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経済成長論のソロー=スワンには、保証成長率、自然成長率、現実の成
長率から論じられているものと、生産関数を持ち出して資本量の定常均
衡を云々するものがありますが、これはどのように関連しているのでし
ょうか?

A 回答 (1件)

ソロースワンモデルは、一定の仮定の下で生産関数を持ち出して云々という側面と、その結果としての保証成長率、自然成長率の議論の側面との二つの側面があります。



資本量の定常均衡は人口その他が一定の下では資本量は一定になる、ということであり、技術が一定ならば人口当たりの資本量が一定になるという結論に内包されます。ここから保証成長率や自然成長率はどのように表すことができるか、という議論へとつながっていくわけです。

つまり、導出仮定と結論、という関連があります。
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この回答へのお礼

いつも懇切丁寧かつ論理明快な回答を有難うございます。

既に十分な回答を頂いているのですが、関連しましてお聞きいたいこと
があり、経済成長論(ソロー=スワン)・その2 として新たに質問を
させていただきます。
誠に勝手なお願いですが、その節は、ご都合がよろしければ、ご回答の方を、お願いいたします。

お礼日時:2010/03/07 18:59

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