プロが教えるわが家の防犯対策術!

住宅を建てる際は地盤調査をして必要に応じて適切な地盤改良を行うことになりますよね

地盤改良のコストも場合によっては100万とか200万とかになり、総予算にダイレクトに反映されてしまいます

でも宅地を購入する場合、場所、面積、価格、行政上の条件とかは事前に具体的にわかりますがそこがどのような地盤でどの程度の地盤改良が必要か否かはわかりません

わざわざ地盤調査まで行ってそのデータを公開して売りに出してる土地なんてありませんし、売主も仲介業者も地盤の状態までは把握していないのが普通です

明らかに深く盛土をしたような土地は選択しないことはできますが、それ以外は地盤も含めて良い土地を購入できるかどうかは運にたよるしかないのでしょうか?

A 回答 (6件)

昔は古くから住んでいる人に尋ねたようです。


浸水の歴史。田への盛り土。溝の盛り土。井戸の所在。土地の区画整理。水路の状態などを知っている場合がありますから。

地盤調査は本格的に井戸などを掘るときのようにホルソーなどでサンプルを取る場合と。
棒を決まった重さで沈めていく方法があるようですね。
1mぐらいは古家の解体時や樹木の撤去に掘ったりするようなので
長年の放置された土地でないかぎり
地盤調査しなくても、杭打ちや土壌へのセメント混入などの土質改良をしてしまったほうがよいのでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

地盤調査はほとんど全てのHMが事前に必ず行います
調査しなければ具体的にどんな改良をすればいいのか、あるいはしないでも済むのかは判断できません

ただ、地盤調査は土地を購入(登記)後にしかできないので、土地選びは運試しなのかなと思っている次第です

お礼日時:2010/01/27 00:33

完璧に。

というわけにはいきませんが、素人でも、事前にある程度調べる事はできますよ。

目安となるのは、まずは古くからある地名です。
谷、窪、池、瀬、海、泉、江、浦、沢、田、堀、橋、鴨、蒲など、
・水にまつわる地名
・さんずいのつく地名
・水辺の動植物の名がつく地名
の場所は、軟弱地盤である確率が高いです。

次に、周辺を歩き回ること。
・近くに水路、川、田がある
・近くの道路の傷みが激しい、波打っている箇所がある、車両重量制限のある場所がある
・近くの建物の基礎、外壁、塀にヒビや傾きがある。窓や扉に隙間がある
の場所は、地盤が弱い、地盤沈下している可能性があります。

古くからその場所に住んでいるお年寄りに、「このへんて地震でよくゆれますか?」「大きな災害になった事はありませんか?」と、尋ねてみるのもいいです。
意外とよく知っていて、地質について教えてくれたりします。

次に、近くの役所に行ってみる。建築指導課(構造係)で、「地番**の土地に建築を考えているんですが、近隣の地盤調査資料ありませんか?」と聞くと、資料があれば見せてくれますし、
その土地周辺に液状化のおそれがないか?の話を聞く事もできます。

地盤調査の結果を公開している地盤調査会社もあります。
http://www.jiban.co.jp/
近くにマンションや公共施設が建っている場合、建築時に地盤調査をした可能性がありますから、尋ねると結果を教えてくれるかもしれません。

ここまでは、手間と交通費程度はかかりますが、ほぼ無料で調べられす。

更にくわしくという場合はスウェーデン式サウンディング方法というのですと、5~8万円くらいの安価で地盤調査ができます。
安い分、参考値ではありますが。絶対に軟弱地盤は嫌だ!という場合は目安にはなりますね。
ボーリング調査ですと、スウェーデン式よりもハッキリとした結果が得られますが、25万くらいかかります。

参考URL:http://www.mmjp.or.jp/honki/ie/kiso62/kiso62.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます

リスク低減の具体的方法、非常に参考になります

でも最終的には地盤調査はしなければなりませんし、基本的に契約して決済して登記後にしかそれができないという点は悩ましいです

売主側の好意で調査の許可が得られたとしても、そうこうしている間に他の申し込みが入るかもしれませんし

結局は運というか縁なのでしょうかね

お礼日時:2010/01/27 00:55

井戸堀を調べていて地質断面図みつけたのを思い出しました。


井戸堀屋さんから情報の入手はどうでしょうか、それなりの費用は必要でしょうが。

ttp://www.kunijiban.pwri.go.jp/index.html
国土地盤情報検索サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B1%E7%8A%B6% …
柱状図
ttp://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/danmenzu/danmenzu.html
都内の地質柱状図を用いて都内各所の地質断面図
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました

ありがとうございました

お礼日時:2010/01/31 13:26

言ってしまえばそうなりますね。


唯、昔は木造の二階建てなどで地盤調査などはせず設計者、工務店の勘に頼っていたわけです。今は必ず地盤調査をして地盤の状況を科学的に
分析するようになったわけですから、もし、地盤状況が悪くて地盤改良しなくてはいけなくなっても、リスクを負ったわけではなくリスクが減ったと思うべきでしょうね。
或いは将来的に土地の販売時に地盤調査が義務化されても、地盤改良費が上乗せされるだけですから同じ事かもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!

見る角度を変えると確かにそうですね

非常に参考になりました

ありがとうございました

お礼日時:2010/01/31 13:28

建物はHMの予定でしょうか? どのHMでも地盤調査は必ず行うはずですし 地盤や地層のデータなどを持っているはずです 営業担当者に聞

いてみては? その土地の周辺での過去に行った地盤データも参考になるでしょうし 地域密着の業者であれば ある程度の予測はつくのでは? と思います・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

HMの予定ですが、土地の引渡し後でないと地盤調査できないのが悩みの種です

他の諸々の条件に合う土地が過去に調査したデータが残っていれば、それはそれで更に良いのですが、なかなかそのような土地にはめぐり会えません

お礼日時:2010/01/31 13:32

建物はHMの予定でしょうか? どのHMでも地盤調査は必ず行うはずですし 地盤や地層のデータなどを持っているはずです 営業担当者に聞

いてみては? その土地の周辺での過去に行った地盤データも参考になるでしょうし 地域密着の業者であれば ある程度の予測はつくのでは? と思います・・もし分譲地などで先に建てた家があるなら 直接聞いてみるのも 一つの手です・・
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!