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こんにちは

現在旺文社国語辞典第十版を使っているのですが、
文法解説や、意味の解説があまり詳しくないと思い、
岩波か新潮国語辞典の購入を検討しています

岩波国語辞典は第7版が出たばかりでとてもいいと思っているのですが、新潮はどうなのでしょうか。
厳密に意味を引くときには新潮や岩波が便利というのですが、
新潮は用例が昔の文学の中から取ってきた用例で、
中学生の私には理解に苦しむことが多々あります。

そんな私にはどちらがいいのでしょうか。
曖昧な質問ですが、よろしくお願いいたします

A 回答 (1件)

岩波国語辞典は現代語の辞書の基本といえるつくりをしています。

中学生高校生の学習の目的にしぼって編集された辞書より一般向けにつくられています。比較的最近使われるようになった言葉も収録しています。

新潮国語辞典は、副題に「現代語・古語」とあるように、古語の範囲も見出し語にしていますし、用例も実例をあげています。ですから、言葉の意味を調べるだけでなく、歴史的にどのようにことばが使われてきたかを知って文章を読み書きするときの参考として価値が高い辞書です。他の小型辞書より少し大きくて厚いので、持ち運びには不利かもしれません。また、質問者さんも古語辞典は別に持っていると思います。

ここでは省略しますが、いい辞書はこの二つ以外にもあります。辞書はそれぞれ特色・得意分野をもっているので、書店や図書館などでいろいろな辞書をくらべてみて、関心がわいたときにはひとつの辞書だけで終りにせず何種類かを引いてみると、発見があるし、楽しいですよ。
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この回答へのお礼

ご教授いただき誠にありがとうございます
結局、岩波にしました。
新潮も語略が簡潔でいいとは思ったのですが、
歴史的な文学(坊ちゃん)などからとってきた歴史的仮名遣いなどを
使用していて、実際に使う用例がなく、これは玄人向けだと思いましたので、やめました。

第七版いまから使ってみようと思います

ありがとうございました

お礼日時:2010/02/06 18:32

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