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状態方程式を用いてシクロヘキサンの分子量を求める実験についてなんですが

最初に乾いたフラスコ、輪ゴム、アルミ箔の質量を測定し
その後、フラスコにシクロヘキサンをいれるのですが
このときにシクロヘキサンの質量を測らなくてもよいのはなぜですか?

A 回答 (1件)

 多分、フラスコに入れたシクロヘキサンを気化させてフラスコ内部をシクロヘキサンの蒸気で満たし、温度、圧力、およびシクロヘキサンの蒸気の質量から状態方程式により分子量を求める実験だと思います。

シクロヘキサンを気化させた後はフラスコごと質量を測っていますよね?
 初めにフラスコに入れるシクロヘキサンが気化するとフラスコの容積よりもかなり大きな体積になる(逆にいえばそのくらい過剰量を入れなければフラスコ内がシクロヘキサンの蒸気で満たされない)ので、気化したシクロヘキサンはかなりの部分がフラスコの外に逃げてしまいます。従って、初めに入れたシクロヘキサンの質量を測ってもあまり意味はなく、大事なのはフラスコの内部を気化した状態で満たすシクロヘキサンの質量はどれだけかということです。
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この回答へのお礼

遅くなってすいませんm(__)m
ありがとうございました
やっと実験の大事な部分が理解できました

お礼日時:2010/01/20 01:00

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