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スレ違いかもしれないのですが、よろしくお願いします。

運動場や、公園の土畳みに草が生えない理由を教えていただけないでしょうか。

少し調べたのですが、生えてくるのは生えてくるけれど、土の使い方であるとか、土に栄養分がないから、土が踏み固められているから生えにくい、といった理由がありました。

それぞれ納得なのですが、ただ、運動場の場合、踏み固められた場所でも、しばらく人が往来しない場合は草が生えてくるという話も聞きます。この理由が分かりません。

このあたりを分かりやすく説明していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

生き残りの確率



さて 植物が育つにはどういう条件が必要でしょうか
水と空気 育つのに適した温度 安定して根を張れる場所 日光 大きくなるためには無機・有機の栄養分等 それにそうした条件の継続が必要ですね

タンポポなど風で飛んでくる種子を例に考えてみましょう

発芽には 水と酸素 適した温度帯 が 大体3~10日必要です
この間に乾燥してしまったら萎びて枯れてしまいます
グラウンドなどはすぐに乾くようにしてありますからね

ここからは推測です
人が余り行かないグラウンドの場所は 土ホコリがわずかながら溜まっているかもしれません
これに雨が降ると 土ホコリが水を吸い 僅かながら乾きが遅くなり 次の雨までの期間生存環境を継続出来るかもし知れない

この僅かな土に根を張ることで生き延びた植物は踏まれる確率も少なく 人に見つかって排除されることもないまま 徐々に大きくなり根をドンドン伸ばしていきます
植物は光を通します 葉や茎にを通して根にも僅かながら光が届く 根の周辺には 低光量でも光合成が出来る珪藻類が居て 光が届くと酸素を作り出し 酸素は周辺の土を酸化させ 水溶性となり溶けだす
固い土は 徐々に侵食され 根はその空洞を地下深くに伸ばす
根を深く張れれば 水分を確保できるし 侵食した土からは養分が得られる 
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この回答へのお礼

納得です。

雑草が一点突破するところから繁殖に至るまでの理屈が分かり、そこから逆にグラウンドで草が生えにくい理由もはっきりしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/18 20:53

子供たちが運動する範囲は発芽しても踏みにじられるので育ちません


運動場でも踏まれることが少ない隅っこにはよく生えます
でも学校なら頻繁に除草をするので目立つほどに伸びる時間がありません
時には除草剤(塩化荷理など)を散布するので半年くらい生えないこともあります

この回答への補足

うっかりして、お礼を言うのを忘れておりました。

ご回答、ありがとうございました。

補足日時:2010/03/18 21:03
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この回答へのお礼

当初はグラウンドに除草剤をまいていると思っていたのですが、事前に調べた結果、誤解であると知り、それではなぜ草が生えたり生えなかったりするのかという疑問から発生した質問でした。

うちの近所の小さな公園でも、ある一角に大量の雑草が生い茂っていたのに、先日行ってみたら、段ボールのような色になって全部不自然に枯れていました。あれはたぶん、ラウンドアップか何か使ってるな、と思いました。

お礼日時:2010/03/18 21:03

草が生えない理由を知りたいのか


生えてくる理由を知りたいのかあやふやな質問になっていますが
基本的にグランドなどは土が固く踏みしめられていて育ち難い環境である事。
土も栄養分の少ない砂成分の多い物を使用する事が多い植物が育ち難い事。
ライン引きに使う石灰には除草効果もあり
雨などでその成分がグランド全体に染み込んでいる為、植物が育ち難い事。
人が踏みつける事で成長を阻害し育成し難い事。
グランドなどでは水はけを良くする対策がとられるケースも多く
夏場は直射日光と乾燥が強くなり、砂漠に近い環境になる事。

などがグランドに植物が育ち難い主な原因だと思います。
質問者も言うように、人が出入りしなくなったグランドには
周りの方から徐々に雑草が繁殖して増え、数年もすると雑草だらけになります。
それは、人に踏まれて枯れてしまう要素や
石灰などの阻害要素が少なくなる事と
雑草が少しでも生える事で日陰が多くなったり
水分の確保が出来るようになり、夏の砂漠状態が緩和する事で
ますます植物が繁殖しやすくなるからです。

雑草は風で飛ばされるような小さな種を沢山撒き散らすので
強い風が吹けば土の上に種を撒いた状態になり、
環境が良ければそこで成長します。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございました。

ライン引きに使う消石灰に除草効果があるのは存じませんでした。後学に活かしたいと思います。

お礼日時:2010/03/18 20:49

 獣道と同じ原理だと思います。

踏み固められると根が張りにくいという事も有ります。運動場などは定期的に雑草とか生えたら抜いているでしょうから。
 植物も新芽などは柔らかいですから踏まれると破れたりしますから、それも有るのかもしれません。成長する初期で阻害される状態かな。

 しばらく使わないと雨風で柔らかく成ってきて、無事芽を出した状態でもそのまま無事育つこともあります。
 グランドのあまり使わないところは雑草が生えていますね。
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この回答へのお礼

獣道と同じ原理というのは、非常に分かりやすいたとえでありがたかったです。生える先からつぶしていけば、生えることもないということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/18 20:40

種が風で飛んできます


屋根の上でも草は生えます
植物は無機栄養生物ですから土の成分と雨に含まれる無機質だけで育ちます
水と種さえあればところを選びません
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。

当方の疑問もまさにそこから生まれているのですが、雨だけでも育つ植物の種が、運動場や公園で生えにくいということが疑問なのです。

ところを選ばず生える頑健な雑草たちが、ところを選ぶようになる理由が知りたくて、質問を立てさせていただきました。

お礼日時:2010/03/18 15:07

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