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百貨店やJR駅をはじめとして、多くのエスカレーターでは「駆け上ったり駆け下りたりしないようにしてください。お子様連れの方は手をつなぎ、エスカレーターの中央にお乗りください。雨の日は滑りやすいので注意してください。」などといった注意放送が延々と流されています。外国ではこのような注意放送が流れるエスカレーターは経験したことがありません。日本特有の現象だと思うのですが、なぜこのようなエスカレーターが多く設置されているのでしょうか。その背景などが分かる方、教えていただけませんか。

A 回答 (5件)

「うるさい日本の私」という本の中で指摘されてますが、日本では「察し」が重要になりますので、それの反動で注意喚起の放送が多くなるという事です。


http://clala.lolipop.jp/blog/2006/20060412-1222. …

昨日、明治神宮内を歩いていたのですが、出入り口付近に設置されているスピーカーから大きな音で注意喚起の放送が流れてました。

「こんな場所でも放送が流れるのか!?」と、少々唖然としながら神宮を後にしました。

どこに行っても流れてる状態が日常化すると、ある意味「不感症」のようになってしまい、音が流れている事さえも気に留めなくなるのでしょう。

そういう意味では、放送自体に意味があるとは思えませんが・・・。
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この回答へのお礼

 注意放送が流れている状態が日常化すると、注意の内容自体が無意味となり、本当に大事な放送が素通りしていってしまうことが怖いと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 13:18

こういう風にしつこいほど注意喚起していれば、万一事故が起きた時に(構造的な問題で事故が起きたなら別ですが)過失がなかったと言えるからです。


欧米と違って「自己責任」という考えが甘いし、マスコミも「柵がなかった」とか「注意を喚起する案内放送はなかった」とか言いますからね。
事業者側がナーバスになるのは仕方ありません。
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この回答へのお礼

 仮にトラブルや裁判になった場合に、「乗り方が悪い。エスカレーターのちゃんとした乗り方も知らないのか。明治時代じゃあるまいし。」といった応対をする事業者は、日本にはないんでしょうね。そして、おっしゃるように「マスコミも案内放送はなかった」などと、放送があるのが当然みたいな書き方をするから事業者も過剰反応するんでしょうね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 00:04

 こんにちは。



 エスカレーターの製作会社が,案内をお勧めしているからでしょう。
http://www.hbs.co.jp/knowledge/escalator/b5.html …

 勿論,事故が起きた時の対策(言い訳)にもなりますし…「ちゃんと音声で案内してたでしょ」ということですね。

参考URL:http://www.hbs.co.jp/knowledge/escalator/b5.html …
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この回答へのお礼

 大概は、放送している注意事項以外のことが事故になっているので、
「音声で案内していた」内容は、当該事故防止には無意味だった場合が多いんでしょうけれどもね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/01 23:56

別にエスカレーターに限ったことではありません。

電車でも「閉まるドアにご注意ください」「お忘れ物のないようにお送りださい」とか親切です。
外国だと発車のベルすらないところもあります。
また看板でも、スピード注意!!とかわき見運転注意(見ている時点でわき見)とか、おせっかいです

まず第一に日本は、想定できる危険については注意してもらって当然という感覚があります。要するに過保護なのですが、同時にお客様の安全は管理者が確保して当然、なにかあったら管理者の責任という風潮があります。この風潮に乗じて、サービスを受ける側が節度を忘れると簡単にモンスター○○になるわけです。
そしてまた、注意する放送や看板が増えるわけです。

ただもう1つ面白い見方があります。
それは言霊信仰というものです。
簡単にいうと、友人などを「試験落ちるぞ!!」と冗談めかして送り出し本当に落ちた場合、友達に「お前ががあんなことを言うから・・」と責められることがありえます。
どんなに言葉で言おうと、落ちる受かるは自分の実力のはずなのに、ゲンが悪くなったとして、責められるのです。

逆をいえば、受かって欲しければ「トン勝つ弁当」とか「キット勝ット」など、合格する言葉を並べ立てたり、親が1番の受験票をもらうために徹夜で並んで「私にはこれぐらいしかできないから・・」といったりするのです。

もうお分かりだと思いますが、放送を流しているほうも聞いているほうも、(日本人として)無意識にエスカレーターで事故が起きないように安全祈願をしているのです。
言葉で「安全に、、安全に、、」といっていればなんとなく事故がおきないような気がしてくるのです。
まさに言霊(言葉がひとりでに何かをしてくれるということ)信仰なのです。

このような信仰のない諸外国では、意味の無い、効果の薄い放送はしないのです。

この回答への補足

 言霊信仰とは面白い見方ですね。安全祈願が自動音声ではなく生身の声だと、より事故に遭わない感じがします。 
 ただ、どうも事業者の過剰なまでの責任回避方策と利用者の自律性のなさが、こうした状況を生み出しているように感じてしまいます。
 ありがとうございました。

補足日時:2008/08/01 23:44
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自動放送を流すことで注意喚起を行っているためです。


旧建設省時代にエスカレータ周りの安全設備に関する通達が国より出されていることから、注意喚起をしているものが多くあります。
注意喚起せずに転倒事故などが起きると、設置側も被害者側も納得できませんよね?そうならないための予防措置であると考えるのが妥当です。

これは日立ビルシステムのエスカレーターについてという項目の中に確認が出来ます。
リンクフリーではないため、検索にて探してください。

この回答への補足

 ありがとうございます。
 確かに注意喚起として、設置者側の責任回避と利用者の事故予測を
促すためなのでしょう。
 ただ、日本人というのはそれほど他人から注意されないと事故の予測もできないものなのか。そして、意識してその放送を聴いている人はどの程度いるのか。聞いたとしてもエスカレーターに乗るたびに聞かされることを苦痛に感じる人はいないのかな、と感じています。
 放送ではなく、張り紙で十分ではと思ってしまいます。
 ともあれ、なぜ放送するようになったかというのは、国の通達に由来するのですね。ありがとうございました。

補足日時:2008/08/01 23:27
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