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償還日なしの投資信託はずっと続けられるのですか?
リーマンショックの後どの投資信託も基準価額が下がって行くので銀行に解約したほうが良いのか聞いてみたのですが、使う予定のないお金ならそのままにしていたらどうですかと言われ、そのままにしています。

しかし新しい投資信託はどんどんでます。もし景気が回復してもその投資信託の人気がなければ基準価額は上がらないのではないですか?

償還日なしの投資信託でも2~3年で解約し新しく売りだされた投資信託に買い替えるのがいいのですか

A 回答 (3件)

投資信託とは,基本的に償還日を設定せず,長期で継続して


投資する性格の金融商品です。

前置きはさておき,投資信託というものは,基本的に商品性を理解
した上で,長期で「信じて託す」金融商品です。
最初に,その投資信託銘柄で投資しようと思った目的があると思う
のですが,初心を思い出して,その銘柄が低迷していても継続して
投資を続ける(ドルコスト法というのもありますが)ことによって,
長期間経過してみたら,「あぁ,この投資信託とつきあってきて
良かった」と思える日が来るはずです。

どのファンドも,損をすることを目的として設計されているもの
ではないため,迷った時は,初心(投資目的・投資姿勢)に返って
みてはいかがでしょうか?と思います。

もし,最初に取引した銀行の説明が理解できず,投資信託の商品性
の理解が進んでいないのであれば,手数料狙いの銀行で取引するより
独立系で直接販売する(直販といいます)投信会社のファンドを
買ってみてはいかがでしょうか?
だいたい毎月,レポートが送られてくるのですが,直販投信会社の
哲学というか,投資の心構えが伝わってくると思います。

おせっかいなコメントをするようで大変申し訳ないのですが,
今の銀行は,預金を融資に回す利ざやで稼ぐビジネスモデルが
平成不況で崩壊したため,景気に左右されない収益柱(手数料)
を稼ぐために投資信託や保険を取り扱っています。
銀行から見れば,質問者さんが投資信託で儲かるかどうかは
二の次で,どんどん買い替えることによって購入手数料が
銀行に入って儲かる構図になっているため,どんなに長い時間が
かかっても,銀行員は笑顔で窓口で説明してくれます。
銀行で相談するのはやめたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。田舎町なので投信会社とはあまりなじみがなく、銀行から貯金額を見て投資信託を勧められたようなしだいです。お金の預け先を増やしたくない気持ちもあり銀行でお世話になっています。投資信託の事が少し理解できたような気がします。

お礼日時:2010/02/14 15:13

 根本の部分で誤解なさっているようです。



 投信というのは上場株式などと違ってそれ自体が投資対象ではありません。
 日本や外国の株式市場全体であったりその一部の株式であったり、あるいは債券であったり、というように、預けた金を投信の運営会社が投資して運用しているのです。
 ですから、基準価格の騰落は投資先の市場の価格に概ね連動しています(外国-ヘッジ無しの場合は為替にも)。
 人気があろうと無かろうと、その投信自体の運営が中止されない限り投資先市場が伸びていけば全く問題ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。本当に根本の部分で誤解していました。
投資信託を勉強する前に買ってしまったということです。
基準価額の上がり下がりに一喜一憂していましたが、みなさんの回答を見て目からうろこが落ちた感じです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/14 15:23

1. 償還日なしの投資信託はずっと続けられるのですか?


