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なぜ地方では放送免許が県単位なのでしょうか?県域放送で民放4局体制を維持するために不採算の地方局が生まれてきつつあると思います。
関東のように広域で与えれば、良かったのではないでしょうか?
県域放送であるのは技術的な問題?(山岳地は電波が届かないなど?)
政治的な問題?(地域に根ざしたメディアを作る?情報発信者の多様化?では関東、中京、関西はなぜ広域化されている?)
また県域放送であるため資本力に乏しく、佐賀、徳島に至っては民放1局という情報格差が生まれる(恐らくCATVの区域外再送信でカバーしているでしょうが、それ自体有料のサービス)
確かに情報発信者を多様化することは大事かもしれませんが、不採算が発生したり、(政府の公的な援助が懸念される。今回の地デジ化は地方局維持のためじゃないの?)情報格差が生まれるのはさらに国民にとって不利益だと思います。長々と雑多に書きましたがお答えいただけるところで結構ですのでよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

民間放送の場合、経済圏を飛び越えてCM出しても意味ないですから、青森に仙台のCMを出しても儲けにならないのです。


全国スポンサーはキー局が売って地方局に配分する仕組みが(かなり問題はありますが)存在しているわけですし。

効率化のためには送信部門と管理部門を共通化して、CM販売(営業)部門と、番組制作部門だけ各地におくNHK方式がいいのですが、各地で一番最初の放送局が認可されたころにはそれをする利点がほとんどなかったということでしょうね。(当時は送信所が有人でした)

また、放送の免許も分捕り合戦の結果にだされているので、県域で免許するほうが関係者を多くできるって事情もありますし。このあたりの話は角栄さんの本を読めば多分出てくる。

現在は送信は遠隔監視ができますし、管理部門の共通化も意味があることになってきましたので、放送の持ち株会社化(現行の法律で東北を統括する放送持ち株会社は可能)や、番組制作、編成をする会社と送信をする会社を分離させる方向で法整備がすすみつつあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/23 04:46

県域放送局が生まれた理由としては、


各都道府県(広域圏を除く)に有力新聞社があり、大抵1番目に開局した局は、その新聞社との繋がりがあります。
自前メディアを持つという意味において営業区域である県域での放送局設置に熱心だったためと言われています。
また広域放送局の場合、電波が飛びやすいという事も理由としてあります。
(関東・中京は広大な平野、近畿は生駒山に送信所を設置。岡・高地区は県域放送時代から電波が越境していた。)
また関東・近畿・中京広域圏に関しては文化・経済の繋がりが大きいのも理由としてあります。
>佐賀、徳島に至っては民放1局という情報格差が生まれる
佐賀県に関しては、福岡県や長崎県の放送局
徳島県に関しては、関西広域圏や岡・高地区の放送局の電波が大多数のエリアで映るそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/23 04:47

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