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マンションのベランダで、鉢で育てている沈丁花なのですが、この2年くらいでだんだん元気がなくなってきています。徐々に葉の色が悪くなり葉の数が減り、残っている葉も半分ほど黄色くなっていたり小さかったり、です。隣の家の室外機の風が当たっていることに最近気づき、慌てて場所を移動させたところです。
植え替えをまだしたことがなく、去年のうちにしたかったのですが、沈丁花は植え替えが非常に難しいと聞いていたうえに引越しをしたこともあり、様子を見ていました。
毎年良い香りの花を咲かせてくれていたのですが、今年はつぼみもついていません。
この沈丁花を救う方法はないでしょうか?
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A 回答 (3件)

>徐々に葉の色が悪くなり葉の数が減り、残っている葉も半分ほど黄色くなっていたり小さかったり、です。


この症状からすると水不足や肥料不足も有り得ますが、これらに過不足がない場合は、根が鉢にいっぱいに回ってしまう「根詰まり」も考えられます。
根詰まりを起こすと新根の生えるスペースが無くなり、古根ばかりになりますから水分や養分の吸収も悪くなります。新根の方が古根よりも水分や養分の吸収が良いのです。
また根詰まりを起こすと、水遣りしても鉢土の中を流れる水路も偏ってしまいがちで、水分が鉢土全体に行き渡らなくなったりもします。(こういう場合は鉢を5分ぐらいタライやバケツの水に浸けてやります。)
水遣りをしても以前と比べて水が早く抜けず、鉢土の上に水が長く滞留するようでしたら根詰まりしているサインです。
また室外機の温風が当たる状態も、熱や乾燥を招きよくありません。(それにしても排気を隣の家に向けるお隣とは・・。)

確かに沈丁花の成木(幼苗から4年以上経ったもの)は根が弱く、植え替えは不適です。しかし根詰まりを起こしていた場合は、上記の理由により生育が極端に悪くなりますから、出来るだけ根をいじらずに、ひと回りかふた回り大きな鉢に植え替えてやる必要はあります。
鉢底のフチを柔らかい地面か砂場などに何回か打ちつけてやり、根土と鉢内の境を引き離しておいて株元を持ち上げてやると、根詰まりしている場合は、根土が崩れずそのままスッポリと鉢から抜けるでしょう。
株の底の根にからみついている鉢底ネットを除去し、鉢底石をある程度除去するぐらいは構いません。
そしてそのまま大きな鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れ、根土を崩さずまた深植えしないように注意して、新しい土を追加して植え込んでやりましょう。植え替え後は水遣りしておき、室外機の排気はもちろんですが、寒風や霜や雪が当たらない明るい日陰ぐらいの所に暖かくなるまでしばらく置いておきます。
暖かくなれば半日陰ぐらいの所に置きます。あまりガンガンに日当たりが良すぎる所は避けましょう。
植え替えの時期的には花後の3月4月あたりがよろしいかとも思いますが、今年は花が咲きそうにありませんので、暖地や温暖地でしたらもうそろそろ根が動き始める時期ですから、今月の下旬あたりでも大丈夫とは思います。

しかし年月の経過と共に段々と鉢を大きくするのも限界がありますから、最終的に地植えにしないのであれば、挿し木などで株の更新を図るのもよろしいでしょう。
しかし挿し木はまだ寒くて発根しません。時期的には6月あたりが良く、早くとも5月あたりでしょうか。
なるべく先端の青枝を使い、下の葉を除去し、鹿沼土やあるいは赤玉土の無肥料の土を使い、スパッと切った切り口を傷めないようにして深さ3cmぐらいに挿します。
日陰で管理し、土は乾かさないように注意します。挿し木して約1ヶ月ぐらいで十分な発根量となり、培養土に「鉢上げ」できます。

事情はあったにせよ、ちょっと放置気味でしたかね?。(3月)4月~7月、9月までは緩効性の肥料を鉢の隅に置き肥し、また時々薄い液肥もやるなどしっかり施肥しましょう。(鉢植えの場合。)
置き肥・・「発酵済み油粕+骨粉」の玉肥、あるいは「発酵済みの油粕+配合肥料」の玉肥がお勧め。コバエが湧く時期はIB化成肥料などに代える。(共に1ヶ月ごとに交換)
液肥・・ハイポネックス(原液)などを、水で1000倍に希釈したものを1~2週に1回。
いずれも園芸店やホームセンターあたりで入手可能です。なお晩秋から春先までは、鉢植えの場合、施肥は不要です。
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この回答へのお礼

ご丁寧で詳しいアドバイスをありがとうございました。
ご指摘の通り、液肥をやるくらいできちんと管理出来ておらず、
とてもかわいそうなことをしました。
今月の末あたりにでも早速大きな鉢に植え替えようと思います。
挿し木も時期を見ながら試してみようと思っております。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/13 09:08

挿し木はいつしても良いですよ。



屋内、屋外、日向、日陰
簡易温室
色々試せば
幾つかはうまくいきます。

可能性を試すべきだと思います。
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この回答へのお礼

再度ご回答頂き、ありがとうございました。
参考にさせていただいて、
いろいろ試してみたいと思います。

お礼日時:2010/02/13 08:21

沈丁花は大変根が弱いらしく


尚かつ
適正に育てていても
簡単に寿命が来るらしいです。

お隣の室外機も関係ない可能性大です。

私の場合は
「やばいなぁ…」
と感じたときに
すぐに
大量に可能な限り挿し木しました。

相当に頑張りましたが
元の株は確実に成仏しました。

おそらくそれでしか生き延びる術はないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりそうなのでしょうか…

主人のおばあちゃんから譲り受けた大事な子なので
もっと早く挿し木を増やしておくべきでした。
今の時点・季節で挿し木を試みていいものか、
迷っております。

お礼日時:2010/02/12 08:20

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