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このカテは度々お世話になり、大変参考になります。

夏の小屋裏遮熱対策として、アルミ遮熱シートの効果を期待し
その最適施工位置を模索しております。

【質問】
下記のいずれの位置に施工するのが、一番効果的でしょうか?
できれば、結露の事も考慮し理由をそえてお願いします。

(1)ガルバ屋根とアスファルトルーフィング(野地板の上)の間にアルミ遮熱シート
(2)垂木と母屋の間にアルミ遮熱シート
(3)垂木と母屋の下にアルミ遮熱シート
(4)部屋天井の上にアルミ遮熱シート
※但し、(1)~(4)いずれもアルミ層の上に、30ミリ以上の通気層を確保する

一部のメーカーで、透湿性のある(孔があいた)アルミ遮熱シートを
取り扱っており、結露防止に効果があれば、それを使います。
注)透湿防水シートにアルミ蒸着された製品は、反射率が劣るので使いません。

私の予想は(1)で、万一、結露してもアスファルトルーフィングで
防水されるので理想的かと思いましたが、検討中の下記ガルバ屋根「ガルテクト」は、
工務店曰く、瓦屋根のように桟がつかえないので、通気層の確保ができないそうです。
それは、本当ですか?
http://www.igkogyo.co.jp/pro/dataroof/r_danmen.pdf
http://www.kawarayane.com/gekitan/catalog/ig/gt. …

「小屋裏熱対策 アルミ遮熱シートの効果的な」の質問画像

A 回答 (3件)

瓦屋根の場合は1番がベストな感じです。


ただし、遮熱シート表面の汚れや劣化が心配では有ります。
遮熱系ルーフィングとしては↓のような製品が出ています。
フクビ 遮熱ルーフエアテックス
http://www.fukuvi.co.jp/recommend/shanetsu_04.php

板金系屋根の場合はNo1さんが書かれた通り、通気層の取り方が重要のようですね。
パナソニック電工の遮熱シートを使った「快適!熱シャット工法」に関する技術資料が有ります。
http://www.kmew.co.jp/roof/pdf/heat_shut.pdf
かなり詳しく説明されているのでご一読されると良いかと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。

いまだに透湿性のあるアルミ遮熱がいいのか迷ってます。

アルミ面の経年変化による反射率の低下が心配になりました。
家庭用のアルミ箔は、常温で放置しても白ぽく変色するようで
アルミ蒸着品もそうですが、不安になってきました。
ただ、保護膜のある品はマシかと?

それに、汚れによる反射率低下も心配です。

アルミ保護膜がついた遮熱シートが見つかったのですが
この製品にするか、反射率は劣るものの、透湿性を優先して
遮熱ルーフエアテックスにするか悩んでます。

ご紹介の技術資料(P.14)のように2重野地板と同じ位置に
遮熱シートを施工しますが、垂木と母屋の間に挟めば野地板
1枚でも可能なようです。
通気層は20~40mm確保して、軒下吸気+棟排気で熱を逃がします。

お礼日時:2010/04/13 05:05

No.1です。


先に書いたのは、小屋裏のない、勾配天井にした場合の屋根断熱事例です。
天井断熱にする場合は、特に通気層を設けなくとも、小屋裏の換気計画がきちんとされていればいいと思いますが。
その場合、遮熱シートは断熱材の外側であればどこに設けようと大差はないのではないでしょうか。
それぞれのメーカーに施工法があると思いますので、それに従ってください。

屋根断熱の事例図(参考)
「小屋裏熱対策 アルミ遮熱シートの効果的な」の回答画像2
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございます。

添付画像の「屋根断熱の事例図(参考)」は「小屋裏のない勾配天井」
の例でしょうか。ビニールクロスが屋根下まで施工されてるようで...

天井裏に断熱材、さらにその上にアルミ遮熱シートを敷いた場合、
小屋裏が(かなり分厚い)通気層になりますから、充分換気されてれば
結露の心配はもちろん、遮熱効果もあるという事ですね?

ただ、一番知りたいのは(1)(2)(3)(4)のうち、どれが遮熱効果が高いかです。
どうせやるなら、一番効果のある位置に施工したいと思い質問しました。
結露の心配ぬきにして、一番効果のある施工位置はどこでしょうか?

