければなりません。
1ドルの商品を1ドル=100円レートでなら100円で買えますが、=120円ノレートなら120円支払うことになり、20円価格が上がったことになります。

もう一つは物価が需要で決まる側面があると言うことです。
分かりやすく例えるなら築地なんかの市場を思い浮かべてください。
こういうところのセリで値段が決まるのは、より高額の値をつけて行き、払うお金を持ち合わせていない人から脱落、諦めるからですが・・・・これが通貨量が増え皆が今までの2倍のお金を持っていたらどうなるでしょうか。
今までの額で諦めますか?いやまずしませんよね、払える上限にあらたになった2倍の額までセリは行くことになるでしょう。
ということは物価が倍になるということです。
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この回答へのお礼

うーん、正直、あまりよく分かりません。一般消費者が倍の資産を持っているという前提ではなく、通貨の供給量を増やした段階から、どう流れていくのか? ということが分かりません。政府が日銀との折衝の末、通過供給量を増やすことを決定したとします。決定したからといって、突然、消費者の手に通貨が出現するわけではありません(一般消費者の手に流れていくのか、わたし自身、よく分からないのです)。銀行へ流れたからといって、預金者の口座に入る→利息が増えて嬉しいな、元金も増えたぞ→生活に余力がでたから物を買おう→インフレ という具合には進みますまい。これくらいが、わたしの理解度です。通貨を発行する段階から、どのようにしてインフレになっていくのでしょうか?

信用面の説明はよく分かりました。たしかに、信用が下がる=インフレ、信用ほぼなし=ハイパーインフレというのは理解できました。

お礼日時:2009/12/27 16:38

はじめまして、よろしくお願い致します。



かんたんに説明します。

お金の量が増える、物の数は増えないとする。

給料は、普通は増える。しかし、物の数は増えない。

すなわち、お金の価値が下がる(ポイントとしては、物が増えないことです)

物の値段が上がるとは、インフレです。
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この回答へのお礼

どうもです。えー、通貨を供給するということは、政府が国債を発行して、日銀にお金を刷ってもらい、政府がそのお金をもらうわけですね。で、公共事業を発注して、企業に支払いを行う。そして、企業は社員に給料を支払う。うーん、増えるんですかねえ? 物価上がりますかねえ? 給料入っても、使わなければいいじゃん、という選択肢もありそうな。通貨供給量を増やしてから、どのような過程を経て、インフレになるのか知りたいところです。当方の理解度不足です。うーん。

お礼日時:2009/12/27 16:25

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