ずっと続けられることが前提です。
『償還日なし』あるいは、『信託期間を無期限』と目論見書に書いている投資信託は、ずっと続けられることが前提です。
ただし、
目論見書の中の約款には、
(1)(信託期間)

(2)(信託契約の解約)
の決まりがあるので、
あまり売れなくなると、運悪く終了することもあります。
+===============+
以下、約款の例(野村の世界6資産分散投信から持ってきました)です。
(信託期間)
第4 条 この信託の期間は、信託契約締結日から第43 条第1 項、第44 条第1 項、第45 条第1 項および第47 条第2 項の規定による解約の日までとします。
(信託契約の解約)
第43 条 委託者は、信託期間中において、信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が30 億口を下回った場合またはこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき、もしくはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
+==============+
(注)終了する場合、通常、終了の『公告は、日本経済新聞に掲載します。』となっています。
  実際には、投資信託の終了は経験していないので、ごめんなさい、具体例の説明はできません。
2. リーマンショック
 リーマンショックで、ほうぼうの金融市場の投資資金が不足したため、「どの投資信託も基準価額が下がって行く」という状態です、ひとつひとつの投資信託のやり方が悪いのが原因ではありません。
実際、どの投資信託も三割程度、下がっているのが現状と思います。
3.『銀行に解約したほうが良いのか聞いてみた』
ここはあなたの投資信託購入目的を思い出すべきです。
(1)当初から2~3年で買い替える目的であれば、今解約するのもひとつの選択です。
(2)『使う予定のないお金』を解約して普通預金や定期預金にするのであれば、目的が変わってしまったことなると思います。
(3)今、持っている投資信託はもう値を戻すことはない、(持つ気がしなくなった)次に別な投資信託を買いたい、という思いになったのでしょうか?・・・この場合は買い替えるしかないと思います。

投資信託はあなたが、65歳以上になった時に、その時の、年金不足を自力で補充することが主目的のため、三十年近く保持する予定の投資信託もあるはずです。かなり厳しい金融恐慌なので、心配なのはわかります。しかし、今からなら遅くとも三年から五年以内にそれなりに上向きに戻らないと、皆が困ると思っています。<政府がいい政策を実施できるか、国民が見守れるか、ということが、根っこにはあります。>
このため、今持っている投資信託が(1)当初、ずっと持ち続けようと考えて購入した商品であれば、有効な次の商品が見つかるまでは持っているべきと思います。
(2)購入するときに、『短い間で勉強して、すぐ売るつもりで購入した』のであれば、今損を覚悟で売るのもひとつの選択です。
(3)最初はずっと持ち続けるつもりだったが、今は違うのであれば、これからずっと持ち続けたい商品を見つけるのが先です。
4.今後について
(1)しかし新しい投資信託はどんどんでます。
次々に出てくる新しい商品に目移りしていては大変です。
自分なりに検討時期を決めて、持ち続けるかどうか心構えを試す時期をもつべきです。
(2)もし景気が回復してもその投資信託の人気がなければ基準価額は上がらないのではないですか?
  ここは、今回のリーマンショックが金融市場から投資資金が消えたことが原因で個々の投資信託の商品が問題ではないことを思い出してください。『その投資信託の人気がなければ』を合わせて考えるべきではありません。今でも、あなたが持ち続けるつもりがある場合は、いずれ人気は戻ると期待すべきです。ここ2~3年でどの程度傷むかによりますけれど、いずれ『基準価額は上がる』と皆思っているから、投資信託の市場は一気には落ち込んでいないのです。
5.償還日なしの投資信託でも2~3年で解約し新しく売りだされた投資信託に買い替えるのがいいのですか
65歳までにいくら貯めるつもりか、考えてください。2~3年で、全額を解約して、新規に買い替えるような投資行動では、貯まるお金ができなくなります。じっくり持ち続けることが大事です。自分の未来の基本の財産をいつもいつも買い替えるのは好ましい投資行動ではないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。親切な説明に頭が下がります。
あなたのお考えどうり年金の不足を投資信託の配当金で補うつもりで購入しました。
今のような状態になりちょっと焦っているのも事実です。

お恥ずかしい話ですが、配当金に目がくらんで次々にあれこれと買ったことも事実です。

銀行の販売している投資信託なのであまりハイリスク、ハイリターンのものではなかったと思います。そう信じたいです。

今持っている投資信託とじっくり付き合っていきます。

お礼日時:2010/02/14 15:40

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