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人間にとって言葉とは、どのようなものなのでしょう。物が先か、言葉が先か・・・・・。なぜ、言葉というものがあるのか・・・・。
レポートなのです。全く分かりません。自分なりの答えも見つかりません。どうか少しヒントをください。お願いします。

A 回答 (9件)

「サピア=ウォーフの仮説」というヒントになりそうなキーワードを差し上げておきます。

これは、物が先か言葉が先かという問題に対する一つの論の試みです。「仮説」なのでなんとも言えません。それを批判する(正しいものは受け入れ、違うと思うところは違うと主張する)ことで、何か言えるんではないでしょうか。

なぜ、言葉というものがあるのか、ですが、1として「言葉がもしもなかったら、どんな世界になっていたか」ということ、2として「言葉はどのようにして生まれたか」ということを考える必要がありそうです。

あと、言語を記号とみなす考え方もあり、これもちょっと厄介ですが、「記号論」というキーワードを差し上げます。深入りすると大変かもしれません。せいぜい「シニフィアン」と「シニフィエ」あたりの理解にとどめるのが、大学のレポートのレベルだと思います。

人間にとって言葉とは何か、ということですが、それはいろんな方法で知ることができます。たとえばここで回答者の意見を伺うというアンケートから総括するでもよし、また自分も人間の1人であるから、個人的な意見としてはこうだということを主張してもよし、だろうと思います。視点はいろいろですね。

あと、いくつかこんな論題も考慮すると面白いかもしれません。
「言葉を使うのは人間だけか」
参考キーワード:チンパンジーの言語学習、アマラとカマラ
「言葉は本当に正しく物を表せるか」
参考キーワード:範疇、「りんご」と「そのりんご」の違いなど

もう1点、「人間とヒト」は区別しなくてはならないかもしれないと今思いました。学習能力という面で言えば生物学的にヒトと捉えた方がいいでしょう。人間というのは多少なりとも社会的な側面があるので、やはりそういうことになるのかもしれません。

道具であるとか、コミュニケーションの手段であるとかいうのは、今までによく言われていることで、斬新さには欠けますが、tsukajiさんが何かもっと奇抜な発想で思い付けたらいいなぁとは思います。
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僕は、僕個人としての考えを言える程でもないのですが、最近読んだ神林長平さんの「言壷」という作品が正にその言葉が主題でしたので、読まれてみては、と思うのです。


tsukajiさんの求めているところからは少し離れるかもしれませんが、とても興味深いですし、また離れたところからこそ得られる物あると思う訳でして。
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こんにちは



伝えたいことがあって、それを伝える手段が
言葉だと思います、

逆もあって、知らなかった言葉を知ることで、
抽象的なものをずばっと説明&獲得できると思います、

どっちが先,じゃなく 車の両輪かな、、、。
とおもいます。ことば〈=車輪〉がしっかりしてるほど、
くるまは はやくたくさんのもの をはこぶことができる、それがコミュニケーションの能力が大きいということではないかと。外国語ができれば、日本語にはない概念を外国語で説明できるし、、、。

手話からのアプローチも面白そうですよね。

面白いお題だと思うので、わからないというよりも、自分の 身の回りの現象が、言葉と言う視点から見てどういう風に説明できるか?と捕らえればかけると思います、
ストーカー,も、引きこもり,も、
そういう言葉が広まったから認識され始めた典型的な例ではないでしょうか。

頑張って下さいね、、、。
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参考程度に



人間が一人しかいない場合は「言葉」は必要ない手段です。複数の人間が生活を共にする場合には意思の伝達手段としての「言葉」が必要になります。つまり共同生活するという生活形態に生まれた手段と考えられますね。個が複数になり、さらに団体を構成し社会を構成する過程で「言葉」の発達があったと考えられますね。いまでも山奥で一人で自給自足で暮らすのなら
言葉は要りませんね。外国語を勉強する必要さえありませんね。
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難しいというか面白い設題ですね。


しかし私の個人的解釈では「言葉」は話す、聞くといった意志疎通を図るための社会的活動ですが、「言語」はその元となるルールです。この辺りは設題の意図をよく考えられることをお勧めします。

下の方の回答でだされている「シニフィアン」と「シニフィエ」はソシュールの考え方から来ているんですが、大ざっぱにいうと例えばあるものを「意味されるもの」「意味するもの」とわけます。丁度「とまれ」を意味するのが赤信号のように。しかし青信号は「すすめ」を意味します。青と赤は違う色と我々は認識しますから赤を「すすめ」とは解釈しません。これが差になります。この差を多様にあらわすためにボキャブラリーの多様さが生まれます。つまり文化ですね。
記号論(記号学)は言語学の中でも一番面白いところですので調べられるとよいと思います。

それと重要なことは他人に思いを伝えるために頭の中で文章を組み立てますよね。これ以上のヒントはいいませんので折角ですからnabayoshさんの出されたアマラとカマラについて調べてることをお勧めします。
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>私は本当レポートとか、文章を書くのが苦手なのです。

どうしたら、書けるのでしょう。

「自分が言葉を使えなかったら」と考えてみたらどうでしょう?伝えたい事があるのに他の人に上手く伝えられない。そんな状況は嫌ですよね。コミュニケーションの必要性や欲求はほとんどの人(に限らず生物)が持っているものです。
赤ちゃんの気持ち(言いたいこと)を読み取ろうとがんばったことはないですか?そんなところから言葉は生まれたように思います。
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言葉の形成は単純に物が先か言葉が先か、というものではないと思います。


言葉の形成根拠の探求、なんて大学の卒論、博士論文の主題にもなる分野と思います。
物理的に考察すると、有形物、無形物、現象、様態、俗に言う森羅万象の存在は言葉以前に言葉の使う人間の存在以前から存在していたことは事実である、
従って物は先、言葉は後という論理が成立することのなります。
特例として、名前、言葉を先に創ってから物を造ることもあります。
具体的にどんな物があるか探求することもおもしろいです。
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人間は社会を形成して生活する生き物です。

そして他の動物を比べると肉体的に脆い生物だといえるでしょう。
生き残るためには個々が協力していく必要があったでしょう。また気心が知れない他人と協力する必要もあったと思います。そのためにはコミュニケーションの道具として言葉はとても便利です。一つの物や事柄を表すのに一つの言語圏では、同一のシンボル(言葉)で事足りるのですからコミュニケーションはより確かに、迅速に行われるようになったと思います。
音声でなくても手話やジェスチャーなど“言葉”と同じように使えるものはたくさんあります。音声での言葉が発達したのは暗闇でも使えるし、なにより複雑な情報を伝えるのに適していたからではないでしょうか?

私が考える“言葉”はこんな感じです。参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました。私は本当レポートとか、文章を書くのが苦手なのです。どうしたら、書けるのでしょう。それにしても本当助かりました!!ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/04 00:20

言葉とは、人間を高める道具であると同時に人間を辱める道具でもある。



なんちって。
哲学なんてかじったこともありませんので、ふと思いつきで書いてみました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今もレポート中なんです。ヒントが得られました。本当にありがとうございます。

お礼日時:2003/06/04 00:15

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