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先日はじめて比叡山に登りました。
山頂は植林された杉木に囲まれ展望は全くありません。
一等三角点があり、大比叡と書かれたプレートがありました。
すぐ横にコンクリート造の学校のプールのような巨大な貯水槽?があり
不気味でした。奥にはこげ茶色に塗装されたアンテナ塔?も見えます。
たとえば奈良県御所市の金剛山山頂は葛城神社の聖域で
神社の境内にあるので山頂へ登山者は行くことが出来ませんが、
ここ比叡山・延暦寺の山頂は巨大な貯水槽置き場です。
山に対して
まったく敬意を払っていないというか意識していないような。
これはお寺と神社の考え方の違いなのでしょうか?

「比叡山と金剛山、お寺と神社?」の質問画像

A 回答 (1件)

たぶん、下記の話のことだと、想像しますが。

。。


三角点は山頂の駐車場の東側にあるピークでNTTの中継所へ行く道を登ればよい。比叡山に来る人の99パーセントは駐車場の西側の遊園地へ行ってしまうので、こちらのピークはいつも空いている。山頂には延暦寺の巨大な防火水槽があるが、そばの小高いところに三角点がある。戦後、私の記憶では1957年(昭和32)まではこの三角点のところに米軍の通信中継所があり三角点は中継所とともに鉄条柵で囲まれ番兵と猛犬がいたので近寄れなかったが接収解除になってから、だれでも三角点に行けるようになった。東に琵琶湖が、西に京都市街が見え展望は非常によかったが近年、周囲の桧の木が茂り見とおしは、きかなくなった。三角点標石も1996年(平成8)に更新されている。

お寺とか神社とかに、関係なく、山の頂上だから、防火水槽もあり、NTTの中継所もあるのだと思います。水は、高いところから低いところへ流れますから、頂上に防火水槽をおけば、効率がよいだけです。

国宝や文化財のあるところには、防火水槽を置く法律があるので、神社とかお寺とかには、関係ない話だと思いますが。。。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
受水槽としては大きすぎるなと思っていましたが、防火水槽ですか。防火水槽は建物の基礎梁等を利用した地下ピットや建物近くの敷地内に埋設するものと思っていました。山頂であれば放水時のポンプ圧が小さくて済みいいのでしょうね。国宝級のお寺までの配管の敷設が大変そうですが。近所の大阪市立大学も戦後アメリカに全面接収されていたそうです。比叡山の山頂もアメリカに接収されていたということですか。ただ、あの巨大な箱体を埋めるとかしてもう少し自然に配慮出来なかったものかと思いますけど。ドライブウェイが横断していたり、京都側は遊園地にスキー場、自然を尊ぶ視点や自然に対する感性、感覚、配慮は無く、効率、利益が優先と。国宝級だと威張れるものではないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/09 22:42

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