あるアルミ遮熱メーカーの施工事例は、野地板上は同社製の薄いシートで
野地板下に施工する場合は、バブルポリエチレン(通称プチプチ)を間に
はさんだ、やや厚めの同社製シートだったので、(1)の位置が一番効果的
なのかと思いました。

それに、小屋裏の換気が充分されてれば、あえて孔が空いた透湿性のある
アルミ遮熱シートを使わなくても(1)~(4)いずれも結露の心配はないでしょうか?

アルミというと結露が一番発生しやすい、アルミサッシ枠を連想しますが
アルミシートの面積は、アルミサッシの面積よりはるかに広いので、局所的に
水滴が垂れる程の結露の心配はしなくてよいのでしょうか?

質問ばかりですみません。

お礼日時:2010/03/23 14:01

通気層がなぜ必要なのか、またどの部分がどうして内部結露するおそれがあるのか、という一番大切な部分をご存知でしょうか。


むやみに反射させればいいわけではありません。
アスファルトルーフィングはあくまで雨などを防水するわけで、冬場に結露するとしたらそれより屋内側の部分ですよ。
通気層は通常の野地板の上にさらに通気層分のせいの縦桟を打ち、その上にバラ板、防水、そして屋根材とします。
通気層を設ける工法、というのは、二重に野地板を打つような構造になるのです。
通気層は夏場の暖まった空気を棟~むね~(片流れの場合は高い方の軒下)から排出させるために設けます。煙突のように温度差による気圧の差で対流させ、排熱するのです。当然この層には入口と出口が必要です。
通気層の下に遮熱シートを入れると対流(排熱)の循環が良くなります。その遮熱シートの下が一般的な野地板になり、その下に屋根の断熱材がくるのです。
結露のおそれがあるのは、冬場、屋内の暖かい湿った空気が断熱材の中、あるいは野地板と断熱材の間の一番冷たくなる部分で露点温度以下になった場合に起こります。
ですので、その対策として、
1. 吸放湿する断熱材を使い(羊毛・ポリエステル断熱材)、通気層へ放湿できるよう、吸放湿(遮熱)シートの施工
2. 屋内の仕上側に防湿層(ポリスチレンフィルムなど)を設ける。(断熱材は性能を満たせば何でもいい)

たくさん書きましたが、図にすればわかりやすいのですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

通気層の必要性は、それがないと輻射熱反射はなく、熱伝導により下地に熱が
伝わってしまうからです。
特に壁内結露の場合は、断熱欠損のある部分に温度差が生じ、一定の湿度以上
になると結露すると理解してます。

>冬場に結露するとしたらそれより屋内側の部分

(1)の部分は結露しませんか?ならば(1)がベストですか?

何故、二重に野地板を打つのでしょうか?
一部のメーカー施工例に、二重野地板施工例が記載され、他メーカーは
野地板の上に桟を打ち、その上に瓦。桟の厚みで確保された空気層の施工例が記載されてます。

ガルテクトの場合、二重野地板にしないと通気層は確保できないようで、施工費用が気になります。

もし(2)~(4)でも同じ効果なら、そちらを選択します。

>通気層は夏場の暖まった空気を棟(煙突のように温度差による気圧の差で対流させ、
>排熱するのです。当然この層には入口と出口が必要

小屋裏の熱と結露対策として「軒下吸気+棟排気」の導入を考えてます。
遮熱シートで反射された輻射熱による対流熱を、棟から排出させれば
より効果的と考えました。

>結露のおそれがあるのは、冬場、屋内の暖かい湿った空気が断熱材の中、
>あるいは野地板と断熱材の間の一番冷たくなる部分で露点温度以下になった
>場合に起こります。

壁内結露が一番心配なので、羊毛・ポリエステル断熱材は考えてます。
しかし、野地板には断熱材は考えておらず、部屋天井裏に断熱材を敷く予定です。
これが、グラスウールになるか、羊毛・ポリエステル断熱材になるかは
未定です。
(4)の天井裏にアルミ遮熱シートのみ、もしくは断熱材との併用だと、壁内同様に
結露しやすくなるでしょうか?

>2.屋内の仕上側に防湿層(ポリスチレンフィルムなど)を設ける。

色々悩みましたが、完璧に室内の湿気を防止できるなら効果的と思いますが、
防湿層が破れてしまうと、そこから湿気が入り、その逃げ場が断熱欠損の
場所になると結露の原因になると勉強しました。

しかしそれ以前の問題として、オーディオルームを兼ねた部屋なので、
ビニールクロス等の防湿層は吸音性がなくなるので、使わない事にしました。

結論として(1)~(4)どこが良いのでしょうか?

お礼日時:2010/03/23 08:15

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